今朝は、西の丸庭園のオオタカを見ようと、少し早く出て双眼鏡も出さず、一目散に本丸へ。
着いたのは6時ごろ。既に3人ほど来ておられたが、手持無沙汰な様子・・・・・。ダメなのか。 早くから待っているが、全く見られないと。
話しでは、昨日は、6時ごろにはいたが、5分ほどで飛び去ったと。でもその方は、それから天守閣東配水池で幼鳥を見つけて撮影したと。
誰ひとり出合いすらできていないのに、成鳥と幼鳥と両方に出合って撮影まで出来た。 羨ましいというか、実に幸運な方だ♪
そんな訳で、今朝は本丸から、いつもとは反対回りで歩きはじめる。
梅林で昨日ノビタキが出たと聞いていたので、桜広場から梅林へ下りるとH坂さん。
「何か変なんがいてる!」 と指さすが全く見えない。 ようやく30センチほど伸びた下草の中に、わずかに何かが見える。
鳥かどうかも分からない。時に草がゆれるので、何かが居るのは間違いない。ようやく、一部が草の隙間に見える。
ヨシキリみたい。 ウグイスじゃないと思うが。 あれ、モズかぁ。ノゴマの♀かな。
また見えなくなった。せめて目が見えたら。顔が見えたら。・・・・2人でしばらくそんな事を繰り返す。
やがて、下枝に飛び出る。わっ!全身見える。急いでカメラを向ける。ん・・・右にもいる。2羽だ。右のは大きい。頭が見えるとオオヨシキリの顔だ。 左のはかなり小さい。
カメラのモニターで拡大してみると、センニュウのようだ。 何と、あの草むらの中に2羽いたのか!
その後、H坂さんの話しでは、数メートル飛び去っても同じ所へ戻ってきたそうだ。
帰宅後、ゆっくり確認してみると、オオヨシキリとシマセンニュウのようだ。
何故2羽が一緒にいたのか? 別に離れた所に飛んでも、再び2羽同じ所に戻ってくるのか。よく分からない。
だから野鳥は面白い。
シマセンニュウの記録は3回目。初記録は1997年10月18日に北外堀沿い青屋門付近で観察。
かろうじて撮影したが、フィルムカメラの時代。感度も上げられず、暗い植え込みの中に何か鳥の形の物体が写っているだけ。
2回目は、その3日後の21日。梅林の南西隅辺りで観察された。
あれから16年。・・・・感慨深い出合いだ。 あの時の興奮は、今も鮮明に思い出す。
昨日は、サシバの渡りが観察されているので、その後何度も空を見上げながら歩く。
コサメビタキがやはり多く、元博物館、豊国神社裏、西の丸庭園入口、西の丸庭園、飛騨の森、愛の森などで計12羽。
例年ならエゾビタキもよく見られるのだが、何故か出合いなし。
オオルリは、愛の森、天守閣東配水池、梅林南側で計5羽。
キビタキは、愛の森で♂♀。
ムシクイは、愛の森でエゾムシクイ1羽のみ。
コムクドリ1羽が梅林で見られたと聞く。
ヤブサメが本丸庭園池。
カモはじわじわと増えてきた。
コガモが、北外堀に4羽、南外堀に2羽の計6羽。
ヒドリガモは、東外堀の越夏個体以外に、北外堀に3羽。
カルガモは北外堀に13羽。 越夏ホシハジロとキンクロハジロは変わらず。
不思議なのが、越夏しているヨシガモ♂。場所は内堀のはずが、昨日から北外堀へ移動している。
飛べないから、北へ帰らずにここで夏を過ごしているんと違うんか! と言いたいが、こいつは前科?もある。
もともとは、北外堀で越夏していた。ボートが入って驚いて第二寝屋川へ移動したこともあった。その後、再び北外堀へ戻って、そのうち内堀へ。
昨年の6月からは、ずっと内堀で過ごしていたが、昨日から北外堀へ。
●今日の鳥たち。
コサメビタキ、メジロ、シジュウカラ、オオヨシキリ、シマセンニュウ、オオルリ、ヤブサメ、コムクドリ、キビタキ、エゾムシクイ、コゲラ、カワラヒワ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コガモ、カイツブリ、ササゴイ、アオサギ、ハクセキレイ、ヒドリガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヨシガモ。
