例年この時期ならコルリに会える確率はかなり高いだろう。昨年もすでに観察されていた。
そう考えて、コルリに会うつもりで出かけた。
よく見られるツツジの植え込みなど、各所をのぞき込んで歩くが見当たらない。
やがて、同じようにコルリを目当てにやってきた人たちに次々と出会う。
異口同音に 「居ない」 という。
市民の森、天守閣東側配水池、豊国神社裏、本丸日本庭園池裏、飛騨の森など、居なかったと。
残っているのは西の丸庭園だ。
今朝は、まだだれも観察していない様子。西の丸庭園に入るのは久しぶり。
しかし、残念ながらダメだった。全体に鳥影が薄い印象。
豊国神社裏でイソヒヨドリ♀が観察されている。カワラヒワ、シジュウカラ、カワウ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
※=追加情報 飛騨の森でセンダイムシクイ1羽。
今回も過去の観察記から。
■コルリ 1992.5.5 豊国神社裏
「ヒリリーン」と小さな鳴声が聞こえたので茂みの中を探すと、下枝にとまってさえずっている青と白のスマートな姿を見つける。
はやる心を押さえてカメラを用意していると茂みの中に飛び込んだ。その後はツツジなどの低い植え込みの中を、下枝にとまったり地表をはね歩いたりしながら採餌する。
少し間を開けて、鳥の動きに合わせて移動しながら観察を続けていると、私たちに気付いた様子。しかし許したように変わらず行動するが、日のあたるような明るい所は素早く移動する。
同時期に観察したコマドリより活発で、広い行動圏を持っているように思われる。一気に飛び出すと、行き先を見失うこともあったが、しばらくすると再びその辺りに姿を見せた。
このため昼食をはさんで終日彼を観察することができた。
夕刻になって、宝塚のM氏と娘の三人で石段に座りワンカップの酒で祝杯を交わした。私たちはコルリとの出合いの余韻を引きずったまま話し続けた。
このコルリは翌日まで滞在し山へ向かった。
そう考えて、コルリに会うつもりで出かけた。
よく見られるツツジの植え込みなど、各所をのぞき込んで歩くが見当たらない。
やがて、同じようにコルリを目当てにやってきた人たちに次々と出会う。
異口同音に 「居ない」 という。
市民の森、天守閣東側配水池、豊国神社裏、本丸日本庭園池裏、飛騨の森など、居なかったと。
残っているのは西の丸庭園だ。
今朝は、まだだれも観察していない様子。西の丸庭園に入るのは久しぶり。
しかし、残念ながらダメだった。全体に鳥影が薄い印象。
豊国神社裏でイソヒヨドリ♀が観察されている。カワラヒワ、シジュウカラ、カワウ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
※=追加情報 飛騨の森でセンダイムシクイ1羽。
今回も過去の観察記から。
■コルリ 1992.5.5 豊国神社裏
「ヒリリーン」と小さな鳴声が聞こえたので茂みの中を探すと、下枝にとまってさえずっている青と白のスマートな姿を見つける。
はやる心を押さえてカメラを用意していると茂みの中に飛び込んだ。その後はツツジなどの低い植え込みの中を、下枝にとまったり地表をはね歩いたりしながら採餌する。
少し間を開けて、鳥の動きに合わせて移動しながら観察を続けていると、私たちに気付いた様子。しかし許したように変わらず行動するが、日のあたるような明るい所は素早く移動する。
同時期に観察したコマドリより活発で、広い行動圏を持っているように思われる。一気に飛び出すと、行き先を見失うこともあったが、しばらくすると再びその辺りに姿を見せた。
このため昼食をはさんで終日彼を観察することができた。
夕刻になって、宝塚のM氏と娘の三人で石段に座りワンカップの酒で祝杯を交わした。私たちはコルリとの出合いの余韻を引きずったまま話し続けた。
このコルリは翌日まで滞在し山へ向かった。