大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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2/24 春近し。気持ちよさそうにウグイス鳴く。

2015年02月24日 | Weblog
 昨日も暖かかったが、今日も朝から6度。やがて10度を超えて、歩いていると汗をかく。しかし、明後日からは再び寒くなるとの予報。まさしく三寒四温。少しずつ春が。

 一番やぐら横でウグイスが鳴く 「ホーホケキョ」 典型的というか、すっきりとそのものの鳴き方。口笛の上手な人が、と思わず林の向こうを探してしまった。
 やはりウグイスが鳴くと春。

 今日のシジュウカラは9羽。飛騨の森で 「ツーピー・ツーピー」 と盛んにさえずる。
 音楽堂西上ではエナガが1羽。
 アオジは、音楽堂西上、天守閣東配水池など。もう少しすれば枝に上がってきて複雑な声でぐぜり始めるだろう。

 ジョウビタキは♂4♀2の6羽。大手前、西外堀、飛騨の森、元博物館、第二寝屋川、梅林など。北へ帰る時期が近づいてきた。
 ツグミは9羽。今日はよく会えた方。シロハラは26羽。各所に多い。

 オジロビタキは今日も飛騨の森。この様子なら3月いっぱいから4月上旬までいるのではないか。しばらく残ってくれても喉に橙色が出ることはない。
 なぜならこの個体はニシオジロビタキ(ヨーロッパの種)とされる。ニシオジロビタキの場合はそうなるのは第2回夏羽から。
 ちなみにオジロビタキ(シベリアの種)は第1回夏羽で橙色が出る。

 市民の森で、アオバト3羽。シメ1羽。オオタカ1羽。そしてチョウゲンボウ1羽が観察されている。
 10年ほど前に、市民の森で負傷したチョウゲンボウを預かって、堺市の動物病院に搬送したことがある。結果として死ぬことはなかったが、翼の負傷で飛べず。今も飼われて生きているだろう。

 オオタカがドバトを捕食したと。最近はハイタカが多かった。

 カンムリカイツブリ。今日はすぐに見つかった。北外堀で羽の手入れをしたり潜水したりしている。
 今期西外堀に来た最初の個体。その後北外堀に来た個体。今の個体はそのどちらでもないように思えてしかたない。証明されたわけでない。私の思いだけで、こいつは、第三のカンムリカイツブリ。

 カイツブリは南外堀、西外堀、北外堀に各1羽。
 オオバン、東外堀、南外堀、西外堀、北外堀で計65羽。久しぶりに南外堀で1羽。

 オカヨシガモ、東外堀、南外堀、内堀で70羽。
 ヨシガモ、東外堀、南外堀、内堀で20羽。

 ヒドリガモ、東外堀、西外堀、内堀、北外堀で159羽。
 マガモ、本丸日本庭園池に見当たらず。ひょっとしてと後ろの林を観察に行くと♂1・♀2。どんぐりか何か実があるんだろう。
 
 カルガモ、南外堀、人工川、北外堀、第二寝屋川で7羽。
 ハシビロガモ、内堀46羽。
 コガモ、南外堀、内堀、北外堀で18羽。

 ホシハジロ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で250羽。
 キンクロハジロ、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀で95羽。

 セグロカモメ第二寝屋川で2羽。
 ユリカモメ東外堀、北外堀、第二寝屋川で105羽。

●今日の素敵な鳥たち。
 シロハラ、ツグミ、オオバン、セグロカモメ、ユリカモメ、シジュウカラ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、エナガ、アオジ、カイツブリ、コサギ、キセキレイ、ジョウビタキ、カワウ、ハクセキレイ、ウグイス、メジロ、ゴイサギ、オジロビタキ、アオバト、シメ、チョウゲンボウ、オオタカ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント (2)
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