着いたのは6時ごろ。既に3人ほど来ておられたが、手持無沙汰な様子・・・・・。ダメなのか。 早くから待っているが、全く見られないと。
話しでは、昨日は、6時ごろにはいたが、5分ほどで飛び去ったと。でもその方は、それから天守閣東配水池で幼鳥を見つけて撮影したと。
誰ひとり出合いすらできていないのに、成鳥と幼鳥と両方に出合って撮影まで出来た。 羨ましいというか、実に幸運な方だ♪
そんな訳で、今朝は本丸から、いつもとは反対回りで歩きはじめる。
梅林で昨日ノビタキが出たと聞いていたので、桜広場から梅林へ下りるとH坂さん。
「何か変なんがいてる!」 と指さすが全く見えない。 ようやく30センチほど伸びた下草の中に、わずかに何かが見える。
鳥かどうかも分からない。時に草がゆれるので、何かが居るのは間違いない。ようやく、一部が草の隙間に見える。
ヨシキリみたい。 ウグイスじゃないと思うが。 あれ、モズかぁ。ノゴマの♀かな。
また見えなくなった。せめて目が見えたら。顔が見えたら。・・・・2人でしばらくそんな事を繰り返す。
やがて、下枝に飛び出る。わっ!全身見える。急いでカメラを向ける。ん・・・右にもいる。2羽だ。右のは大きい。頭が見えるとオオヨシキリの顔だ。 左のはかなり小さい。
カメラのモニターで拡大してみると、センニュウのようだ。 何と、あの草むらの中に2羽いたのか!
その後、H坂さんの話しでは、数メートル飛び去っても同じ所へ戻ってきたそうだ。
帰宅後、ゆっくり確認してみると、オオヨシキリとシマセンニュウのようだ。
何故2羽が一緒にいたのか? 別に離れた所に飛んでも、再び2羽同じ所に戻ってくるのか。よく分からない。
だから野鳥は面白い。
シマセンニュウの記録は3回目。初記録は1997年10月18日に北外堀沿い青屋門付近で観察。
かろうじて撮影したが、フィルムカメラの時代。感度も上げられず、暗い植え込みの中に何か鳥の形の物体が写っているだけ。
2回目は、その3日後の21日。梅林の南西隅辺りで観察された。
あれから16年。・・・・感慨深い出合いだ。 あの時の興奮は、今も鮮明に思い出す。
昨日は、サシバの渡りが観察されているので、その後何度も空を見上げながら歩く。
コサメビタキがやはり多く、元博物館、豊国神社裏、西の丸庭園入口、西の丸庭園、飛騨の森、愛の森などで計12羽。
例年ならエゾビタキもよく見られるのだが、何故か出合いなし。
オオルリは、愛の森、天守閣東配水池、梅林南側で計5羽。
キビタキは、愛の森で♂♀。
ムシクイは、愛の森でエゾムシクイ1羽のみ。
コムクドリ1羽が梅林で見られたと聞く。
ヤブサメが本丸庭園池。
カモはじわじわと増えてきた。
コガモが、北外堀に4羽、南外堀に2羽の計6羽。
ヒドリガモは、東外堀の越夏個体以外に、北外堀に3羽。
カルガモは北外堀に13羽。 越夏ホシハジロとキンクロハジロは変わらず。
不思議なのが、越夏しているヨシガモ♂。場所は内堀のはずが、昨日から北外堀へ移動している。
飛べないから、北へ帰らずにここで夏を過ごしているんと違うんか! と言いたいが、こいつは前科?もある。
もともとは、北外堀で越夏していた。ボートが入って驚いて第二寝屋川へ移動したこともあった。その後、再び北外堀へ戻って、そのうち内堀へ。
昨年の6月からは、ずっと内堀で過ごしていたが、昨日から北外堀へ。
●今日の鳥たち。
コサメビタキ、メジロ、シジュウカラ、オオヨシキリ、シマセンニュウ、オオルリ、ヤブサメ、コムクドリ、キビタキ、エゾムシクイ、コゲラ、カワラヒワ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コガモ、カイツブリ、ササゴイ、アオサギ、ハクセキレイ、ヒドリガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヨシガモ。