草津の雪@5Jan2019

2019-01-10 10:05:28 | 雪の結晶撮影
 5日(土)から雪の結晶撮影に出かけた草津、 そこで何回シャッターを切った事か? 撮影した枚数を数えればそれは判るのだけど、 面倒だから数えていない。 帰宅してからすぐに写真をUpしなかったのは、 次回の撮影行のためにハードウェア的に改善したい箇所に手を入れていて、 RAW画像の現像やトリミングなどの画像処理をやる時間が無かったからと言えば言い過ぎかも知れない。 しかし昨日もかなりの時間をそれに充てていたのです。

 雪の写真撮影の成否は「良い状態の雪が落ちて来るのを期待して、寒い屋外で長時間に渡って撮影を続ける」 それに尽きると考えるに至っています。 そこでハードウエアの改良項目は手袋を嵌めたままでも撮影作業が続けられる様にしたいのです。 

 さて昨年の内に作り貯めていた背景画像はおよそ40枚、 その中の最適と思える物を使用して撮影したかったのだけれども、 今回掲載した写真は1月5日の夜に撮影した写真で、 背景は3枚とも異なる画像ですが、 同じ様な色合いで「ワアー綺麗!」と声を上げる様な絵にはなっていませんねー、 比較的整った形の雪を選んで掲載しました。




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雪拾いグッズの「細筆置き場変更」

2019-01-08 21:22:36 | 雪の結晶撮影
 雪の結晶の一片を掬って試料ステージに載せる作業、 それは絵画用の細筆を用いて行っている。 その細筆や降雪を受け止める濃紺の布、 それらはプラスチック製のトレイの中を定位置としている。

 そして細筆を扱う手には防寒用に手袋を装着しているのだが、 太さが5mmΦほどの細筆の軸をプラスチック製のトレイから掴み取るのは意外と手間取る。 時として手袋を外してそれを行う程だった。 まあその他にも撮影結果を確認するためにモニタ画像を表示させるための小さなボタンを押す操作も防寒用手袋をしたままでは難しいなんて問題がある。

 そんな訳で「細筆の置き場の変更」をした。 そんなたわいない事が今回の話題。


 これが今迄の細筆置き場のトレイと細筆の様子です。


 兎に角トレイの上に転がっている細筆の軸を手袋した指先で摘むのが難しいのです。


 それで、 細筆を撮影装置の筐体上部に磁石を取付、 細筆の軸には針金を巻き付けて、 それを磁石に吸着させる様にしたのです。 これで防寒手袋をしたままで細筆を摘みやすくなったのです。
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草津YH 3日目 @2019

2019-01-07 21:17:53 | 雪の結晶撮影
 草津の3日目、 上空を見上げると青空風だが、薄い雲が広がっている。 そんな中を舞い落ちた雪の結晶、 「これは大きいぞ・・・」そう思って拾い上げて撮影した雪の直径は5mmを超えるサイズだった。

 背景画像は初日・2日目と同じ物ですから、 それとの比較で大きさを実感してみて下さい。

 早朝6時から午前11時頃まで撮影に熱中、その後温泉に入って、午後2時半に草津を出発するバスで東京に戻り、3日間の撮影行は無事終了。
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草津YH 2日目 @2019

2019-01-06 15:44:05 | 雪の結晶撮影
外形が丸い形をした雪の結晶

 昨夜は夜の10時まで外に居て雪を拾い続けて居たわけだが、 2日目となった今朝も6時半から外に出て8時半まで頑張った。 その中で結晶の形状が丸く見える変わり者に出会いました。

 その他にも4枚羽と見える物や2枚羽と見紛う雪の結晶もありましたが、 どうやらそれらは六華の結晶として成長したものが何本かの枝を失って異なる本数になるのだろうと思うようになりました。 だってかなり美しくサイズの大きな六華の結晶を見つけてそれを試料ステージに載せようと細筆を使って拾う作業をしている内に、 2本の枝が千切れて取れてしまい、 4枚羽の結晶姿に変化するのに出くわしましたからね。

 ところで今日は正月休みの最終日曜日、 YHに滞在していたお馴染み客や、スイミングスクールの団体の子供たちのグループ。 皆んなチェックアウトして、 YHの中は閑散として来ました。 YHの管理人さんや手伝いの皆さんはやっと「やれやれ気分で落ち着けるみたいです」

 ぼくは日中には昼飯を食べがてら温泉に入りに行ったり、 雪の結晶の撮影画像をカメラからPCに取り込んだりして暇つぶしをしています。 夕方からまた雪が落ちてきたら撮影を再開する予定で、 今は休憩中です。
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雪の撮影に草津YHへお出かけ

