大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

7/21 梅雨明け。人工川にホシゴイ2羽。

2014年07月21日 | Weblog
 いよいよ大阪も梅雨明けか。 朝からクマゼミの声。 近くの子が網を持ってマンションの植え込みでセミ取り。
 最近は、セミが怖いという子も多い。 孫もセミが苦手で、手に持って近づけると、ギャーと逃げ出す。

 私の子どもの頃は、セミ、バッタ、カエル、トカゲ。何でも手で捕まえていた。大阪市内の、しかも中央部にある阿倍野区だったが、そんな原っぱはいくらでもあった。

 城南地区人工川で、先日からゴイサギの若い個体(いわゆるホシゴイ)が見られているが、今日は2羽もいる。
 第二寝屋川の水上バス乗り場では、アオサギ1羽。
 カワウは南外堀に1羽のみ。

 秋の渡りが待ち遠しい。 資料を整理したり、原稿をまとめたりしながら日々を過ごす。
 「大阪城公園の野鳥」 をまとめ上げるまで、実質2年半しか時間がない。大丈夫だろうか? 間に合うだろうか? 心の隅に追われる思いを抱えて、日々過ごしている。

 各地のアオバズクの便り。次々と巣立ちしはじめているようだ。

 調べてみると、アオバズクの一腹卵数は2~5個。抱卵日数は25~30日。在巣日数は24~27日。
 多分、成鳥1羽が見られている時は、♀が抱卵中なのだろう。成鳥2羽が見られるときは、すでに孵化しているのだろう。

 各地で、すでにひなが出ているとか、親のみが見られているとか。抱卵日数も在巣日数も意外と長い。
 元気にたくさん育ってほしい。

 京都 大覚寺のアカガシラサギが人気。
 京都新聞に 「珍客・アカガシラサギ飛来  京都・右京の大沢池」 とのタイトルで掲載されている。
 6月25日ごろから見られているらしく、約1か月になる。連日50人を超えるカメラマンなどが押し寄せているようだ。

○今日の鳥たち。
 シジュウカラ、カワウ、ゴイサギ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、アオサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。


○一腹卵数=一度に産む卵の数。
○抱卵日数=抱卵し始めてから孵化するまでの日数。
○在巣日数=ひなが孵化してから巣立つまでの日数。
コメント (4)
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