すでに30度の日も。今年の夏も猛暑になりそう。ただし、早朝の木陰は心地よく緑が目にやさしい。
オオムシクイの声が多く各所で聞かれた。太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西側上、梅林南側上桜広場、豊国神社裏、豊国神社東、愛の森、飛騨の森などで計14羽。
ムシクイの識別は難しい。春の渡りの時期で、鳴き声で確認できる時が一つの勉強方法。
声ではっきり識別できたものを撮影する。
そして、図鑑の解説と照らし合わせてじっくり見る。
私は、撮影したものを、プリントした写真とともにその時の思いを文章にして残している。これもひとつの方法。
撮影した時の興奮は、いずれ薄れてしまうから。
とんでもない幸運に恵まれて最高のシャッターチャンス。うれしくて、うれしくて夜も眠れない。
でも3年もすれば、あの時の思いは・・・。
悲しいが、人は忘れる生き物らしい。忘れるから生きていられるらしい。
記憶は薄れて忘れるから、文章にして残しておきたい。
いつも鳥との出合いに興奮して書いている訳でもないが、ちょとした思い出も残しておきたい。
私にとって、文章は当時の思いを一気に引き戻してくれる引き出しのカギ。
1998年5月31日、修道館裏で、初めて近距離でオオムシクイ(当時はコメボソムシクイ)を声で確認し撮影できた。
書棚からアルバムを引き出すと、オオムシクイの写真には下の言葉があった。
ツバメは、市民の森、内堀で計6羽。
エナガ飛騨の森と沖縄復帰の森で計8羽。
コゲラ1羽が音楽堂西側上。
シジュウカラ各所で6羽。
アオサギ1羽が内堀。
コサギ1羽が飛騨の森上を飛翔。
カワラヒワこ声、飛騨の森。
メジロの鳴き声、太陽の広場東の森。
アオバトの鳴き声、市民の森。
カワウが南外堀と第二寝屋川。
第二寝屋川を前に休んでいると、カルガモ親が、巣立ちしたヒナ11羽を連れて下流へ。ヒナは先へ先へ進み、10メートルくらいに長く分散。
親は、ほぼ最後尾辺りで最後のヒナを気にしながら進む。
■オオムシクイ。
ワールドサッカーがフランスで行われる。日本が初出場とあって、新聞やTVで話題にならない日はない。しかし私はそれほど興味がない。どちらかと言うと流行には乗らないで客観的に見る方だ。
数年前にF-1ブームがあって、見に行きたくても、日本グランプリの切符がなかなか手に入らないで困ったことがあった。これも流行に乗ったのではなく30数年来の自動車やレースのファンだったからだ。私の昔からの楽しみが、たまたまブームになっただけ。
ホンダが復帰し日本グランプリが開催され、世界全戦が放映されるようになったので一気に盛り上がったが今は収まっている。今は本当に好きな人が応援している。
ブームに乗って一緒に騒ぐのは好きではない。生き方にしてもそうだ。やや偏屈と言われるきらいもあるがそれぐらいの方がいい。
バーダーであれほど賑わっていた公園内も春の渡りが終わると、ブームが去ったように静かになって、鳥見人に出会うこともない。
そんな公園内にオオムシクイの鳴き声が響く。図鑑には 「ジジロ・ジジロ」 とあるが、私には 「ジュビロ・ジュビロ」 と聞こえる。サッカーファンではないがゴン中山の所属するジュビロ磐田を連想する。(1998.5.31 修道館裏)
オオムシクイの声が多く各所で聞かれた。太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西側上、梅林南側上桜広場、豊国神社裏、豊国神社東、愛の森、飛騨の森などで計14羽。
ムシクイの識別は難しい。春の渡りの時期で、鳴き声で確認できる時が一つの勉強方法。
声ではっきり識別できたものを撮影する。
そして、図鑑の解説と照らし合わせてじっくり見る。
私は、撮影したものを、プリントした写真とともにその時の思いを文章にして残している。これもひとつの方法。
撮影した時の興奮は、いずれ薄れてしまうから。
とんでもない幸運に恵まれて最高のシャッターチャンス。うれしくて、うれしくて夜も眠れない。
でも3年もすれば、あの時の思いは・・・。
悲しいが、人は忘れる生き物らしい。忘れるから生きていられるらしい。
記憶は薄れて忘れるから、文章にして残しておきたい。
いつも鳥との出合いに興奮して書いている訳でもないが、ちょとした思い出も残しておきたい。
私にとって、文章は当時の思いを一気に引き戻してくれる引き出しのカギ。
1998年5月31日、修道館裏で、初めて近距離でオオムシクイ(当時はコメボソムシクイ)を声で確認し撮影できた。
書棚からアルバムを引き出すと、オオムシクイの写真には下の言葉があった。
ツバメは、市民の森、内堀で計6羽。
エナガ飛騨の森と沖縄復帰の森で計8羽。
コゲラ1羽が音楽堂西側上。
シジュウカラ各所で6羽。
アオサギ1羽が内堀。
コサギ1羽が飛騨の森上を飛翔。
カワラヒワこ声、飛騨の森。
メジロの鳴き声、太陽の広場東の森。
アオバトの鳴き声、市民の森。
カワウが南外堀と第二寝屋川。
第二寝屋川を前に休んでいると、カルガモ親が、巣立ちしたヒナ11羽を連れて下流へ。ヒナは先へ先へ進み、10メートルくらいに長く分散。
親は、ほぼ最後尾辺りで最後のヒナを気にしながら進む。
■オオムシクイ。
ワールドサッカーがフランスで行われる。日本が初出場とあって、新聞やTVで話題にならない日はない。しかし私はそれほど興味がない。どちらかと言うと流行には乗らないで客観的に見る方だ。
数年前にF-1ブームがあって、見に行きたくても、日本グランプリの切符がなかなか手に入らないで困ったことがあった。これも流行に乗ったのではなく30数年来の自動車やレースのファンだったからだ。私の昔からの楽しみが、たまたまブームになっただけ。
ホンダが復帰し日本グランプリが開催され、世界全戦が放映されるようになったので一気に盛り上がったが今は収まっている。今は本当に好きな人が応援している。
ブームに乗って一緒に騒ぐのは好きではない。生き方にしてもそうだ。やや偏屈と言われるきらいもあるがそれぐらいの方がいい。
バーダーであれほど賑わっていた公園内も春の渡りが終わると、ブームが去ったように静かになって、鳥見人に出会うこともない。
そんな公園内にオオムシクイの鳴き声が響く。図鑑には 「ジジロ・ジジロ」 とあるが、私には 「ジュビロ・ジュビロ」 と聞こえる。サッカーファンではないがゴン中山の所属するジュビロ磐田を連想する。(1998.5.31 修道館裏)