大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

5/17 アオバトが鳴いたと聞く。

2017年05月17日 | Weblog
 一段と静かになった大阪城公園。

 市民の森の中央辺りに、数人が集まって手持ち無沙汰の様子。基本的に春の渡りは終わったと言える。

 アオバトが鳴いたと聞いたのみ。シジュウカラやメジロのさえずりが聞こえる。

 今期、ホトトギスがまだ到着していない。市内の公園では昨日到着したと聞いた。
 大阪城公園も今日、明日には到着すると思われる。

 過去5年間、春のホトトギス初認日と終認日。

・2012年 5/3~6/15
・2013年 5/16~6/24
・2014年 5/14~5/19
・2015年 5/14~6/7
・2016年 5/27~6/2

 枝葉も茂って、探すことは大変に困難。
 「鳴いて血を吐くホトトギス」 知られるように、あの激しい声が頼り。
 
 カルガモ、人工川に3羽。相変わらず、立ち止まって見ている私の足元に寄ってくる。

 キンクロハジロ、南外堀に4羽。いまだに、これだけが残っているのは記録的。
 飛べずに越夏する場合を除いて、春の渡り、過去5年間でキンクロハジロが最後に見られたのは、

・2012年 5/5
・2013年 5/12
・2014年 4/28
・2015年 5/8
・2016年 5/7

 なのに、今日は5月17日。しかも複数が残っている。これは何故?

 もうしばらく様子を見て、越夏するようなら羽ばたきなどで負傷を確認することに。
 この夏に調べる事が一つ増えた。

 ちなみに、大阪城公園での越夏のカモの記録は、「大阪城公園の野鳥 26年間の全記録」 26ページにあるのでご参照を。
コメント (4)
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