草津へお出かけ 2019年2度目

2019-01-20 07:43:13 | 雪の結晶撮影

 20日の予想天気図には低気圧として明示はされていないが、四国沖には温暖前線と寒冷前線のつながった低気圧と見なせる配置があります。 「南岸低気圧」と呼ぶべき状態です。 そんな気圧配置の時に草津で降る良型の雪の結晶、 それに出会える事を期待してのお出かけです。 草津町の1時間天気予報によれば、 風はそれほど強く吹かず、 降雪予報も出ています。 良い写真が撮れる事を期待しています。

 最近の草津へのお出かけに自家用車を使う事がめっきり減りました、 JRバス関東さんが運行する高速バスを利用することが多くなりました。 宿も撮影目的の時にはYHさんを使わせてもらっています。 理由は正面玄関脇の軒下に設けられた喫煙スペース。 そこにはベンチやテーブルが置かれていて、 撮影装置を設置して雪の撮影に熱中するのにとても便利な環境があるからです。 もちろん軒下ですから、 雪拾いグッズを手にして落ちて来る雪を採取するのにも便利この上ない場所なのです。

 さて、草津バスターミナルにはほぼ定刻の13:35分に到着。 長野原町の主要交差点「大津」を過ぎても積雪が見られない。 草津温泉道の駅の手前でメロディーを奏でる路面の刻みも雪が乗って居ないから 車の進行で「草津節」のメロディーが聞こえました。


 バスターミナル周辺では気温3℃、 弱い雨が降っています。 YHに至る最後の登り坂の路面に、ほとんど雪が有りません。

今夜から明朝にかけて、 撮影に適した雪が得られるか?

21:50 追記

 この時間まで粘って、気温はー5℃まで低下したものの,降る雪は大半が粉雪で、まれに六花の雪も見られるが、サイズが小さく、雲粒付きの物ばかり。 明朝に期待して、今夜はお終いにします。
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試料ステージの改造

2019-01-19 09:32:22 | 雪の結晶撮影

 ”数日前から撮影装置の改造に熱をいれていて、”と書いた先日の記事、 一つひとつを取り上げたらどれも他愛の無い内容だが、 その一例を紹介して置きます。

降雪の中から雪の結晶の一片を試料ステージに置き、 カメラの下に設置されている試料ステージ・ベースに載せる。 その後はカメラの視野の中央付近に対象の雪が来る様に、 試料ステージの位置をハンドルとして取り付けてある針金を手袋を嵌めた指先で摘んで調整しているのです。

 その手袋を嵌めた手での位置調整を少しでも容易に出来る様、 また、少しでも装置の軽量化を目指しての改造を行ないました。



 銅板で作った試料ステージベース部分から ”切除ピース”と表示した断片を切除しましたが、 この断片だけで15グラムの軽量化となりました。

 また、この切り欠きを設けた事で試料ステージハンドルを摘む時のスペースが広がったと感じられるでしょ。 次回の撮影行で実際の効果は確認出来る事でしょう。


 試料ステージ保管ケース :

 写真右側に置かれた丸い白色のプラスチック容器、 上部に置いた蓋部分にはハンドルとしての針金が通る幅の切り込みを入れてあり、 ご覧のように容器の中にハンドルを取り付けたままで、試料ステージを収容出来るのです。

 この保管ケースに収容して置けば、 降雪中の屋外であっても、試料ステージが降雪によって汚れる心配はありません。  ステージを冷却するために安心して屋外に出して置けるです。
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冷凍保存した干し柿を電子レンジで加熱したら 

2019-01-18 09:25:20 | タナカ君的日常
 昨秋に作った干し柿、 一部は軒下の物干し竿に今もぶら下がり、 一部は冷凍保存してある。 その冷凍保存しておいた干し柿を電子レンジで加熱したら、 どうなったか? その時の様子を書いておく。

 写真は屋外に吊るして置いた干し柿を今朝取り込んで撮影したものです。 乾燥が進みすぎて硬くなり、 被せ物の多い僕の歯では噛み切るのに困難を感じるほどになっています。 そんな状態になってしまうのを防ぐ目的で、 一部は適度な柔らかさを保っていた11月の末にビニール袋にいれて、冷凍室で保管して置いたのです。

 その冷凍保存してあった干し柿を昨日はお茶を飲みながら食べて見ようと考えた。 冷凍室から取り出した柿は表面にはうっすらと霜が付着していて冷たく、、そのまま食べる気分にはならなかった。

 それで電子レンジで加熱した。 500Wでの単純な加熱モード、 時間は1分に設定して加熱を開始した。 「チン」 を待つ間、 お茶を淹れる作業をしていて、 途中で「チン」の音はまだ聞こえなかったが、 電子レンジの方を見やると・・・ 庫内の様子が大変な事になっていた。 立ち込めた水蒸気で庫内の視界が全く閉ざされていたのです。

