いつものように大阪城公園に着いて、リュックから双眼鏡やカメラを出して、太陽の広場東の森から、東外堀のカモなどをカウント。
みどりのリズムから市民の森に入る。少し茂って暗めの林床。ルリビタキでもいないかと目をやると、カラスが数羽、地面に何かを押さえ込んで食べているような様子。
何故か、一瞬フクロウかと。近づくとカラスは一斉に飛び上がって逃げる。そこには1羽のタカが仰向けに死んだように動かない。
カラスにやられた!。かわいそうにと、なおも近づくと急に動き出して、パタパタと頼りない羽ばたきで10メートルほど先の木に飛び込む。ハイタカだ。
そこへ再びカラスが一斉に。ハイタカは真っ直ぐ下に物が落ちるように落下。カラスは再びそこに集まる。
急いで近づくと、カラスは再び木に逃げる。地面のハイタカに手を伸ばすと、少し逃げようとバタバタするが捕獲成功。
顔にハンカチをかけて落ち着かせ、タクシーで自宅へ。手に伝わってくるハイタカの暖かさ心臓の鼓動。
これまでも、ハイタカ、チョウゲンボウ、アオバズク、トラツグミなどを保護したことがある。ショック状態で動けなくなっているが、少し落ち着かせると元気になる。
箕面山や生駒山に連れていき、放つと元気に飛んでいった。
ただし今回は、前回のハイタカに比べ元気がない。前は足の力も、抵抗して暴れる力も野生の迫力を感じたが今回はぐったり。
もう5分遅れていたら、体を引き裂かれてカラスの餌になっていただろう。
最善を尽くして助けてやりたいと考えているが。
野鳥のため助けるためとはいえ決まりがあって簡単ではない。NPO法人日本バードレスキュー協会に依頼するのも方法のひとつ。
ただし、前回もそうだったが、こんな朝早くから連絡が取れなくて、いきなり持って行って空振りになるのも困る。遠いこともある。
府の指定の動物病院もあるが野鳥は得意ではない。トラツグミの時はっきりそう言われた。
チョウゲンボウの時は、野鳥に詳しい動物病院と聞いて堺の方まで持っていったが、あまりの対応のひどさに二度と行かないと決めた。
軽いショック状態などの時は、半日か一日休ませて元気になって放鳥するのがよさそう。今回のハイタカはどうか心配。
今朝聞いた話しでは、その少し前に市民の森でハイタカがオオタカに押さえ込まれていたそうだ。人が近づくとオオタカが逃げ、ハイタカも飛んだので安心したとのこと。
推定ではあるが、同じハイタカではないだろうか。オオタカから逃れふらふらしているところを今度はカラスの群れが・・・。
最近は飛騨の森のねぐらにハイタカ3羽が帰ってくる。昨夕も夕方5時までに3羽すべてねぐら入りを確認したと、大将から聞いている。
そして今朝は、6時30分から7時までの間に次々と朝立ちし、3羽とも飛び出したそうだ。
今夕も3羽が帰ってくるのか?もし2羽だったら保護した1羽が残りの1羽ではないか。
ニシオジロビタキは今日もピースおおさかから沖縄復帰の森にかけて滞在中。
相変わらずよく飛び回る。
南外堀でオオバンかバンか1羽が水面に死んでいる。
頭部は水中で見えない。オオバンにしては体が真っ黒に見えないので、ちょっと迷ったが、足がいわゆる弁足に気付いた。やはりオオバンだ。
今朝のオオバン、第二寝屋川、水上バス乗り場も合わせ6・東外堀126・南外堀5・西外堀28・内堀4・北外堀5で計174羽。
一番やぐらで出会った鳥友が、アカハジロがいなかったと言う。
その後北外堀の観察をしたが、確かに見当たらない。前回9日の時に、いつもの場所とは違っていたので気になっていたが。
再び戻ってきてくれることを祈る。
今日はハイタカのためにいったん帰宅し、再び出てきたためか何故か疲れた。
※追加情報= 夕刻大将から連絡あり。飛騨の森のハイタカねぐら、午後5時までに3羽とも入ったとの事。
という事は、今保護中のハイタカは4羽目になる。凄い! 新たな居場所を求めて飛来したんだろう。カラスの高密度生息地、大阪城公園に来たのが悪かった。
●今日の素敵な鳥たち。
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オオバン、カワウ、セグロカモメ、ユリカモメ、ツグミ、シロハラ、ハイタカ、オオタカ、アトリ、カワラヒワ、アオジ、シジュウカラ、ウグイス、キセキレイ、コサギ、アオサギ、ジョウビタキ、カイツブリ、ハクセキレイ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
