大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

9/10 スズメ目ヒタキ科の鳥たち。

2013年09月10日 | Weblog
 2020年東京オリンピックおめでとう!

 「日本鳥類目録改訂第7版」 で、大阪城公園で最も大きな所帯となった科は 「ヒタキ科」 ちなみに2番目に多いのは 「カモ科」
 今日は、ヒタキ科の中の 「サメビタキ属」 「キビタキ属」 が多かった。

 サメビタキ属では
・エゾビタキは、北外堀沿い、豊国神社裏、豊国神社東、西の丸庭園、北外堀天端などで計9羽+。今日は本種に一番よく出合った。

 
 エゾビタキは、サメ三兄弟の中で一番たくましく感じる。ちなみに他の、サメビタキ、コサメビタキは、日本で繁殖し、夏を過ごし秋になると東南アジアに出かける、いわゆる夏鳥。
 しかし、エゾビタキは夏鳥ではない。 春に日本にやって来るが、他の二種と違って、日本を通りすぎてカムチャッカや千島などへ行って繁殖し、夏を過ごす。 つまり、春、秋に日本を通過するだけの旅鳥。 他の二種よりたくましく見えるのは、そのせいか。

・コサメビタキは、天守閣東配水池、豊国神社東、豊国神社裏、西の丸庭園、愛の森などで計6羽+。

 キビタキ属では、
・キビタキ、♂が天守閣東配水池、豊国神社東、愛の森で4+、♀型が豊国神社東、天守閣東配水池、本丸庭園池ほかで計4羽+。合計8羽+。
 美しい羽色の♂も見られるようになってきた。

 他の夏鳥では、
・ヤブサメ、本丸庭園池。
・コルリ、本丸庭園池。
 
・オオルリ♀、天守閣東配水池。
・ツバメ、西の丸庭園。

 ムシクイ科では、
・エゾビタキが、修道館裏、太鼓やぐら跡、本丸庭園池で計4羽。
・センダイムシクイが、西の丸庭園で1羽。

 東京オリンピックは7年後・・その時私は七十数歳。何とか健康でいて応援したいが。 これだけ飲んでいるとその頃には・・・。
 まあいいかっ!この歳になると 「人生楽しんだもん勝ち」 って言葉もあるし。

※追加情報=コムクドリ3羽、本丸庭園池。

●今日の鳥たち。
 カワラヒワ、シジュウカラ、コゲラ、キビタキ、コサメビタキ、エゾビタキ、メジロ、エゾムシクイ、ツバメ、センダイムシクイ、オオルリ、ヤブサメ、コルリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、コムクドリ。
 ヒドリガモ、ササゴイ、カワウ、ササゴイ、コサギ、カルガモ、アオサギ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。

★今日のブログに(H[ash] 時々不動さん) さんからコメントがあった。
その中で、先日見られたオオタカが、幼鳥であることがはっきり分かる。デジタルカメラの利点である。
コメントに、ブログの当該ページが、ハイパーリンクされているので、興味のある方はご覧ください。
コメント (2)
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