 慌てて停止ボタンを押しました。 そして柿を取り出すべくレンジの扉を開けると、 モワッ とした白い蒸気が溢れ出て来ました。

 柿の姿は干からびて縮んだ姿では無くて、 切り餅を加熱した時の様に膨張して少し丸みを帯びていました。 色は保存を開始した当時の色(写真とほぼ同じ)と異なる黄色みを帯びた色への変色域も見られます。

 口に入れると、 「美味しさよりも熱をまず感じた」、さらに噛じってみると固い薄皮の感触でありながら、 強い粘着性を持つ物が虫歯を手入れした詰め物や被せ物にへばりついて来た。 美味しさどころじゃ有りません。 「これは歯が駄目になる」 そう感じたので即刻、 食べるのを止めました。

 次回は電子レンジを解凍モードで使用してみるか、 室内に放置しての自然解凍を試みようと考えていますが、 それで美味しく食べられなかったら、 廃棄処分するようです。
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来週の火曜日ころに南岸低気圧?

2019-01-17 20:47:53 | 雪の結晶撮影
 来週の火曜日ころに「南岸を低気圧が進んで来て、 関東に雪が降るかも」 天気予報の時間にはそんな情報が流れて来る。 僕はもしそうならば今シーズン二度目となる草津温泉に出かけるべく、 数日前から撮影装置の改造に熱をいれていて、 今日でその作業はほぼ完了した。

  そしてこのところは毎日、 気象庁のサイトで全国的な気圧配置の情報を眺め、 日本気象協会のサイトで「草津町の1時間天気」情報なるものを眺め、「月曜日から出かけようか」、 「日曜日から出かけるか?」 そんな事を思案中。
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歌会始 皇族・出席者の表情

2019-01-16 11:55:57 | タナカ君的偏見
 皇居内で行われている歌会始の様子がテレビで流されている。 見るともなく眺めつつ、 雪の撮影装置の改造作業を行っている。

 たった今、美智子皇后の歌が二度朗唱された、 引き続いては天皇陛下の歌が三度、朗唱されると言う。

 皇族参列者の上半身の姿や参列者の姿が画面に大きく映し出されているのだが、 なんとも無表情。 いや秋篠宮殿下の表情などは「こんなのウンザリだぜ、 早く終われよ」 そんな気持ちになっていらっしゃるのではないかと感じてしまう。

 長い間の伝統かも知れないが、歌の一節毎の終わりの文字の語尾を5秒ほども長く伸ばして朗唱される和歌。 聴いていて心地よさも感動も呼び起こさない。  天皇陛下の表情も「一瞬だったが、眠ってしまわれたか?」 と感じる場面があった。 

 あんな儀式、 選ばれて参列の栄を得た人々には名誉な事かもしれないが、 参加させられる皇族方にとっては「迷惑な儀式なんじゃないだろうか?」 そう感じてしまいます。

 「そんなに面白くなかったらチャンネル変えて、 見るのを止めれば」 の意見、 ごもっともと想いつつ、 テレビを点けっぱなしにしてあって、 今は歌会始めの儀式も終わり、 画面は気象情報へと変わってきました。 さて、 昼飯を食べに出かけるかな
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市役所に用事があって出かけたら

2019-01-15 12:13:55 | タナカ君的日常
 福祉を担当する市役所の部署に用事があって出かけて来た。 そしてふと思った、「俺って、 実家のある群馬県庁や今暮らしている東京都庁に用事があって出かけた事が一度も無いな・・・」と。

 「それがどうした?」と言われたら、 なんの返答のしようが無いけれど、 「もしかしてこの先の残りの人生(10~15年以内にほぼ終わる)の内に、 都庁などに用事があって出かける事は一度も無いまま人生を終わるんだろうな」 なんて事を考えましたよ。

 さらに、 弟が引き継いだ実家も随分と以前から計画されていた道路拡幅の影響を受けて敷地が大きくへずられ、 建物は取り壊さざるを得ず、引っ越しを余儀なくされている。 それで「本籍を置いている実家の住所も無くなるのかな?」 なんて事を考えたりしてさ。 俺は今、気分的に変調を来たしているのかも知れない。
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吉野家プリペイドカード

2019-01-14 11:01:13 | タナカ君的日常
 吉野家で食事をした時に店内の宣伝で、 「プリペイドカード、 5%プレミアム付き」 を知った。 そこで財布の中からなけなしの1万円札一枚を取り出して、 プリペイドカードを購入しました。

 なにしろ普通預金の金利は0.1%に届かないこの時世、 500円を利子で得ようとしたら、 僕の全金融資産を動員したってその実現は難しい。 そこであんちょこに「吉野家のプリペイドカード購入」に踏み切ったのです。

