大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

11/8 マダラ ブト ガラス??

2013年11月08日 | Weblog
 みどりのリズムの周辺で何度か出合ったハシブトガラス。今日も現れた。 飛ぶと 「ん?」 と思う。黒と白のカラスだ。
 たまたま地面に下りていたのでカメラを構えて待つ。飛び立った時に撮影。白化している部分を確認した。

 初列風切りの多くの部分が白と灰白。 大雨覆い多くの部分が白。 三列風切りの一部が灰白。 尾羽外側が灰白。飛ぶと白黒のまだら模様が目立つ。
 私は 「マダラブトガラス」 と呼んでいる。 

 いわゆるアルビノと呼ばれる白化個体ではない。アルビノは遺伝子レベルで色素異常。目も透けて血液の赤のため、赤い目になる。
 これは、目の色は黒で変わらない。白変個体である。

 オオタカの成鳥が久しぶりに登場。幼鳥も観察されているので今日は2羽。
 ツグミが増えてきて十数羽。しかしまだ樹上。シロハラも樹上。
 
 夏鳥は、天守閣東配水池でノゴマ♀1羽。

 ルリビタキ1羽。天守閣東配水池。
 ウグイスは、音楽堂西上、梅林、内堀沿い、北外堀天端で5羽。
 アオジは、音楽堂西上、梅林、天守閣東配水池で4羽。
 沖縄復帰の森でエナガ、メジロ、シジュウカラの混群。今日はエナガ4羽?
 梅林南側上桜広場では、キクイタダキ1羽。よく動く。

 ジョウビタキは、元ヘリポート、梅林、蓮如、天守閣東配水池、豊国神社裏などで計7羽。内堀沿いでは 「ジュ・ジュ、ビュ。ビュ」 と聞こえる声で無く。
 初めは、これは何!と少しドキドキさせられる。こんな声でも鳴くんだ。はじめて聞いた。

 オオバンは、東外堀に9羽、この堀最多。北外堀6羽で合計15羽。

 ヒドリガモは、東外堀127、西外堀4、内堀61、北外堀71で合計263羽。カモで一番多い。
 ヨシガモは東外1、北外堀1の計5羽。
 オカヨシガモは東外堀5羽。
 カルガモは、東外堀2、人工川6、西外堀11、北外堀2で計21羽。
 コガモは南外堀に13羽。
 ハシビロガモは、南外堀、内堀、北外堀で計21羽。
 西外堀にマガモ♂1羽。珍しい。

 ホシハジロは内堀と北外堀で25羽。
 キンクロハジロは内堀と北外堀で62羽。

※追加情報=オナガガモ♂1羽北外堀。 トビ1羽上空。 キクイタダキ1羽6番やぐら。 アカハラ2羽市民の森。 アトリ太陽の広場東の森。 キマユムシクイ1羽6番やぐら。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、メジロ、ウグイス、アオジ、モズ、エナガ、ジョウビタキ、ルリビタキ、キクイタダキ、オオタカ、ノゴマ、ツグミ、シロハラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、アカハラ、トビ、アトリ、キマユムシクイ。
 ハクセキレイ、ヒドリガモ、オオバン、オカヨシガモ、ヨシガモ、カルガモ、コガモ、カワウ、ハシビロガモ、マガモ、コサギ、カイツブリ、アオサギ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オナガガモ。


■日本ワイルドライフアート協会 関西地区展

 同協会の伴義之氏から案内が届いた。東京在住の同氏とは、十数年前からの知り合いで、以前 「大阪城公園の野鳥」 をまとめた時に、イラストをお願いした作家である。

今回 「大阪バードフェスティバル2013」 の一環として、同協会の会員による鳥及野生生物のアートの展示が行われる。
時間があれば、ぜひ一度お運びを。

★ 「大阪バードフェスティバル2013」
日 時:2013 11月16日(土)~17日(日)
会 場:大阪市立自然史博物館 本館2F(東住吉区 長居公園内)

案内はがきがあります。必要な方は出会った時に声をかけてください。
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