みどりのリズムから市民の森に入る。少し茂って暗めの林床。ルリビタキでもいないかと目をやると、カラスが数羽、地面に何かを押さえ込んで食べているような様子。
何故か、一瞬フクロウかと。近づくとカラスは一斉に飛び上がって逃げる。そこには1羽のタカが仰向けに死んだように動かない。
カラスにやられた!。かわいそうにと、なおも近づくと急に動き出して、パタパタと頼りない羽ばたきで10メートルほど先の木に飛び込む。ハイタカだ。
そこへ再びカラスが一斉に。ハイタカは真っ直ぐ下に物が落ちるように落下。カラスは再びそこに集まる。
急いで近づくと、カラスは再び木に逃げる。地面のハイタカに手を伸ばすと、少し逃げようとバタバタするが捕獲成功。
顔にハンカチをかけて落ち着かせ、タクシーで自宅へ。手に伝わってくるハイタカの暖かさ心臓の鼓動。
これまでも、ハイタカ、チョウゲンボウ、アオバズク、トラツグミなどを保護したことがある。ショック状態で動けなくなっているが、少し落ち着かせると元気になる。
箕面山や生駒山に連れていき、放つと元気に飛んでいった。
ただし今回は、前回のハイタカに比べ元気がない。前は足の力も、抵抗して暴れる力も野生の迫力を感じたが今回はぐったり。
もう5分遅れていたら、体を引き裂かれてカラスの餌になっていただろう。
最善を尽くして助けてやりたいと考えているが。
野鳥のため助けるためとはいえ決まりがあって簡単ではない。NPO法人日本バードレスキュー協会に依頼するのも方法のひとつ。
ただし、前回もそうだったが、こんな朝早くから連絡が取れなくて、いきなり持って行って空振りになるのも困る。遠いこともある。
府の指定の動物病院もあるが野鳥は得意ではない。トラツグミの時はっきりそう言われた。
チョウゲンボウの時は、野鳥に詳しい動物病院と聞いて堺の方まで持っていったが、あまりの対応のひどさに二度と行かないと決めた。
軽いショック状態などの時は、半日か一日休ませて元気になって放鳥するのがよさそう。今回のハイタカはどうか心配。
今朝聞いた話しでは、その少し前に市民の森でハイタカがオオタカに押さえ込まれていたそうだ。人が近づくとオオタカが逃げ、ハイタカも飛んだので安心したとのこと。
推定ではあるが、同じハイタカではないだろうか。オオタカから逃れふらふらしているところを今度はカラスの群れが・・・。
最近は飛騨の森のねぐらにハイタカ3羽が帰ってくる。昨夕も夕方5時までに3羽すべてねぐら入りを確認したと、大将から聞いている。
そして今朝は、6時30分から7時までの間に次々と朝立ちし、3羽とも飛び出したそうだ。
今夕も3羽が帰ってくるのか?もし2羽だったら保護した1羽が残りの1羽ではないか。
ニシオジロビタキは今日もピースおおさかから沖縄復帰の森にかけて滞在中。
相変わらずよく飛び回る。
南外堀でオオバンかバンか1羽が水面に死んでいる。
頭部は水中で見えない。オオバンにしては体が真っ黒に見えないので、ちょっと迷ったが、足がいわゆる弁足に気付いた。やはりオオバンだ。
今朝のオオバン、第二寝屋川、水上バス乗り場も合わせ6・東外堀126・南外堀5・西外堀28・内堀4・北外堀5で計174羽。
一番やぐらで出会った鳥友が、アカハジロがいなかったと言う。
その後北外堀の観察をしたが、確かに見当たらない。前回9日の時に、いつもの場所とは違っていたので気になっていたが。
再び戻ってきてくれることを祈る。
今日はハイタカのためにいったん帰宅し、再び出てきたためか何故か疲れた。
※追加情報= 夕刻大将から連絡あり。飛騨の森のハイタカねぐら、午後5時までに3羽とも入ったとの事。
という事は、今保護中のハイタカは4羽目になる。凄い! 新たな居場所を求めて飛来したんだろう。カラスの高密度生息地、大阪城公園に来たのが悪かった。
●今日の素敵な鳥たち。
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オオバン、カワウ、セグロカモメ、ユリカモメ、ツグミ、シロハラ、ハイタカ、オオタカ、アトリ、カワラヒワ、アオジ、シジュウカラ、ウグイス、キセキレイ、コサギ、アオサギ、ジョウビタキ、カイツブリ、ハクセキレイ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。