 その時の店員さんとのやり取り

店 : 一回の入金の上限は5千円です。
店 : 二回に分けての入金とさせて頂きます。


僕 : 分かりました。

店 : 紛失等での再発行は出来ません。
    充分注意してください。


僕 : ハイ分かりました・・・

 そう返答しつつも、 2・3回使って財布を落としたり、 カードを仕舞い忘れて無くしたら、 「5百円を儲ける考えは破綻するな。 物忘れを頻発する最近の僕は、 その可能性が高いかも」と感じたものでした。

 数年前、 ジョイフル本田で買い物をした時、支払いに使用したクレジットカードを受け取らずに店を出てしまい。 その日の夕方、 お店の方から連絡があって事なきを得た。 そんな事もありましたしね。 

 さあ、 カードに入れた金額を使い切るまで無事でいられるかな?
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鉛筆をぶら下げた撮影装置

2019-01-13 23:41:16 | 雪の結晶撮影
 撮影装置中央に鎮座するカメラ。 そのの左側にゴム紐で吊るした消しゴム付きの鉛筆。 それはカメラの液晶ディスプレイへの表示を切り替える( 視野確認/モニター )ための小さなボタンを押すのが目的です。

 以前にも同じ目的を達成するために竹の箸を用いた操作棒の2本を組み込んだ事がありました。 その2本の操作棒の内、 多用するのは[Fn1]ボタンを押す操作棒でした。 それを押すことで、絞りを指定値に絞り込んだ時に得られる画像の確認が出来るのでした。

 その後、 モニターの切り替えスイッチ操作が必要な場面では手袋を外して、 小さなボタンを素手になった指先で押す操作を行って来ました。 しかし手袋の脱着作業、 素手になった時の寒さが「長時間の撮影作業の妨げになる」 と感じる様になったのでした。

 そこで今回は撮影装置に消しゴム付きの鉛筆をぶら下げて置き、

 手袋を嵌めたままで鉛筆の軸を掴み、 先端の消しゴム部分をカメラの小さなボタンに当てて押す方法を採る事にしたのです。
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雪の結晶@草津5~7Jan2019

2019-01-12 10:18:15 | 雪の結晶撮影
 2019年1月5日~7日の3日間、 草津YHに滞在中に撮影した雪の結晶の写真を並べて置きます。

 今回の撮影行での主たる目的は昨年中に作りためた背景画像の効果確認でした。 しかし同じ雪を用いて背景を取り替えて撮影しないと効果の比較は無理ですが、 10秒も時間が経てば雪の結晶は昇華により、形を縮ませて行きますから、 拾う雪毎に背景も取り替えての撮影が大半となってしまいました。 なを5日の午後の天候は小雪、 6と7日の撮影は上空に青空が見えて陽射しもある中を舞い落ちてくる雪の結晶の撮影でした。

 [気温]

 5日の午後はマイナス3℃台で推移し、 夜間はマイナス6℃になりました。

 6日の早朝から午前中はマイナス6℃~マイナス3℃。 午後から夜に掛けては降雪が途絶えました。

 7日早朝から午前中はマイナス7℃から始まって昼に掛けてはマイナス3℃に上昇していきました。 昼前には帰宅準備を開始して、 撮影を中断しました。、



雪-1


雪-2


雪-3


雪-4


雪-5 (雪-5 = 雪-4)


雪-6


雪-7


雪-8


雪-9 多量の雲粒を纏った広幅六花


雪-10


雪-11

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LEDライトの乾電池置き換え

2019-01-11 19:01:07 | DIY
 白色LEDが60個も組み込まれた照明ライトを持っていて、 それは雪の結晶撮影の際に雪の結晶を拾う作業を行う際の充分な明るさを持つ夜間照明ランプとして使用していた。

 ランプには単3乾電池3本が組み込まれていて、 電池の重さは3本で75グラムになる。 予備として用意するもう一組も考えれば150グラムの重量になるのです。 僕の撮影装置はモバイルバッテリー(5V)を2個組み込んでいて、 カメラ本体へ8.3Vを供給し、 表面照射光源や背景照射光源ランプ様に5Vを使っている。 電源容量的には充分な余裕があって、 LEDの60個をドライブするくらい屁でもない。

 そこで装置の軽量化を目指してLEDライトの乾電池を取り外して、 モバイルバッテリーから電源で動作させる改造を行った。

 Top画像が回路図です。入力の5Vをダイオード1本を通して電圧ドロップさせて、 およそ4.8Vを作り出し、 単3電池3本を直列接続したのとほぼ同じ電圧にしています。

 撮影装置内部ではRCAコネクタ部分に5Vが供給されていて、 予備のコネクタもありますので、 そこにコネクタを挿して使用することにします。


乾電池を取り除いた部分に組み込んだ改造ユニット。


改造ユニットを取り外した状態。


蓋を取り付けた状態。


装置にLEDライトを立てかけた状態
本体に新たに取り付けた小型な蝶番に磁石で吸着固定。


不要になった部品、( 乾電池、 ブックシェルフ)。


 ブックシェルフはランプを立たせる目的で使っていた。今後は不要となりました。

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