太陽の広場東の森でホトトギスらしき声を聞いたとの話。
数人が駆けつけて探しているが、その後姿も声もなし。記録にあげるには再度確認したい。
時期的にはやって来ても当然。なのだが・・・。
大阪城公園駅前の整備がどんどん進んでいる。第二寝屋川側の建物の塀が外された。ガードマンに聞くと 「スタバ」 だと。
駅から続く左側のエリア 「ジョウ・テラス・オオサカ」 も全貌が見えてきた。
オープンカフェ風のおしゃれな雰囲気の店が並ぶ。従来とは全く違う。ほとんどの人が驚くと思う。
民間に任せたらこんなに変わるのかと! (いいか、そうでないかの判断は別として)
残念なのは、居酒屋風の店がない。オープンしてもコンビニで酒を買い、第二寝屋川を前にベンチに座って一人飲むのがお似合いか。
オオムシクイのさえずりが、太陽の広場東の森と沖縄復帰の森。
エナガが、豊国神社裏で巣立ちヒナたち6羽と、一番やぐでら少し成長した8羽。
大将の観察、15日の夕方本丸日本庭園で9羽が巣立ち。カラスに捕食されて8羽に。17日にも1羽が食べられて7羽に。
其の後、豊国神社裏へ移動し現在6羽。カラスに次々食べられている。
無事に成鳥まで育つのは大変。
今春はこれまでに4か所で巣立ち。なかなか素晴らしい。
第二寝屋川の右岸のビルで繁殖しているイソヒヨドリ。1羽のヒナがカラスに食べられたと聞く。
確か昨年も同じ辺りで営巣し、ヒナがカラスに食べられた。
飛騨の森と市民の森でアオバトが鳴く。姿は見えず。
シジュウカラは各所でさえずり。
ツバメは、市民の森、空堀、第二寝屋川で計5羽。
カルガモは、人工川で2、第二寝屋川で1羽。
カワウは、西外堀と第二寝屋川で4羽。
カワラヒワが第二寝屋川を鳴いて飛ぶ1羽。
「野鳥」 誌の5月号に面白い記事があった。いつも楽しみに読んでいる連載記事 「鳥の繁殖生態学」 国立科学博物館 動物研究部の、濱尾昌二氏の記事である。
第12回は 「宿主は托卵鳥のヒナを見破れないのか?」
少し紹介したいと思う。つまり、自分の子と他人の子の区別がつかないのか??
卵の段階では、宿主は他の卵は廃除しようとしている。
一方托卵する方は、できるだけ似た色柄の卵を産んで分からないようする。
これは大変分かりやすい。当然だろう。
ヒトの世界でも、近年父子関係の証明が話題になっている。妻の産んだ子が自分の子か否か?
DNA鑑定で科学的に証明されるらしい。しかし親子の関係は科学でなく、愛で証明したいと思っている。
・・・が、女性も♀も、♂では計り知れない生き物でもある。
卵の段階では、他のものを排除しようとするのに、ヒナになると一転!!
一切拒否しないで一生懸命育てる。これは何??
自分の十倍もあるヒナの背中に乗って、必死に餌を運ぶ姿が放映される。
「そんなん、自分の子やないで! 一目で分かるやろ!」 と思ってしまうが。
基本的には 「ヒナの見分けを学習するのは不利」
自分の子と、他人の子を見分けられる能力を持つと、いずれその種は滅んでしまう。
へー!ほんまかいな?どういう事や??
