大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

12/23 恋の季節。

2013年12月23日 | Weblog
 朝一番、大阪城公園に着くと第二寝屋川をセグロカモメが上流へ。その後続くようにカワウの少群15羽。

 大阪城を観察記録の後、京橋で昼めしを食って、ふらふらと歩いて帰宅。

 知人夫婦から贈り物が届いていた。正直、気を使わなくていいのに。酒の相手をしてもらっただけで十二分。おつりが出るくらいだから。

 
  開けてみると、蕎麦とイカの乾物。手紙はない。 彼の事だからきっと 「判じ物」 に違いない。
 蕎麦を見ると出石。イカは豊岡。これでは簡単すぎる。
 きっとコウノトリを見に行ったのだろう。

○オオバン42羽。
 東外堀に19羽。南外堀に1羽。西外堀に2羽。北外堀に20羽。合わせて42羽。
 ほんと凄いとしか言いようがない。

 前に紹介したブログ 「よろずやBoobyの自然観察」 の12/21にも 「またまたオオバン」 とあった。
 やっぱりなー。大和川でもオオバンで驚いてるんだ。今年、大阪のオオバンはいつもと違う。

○南外堀は 「恋の季節」
 「恋の季節」 といえばピンキーとキラーズ。 あーあ。今の人には分からないんだろうな。ピンキーとキラーズ。

 待てよ。・・・・このブログ見てる人は、おっちゃんとおばちゃん。 
ピンキラを知らないような若い子じゃない。
 そうか!みんな知ってるのか。 カラオケか鳴ったら、みんな歌いだしたりして!
 ♪忘れられないの~あの人が好きよ~♪

・ヨシガモの求愛。
 南外堀で♀1羽を♂4羽が取り囲み、動き回りながら、反り縮み行為を繰り返し、時々羽ばたき、鳴き声を出し、♂同士追いかけ合いして一生懸命。

 ♀は真ん中でのんびり浮かんで♂の品定め。

 以前、生まれ変わってカモになるならヨシガモなどと書いたが、当時は♂のみ想定していた。
 今朝から態度変更。 ヨシガモの♀にする。

 
 毎秋、美しい男たちの激しい求愛を受け、選び放題。しかも1年限り。 今年は堺。来年は福山か阿部。そうそう昨年は木村だった。
 みたいな風情のヨシガモ♀の態度。女王さまみたい。一回くらいは。

 結局ヨシガモは東外堀、南外堀、北外堀、内堀の計15羽。やや減少。

・コガモの♀も、もてもて。
 南外堀の中央付近で 「ピレッ・ピレッ・ピリッ・ピッ」 ♂6羽が♀2羽を取り囲んで盛んに求愛行動。

 コガモの総数は、南外堀のみで総数25羽。
 
 初冬の堀は 「恋の季節」

○カイツブリ5羽。
 東外堀に1羽。南外堀に3羽。北外堀に1羽。合計5羽。

○ヒドリガモけっこう多いが各堀に分散。
 東外堀129。南外堀26。内堀34。北外堀46。合計235羽。

○ジョウビタキ。
 ♀が、もみじ園と豊国神社裏で各1羽。天守閣東配水池で♂1羽。

○エナガ。
 沖縄復帰の森から音楽堂西上で4羽。 多分混群なので他の鳥も数羽。多分。

○その他山野の鳥。
 シロハラ、シジュウカラ、メジロ、エナガ、アオジ、カワラヒワ、ツグミ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

○その他水辺の鳥。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、セグロカモメ、カワウ、カイツブリ、ユリカモメ、ハクセキレイ、キセキレイ、アオサギ、マガモ。

○その後のメールで、二人は城崎温泉に行ったそうだ。推理は正解。
 大阪の鳥見人なら冬の定番コース。城崎でカニを食べて、豊岡でコウノトリを見て、昼ごはんは出石そば。
コメント
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