2019-01-05 23:13:04 | 雪の結晶撮影
 新宿バスタを10:05に発車するJRバス関東の草津温泉行きの便を利用して草津温泉にやって来た。 関越道を走り、 中之条、長野原と進んで来ても道路には全く雪が無い。 草津に登っていく道に入ってからようやく道端に雪が出始めた。 午後2時少し前、定刻通りに草津バスターミナルに到着。 そこでは雪がちらついていていて呉れた。 天狗山スキー場まで無料のバスを利用、 そこから坂道を歩いて下ってYHに到着。 日差しもあって気温はマイナス1~2℃程度だったので、 夕刻まで気温低下を待って撮影を開始すべく、YHの軒下に置かれたテーブルを使わせてもらって撮影機材をセットアップ。

 午後6時には気温もマイナス2℃を下回って来た。 早速撮影開始と行きたい所だが、 腹が減っては戦が出来ぬ・・・ので、 夕食を摂り、 温かいコーヒーも飲んで撮影開始した。 撮影開始時点での気温はマイナス3℃程度だったが、夜が更けるに連れて気温は更に下がり、 午後の10時にはマイナス5℃を切り、 体感的にも随分冷えて来。  明朝にも撮影したいので、 本日の撮影は終了とした。 

 明朝の撮影に備えて冷えた場所に置きっぱなしにして大丈夫な機材は軒下に残置、 カメラや電池は温かい室内に持ち込む事にした。

 カメラや電池は随分と冷えていて温かい室内に持ち込むと表面やレンズに結露が生じてしまう。 そこでビニール袋に入れて湿気のある外気と遮断して徐々に温度上昇を待つ作戦を実行中。 そんな訳で、 撮影した画像は明日になってから、 追加する事にします。

とりあえず 1月6日 Top写真と下の写真を追加しました。 


雪の兄弟


 今はもう11時を過ぎてしまいました。 明日早朝にまた撮影開始するために、 温かい布団にもぐることにします。 おやすみなさい
   
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ドローン 屋外飛行訓練

2019-01-04 08:10:38 | タナカ君的日常
 もう10日以上前(先月の21日)に近所の公園で、 ヒモで拘束などしない状態のドローンで飛行訓練を行った。 公園に保育園児や学童が遊びに来ていない時間帯での訓練です。 

 何回か離陸と着陸動作の確認を済ませ、 妻にはカメラ撮影を頼み、 いよいよ頭上高くに上昇させて見ました。


 その後、 ホバリング、 搭載カメラの向きが僕を捉える様に方向修正等の操作を試みたのですが、 上昇・下降動作が精一杯。 他の項目の操縦習熟訓練は後日の課題となりました。


 それにしても、 昨夜のNHKテレビで北アルプスの稜線等でドローンを飛ばして空撮した見事な映像、 「良く飛ぶ機体だなあ」と感心しつつ眺めました
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融解する雪の結晶

2019-01-03 11:55:45 | 雪の結晶撮影
 気温が高けりゃ雪は溶ける。 それは当たり前の事でどうしようも無いのだけれど、 1週間も降雪地域に滞在していて、 まともな雪の結晶写真が撮れないと些かめげる。

 Top写真は今月2日の夜に安曇野から佐野坂へ車を走らせて撮影機材を30分以上の時間を掛けて冷却し、 撮影に臨んだのだが、


 熱電対タイプの温度計で外気温測定結果は、 マイナス2℃を下回る事の無い冷え込みの弱い夜だった。 その結果試料ステージ等の撮影機材の冷えもはかばかしくなく、 雪の結晶をステージに載せて、撮影しようとすると、 みるみる内に結晶の融解が進み、 水へと変化して行きました。 仕方なく融解途中にシャッターを切ったものです。

 8年前にスキー場で他のスキーヤーと衝突転倒して、 右上腕を骨折したのを期に、 年寄りの冷水として以来スキーは止めた。 その後、雪の結晶撮影を寒い時期の趣味とする様にした僕、 それなりに撮影の技術も向上したはずだが、 


 この年末から正月にかけての雪の結晶撮影結果から言うと、どうにも満足出来ないシーズンの始まりとなったのでした。

 昨日に東京の自宅に戻り、 気圧配置や草津方面の気象情報を確認すると、 この週末には待望の南岸低気圧の接近や気温の低下が見込まれています。  早速、 草津YHへの宿泊予約、 JRバス関東の草津便の往復予約を入れました。 2019年シーズン2度目の撮影行が楽しみです。
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安曇野の夜明け@2019年元旦

2019-01-01 18:35:02 | タナカ君的日常
 暮れの27日から安曇野にやって来て6日が経過、 2019年の元旦の空は晴れ渡り。 日の出前の時刻、南の方角の高ボッチ上空には金星を従えた下弦の月が浮かび、 雲ひとつ無い快晴だった。




 そして陽の光が北アルプスの稜線に差すと山はモルゲンロートに染まったのだった。

 昼間は何をするでも無く、 友人宅でゴロゴロと時を過ごし、 夕刻には日帰り温泉に出かけて入浴。  そして今は21時頃からの降雪予報に期待を託して、佐野坂へと出かけて雪の結晶撮影にトライすべく準備を進めているところです。


 
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