親鳥は初めて見たヒナを、自分の子と学習する。自分とは似つかない大きな子でも自分の子だと。
そうなると、2度目以降、毎年自分の子を他の子と判断し放棄してしまう。托卵した他の子を自分の子として育てる。
結果、種としてトータルで絶滅の方向に。
現在のように学習せず、ともかく巣の中の子を自分の子として育てる方が、結果としてその種の子を残せることに繋がる。
実は、この記事、これから主題に入るのだが、長くなるのでここまでにする、興味を持った方は、それぞれ読んでみてはいかがでしょうか。
ともかく面白い。野鳥への興味がますます深くなる。
数人が駆けつけて探しているが、その後姿も声もなし。記録にあげるには再度確認したい。
時期的にはやって来ても当然。なのだが・・・。
大阪城公園駅前の整備がどんどん進んでいる。第二寝屋川側の建物の塀が外された。ガードマンに聞くと 「スタバ」 だと。
駅から続く左側のエリア 「ジョウ・テラス・オオサカ」 も全貌が見えてきた。
オープンカフェ風のおしゃれな雰囲気の店が並ぶ。従来とは全く違う。ほとんどの人が驚くと思う。
民間に任せたらこんなに変わるのかと! (いいか、そうでないかの判断は別として)
残念なのは、居酒屋風の店がない。オープンしてもコンビニで酒を買い、第二寝屋川を前にベンチに座って一人飲むのがお似合いか。
オオムシクイのさえずりが、太陽の広場東の森と沖縄復帰の森。
エナガが、豊国神社裏で巣立ちヒナたち6羽と、一番やぐでら少し成長した8羽。
大将の観察、15日の夕方本丸日本庭園で9羽が巣立ち。カラスに捕食されて8羽に。17日にも1羽が食べられて7羽に。
其の後、豊国神社裏へ移動し現在6羽。カラスに次々食べられている。
無事に成鳥まで育つのは大変。
今春はこれまでに4か所で巣立ち。なかなか素晴らしい。
第二寝屋川の右岸のビルで繁殖しているイソヒヨドリ。1羽のヒナがカラスに食べられたと聞く。
確か昨年も同じ辺りで営巣し、ヒナがカラスに食べられた。
飛騨の森と市民の森でアオバトが鳴く。姿は見えず。
シジュウカラは各所でさえずり。
ツバメは、市民の森、空堀、第二寝屋川で計5羽。
カルガモは、人工川で2、第二寝屋川で1羽。
カワウは、西外堀と第二寝屋川で4羽。
カワラヒワが第二寝屋川を鳴いて飛ぶ1羽。
「野鳥」 誌の5月号に面白い記事があった。いつも楽しみに読んでいる連載記事 「鳥の繁殖生態学」 国立科学博物館 動物研究部の、濱尾昌二氏の記事である。
第12回は 「宿主は托卵鳥のヒナを見破れないのか?」
少し紹介したいと思う。つまり、自分の子と他人の子の区別がつかないのか??
卵の段階では、宿主は他の卵は廃除しようとしている。
一方托卵する方は、できるだけ似た色柄の卵を産んで分からないようする。
これは大変分かりやすい。当然だろう。
ヒトの世界でも、近年父子関係の証明が話題になっている。妻の産んだ子が自分の子か否か?
DNA鑑定で科学的に証明されるらしい。しかし親子の関係は科学でなく、愛で証明したいと思っている。
・・・が、女性も♀も、♂では計り知れない生き物でもある。
卵の段階では、他のものを排除しようとするのに、ヒナになると一転!!
一切拒否しないで一生懸命育てる。これは何??
自分の十倍もあるヒナの背中に乗って、必死に餌を運ぶ姿が放映される。
「そんなん、自分の子やないで! 一目で分かるやろ!」 と思ってしまうが。
基本的には 「ヒナの見分けを学習するのは不利」
自分の子と、他人の子を見分けられる能力を持つと、いずれその種は滅んでしまう。
へー!ほんまかいな?どういう事や??
親鳥は初めて見たヒナを、自分の子と学習する。自分とは似つかない大きな子でも自分の子だと。
そうなると、2度目以降、毎年自分の子を他の子と判断し放棄してしまう。托卵した他の子を自分の子として育てる。
結果、種としてトータルで絶滅の方向に。
現在のように学習せず、ともかく巣の中の子を自分の子として育てる方が、結果としてその種の子を残せることに繋がる。
実は、この記事、これから主題に入るのだが、長くなるのでここまでにする、興味を持った方は、それぞれ読んでみてはいかがでしょうか。
ともかく面白い。野鳥への興味がますます深くなる。