大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

2/19。ヒヨドリの群れ地上に下りる。

2009年02月19日 | Weblog
 昨日は宇治市木幡へ話題のノハラツグミを見に行った。珍鳥情報で全国を巡ったのはかなり昔の話し。最近そのために出かけたのは服部緑地のサンカノゴイ以来。
 見られるかどうか五分五分くらいの思いで現地に向かうと十数人がカメラを向けている。皆のカメラにむかう姿勢で「今、出てる!」のが分かる。足が自然と早足になって期待と不安。着くまで「飛ぶな!」祈りにも似た気持。
 ともかく一目見る事が最優先。たどり着くと即、出てますか?と聞く。指さす方を探す。「いたー!!」。ここでようやく自分を取り戻し一息。
 昨夜、布団の上に図鑑を並べ予習した事を双眼鏡でじっくり確認。かなりフレンドリーな奴で近距離でも平気。人を気にしない。見放題。

 今朝の大阪城公園は曇り空でやや寒い。城南地区の芝生にヒヨドリが19羽。驚いた。ヒヨドリはもともと樹上性で地面に下りるのは珍しい。もっとも近年はよく見かけるようになった。しかし、19羽もの群れが下りているのは初めてだ。遠くから見た時はムクドリと思っていた。
 ツグミ、シロハラはやはり少ない。カワウはすべての堀で。ササゴイとゴイサギが南外堀水面を低く飛ぶ。飛翔姿を上から見ると図鑑どおり頭だけ濃いのと背中も濃いのと。突然で写真は間に合わず。文章での解説をデジタルなら映像で説明できる。2羽並んでの飛翔姿を撮りたい。
 ジョウビタキは♂♀計5羽。ルリビタキ♀型市民の森。シメは音楽堂西側上、市民の森、天守閣東配水池で計7羽、くちばしはまだ肌色。みどりのリズムでカワラヒワ26羽スズメと地上採餌。別にアトリも1羽。
 内堀のヨシガモ♂1♀3。カモは減少一方。春近し。(2/18 505pv)

●今日の観察種。情報含む。
 ツグミ、シロハラ、モズ、アオジ、シジュウカラ、ジョウビタキ、シメ、メジロ、ルリビタキ、カワラヒワ、アトリ、コゲラ、ウグイス、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 コガモ、ハクセキレイ、カワウ、アオサギ、カイツブリ、カルガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ゴイサギ、ササゴイ、コサギ、オカヨシガモ、マガモ、ハシビロガモ、ユリカモメ、ヨシガモ、カワセミ。


 
 

 
 
コメント
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