大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

8/29 コルリ、キビタキ。 サンショウクイ乱舞なし。

2017年08月29日 | Weblog
 相変わらず蒸し暑い。体調が悪いのか、いつも以上に汗をかく。階段を上るのもえらい(辛いの意)

 昨朝、サンショウクイの群れが出ていると連絡をいただいたが、出かけることが出来ず。
 今朝も残っていてくれ! わずかに期待して回った・・・。しかし。

 みどりのリズムと市民の森の間で、大阪城公園酒の会理事長とY氏が何か探している様子。

 Y氏の話しでは、サンショウクイが市民の森からみどりのリズムへ2羽の飛ぶのを観察して探しているが見当たらないと。

 日曜日、青屋門横の階段で飲んでいる時も、頭の上からサンショウクイの声。
 あっ!サンショウクイ。と皆、ビールの手を止めて見上げる。ひでキングが階段を駆け上がる。
 結局見つけられなかった。多分鳴きながら通過したのだろう。

 今期サンショウクイは多い。日曜日から3日連続。しかし昨日の15羽の乱舞は凄かったと皆がいう。残念。

 ただし今の時点で、今秋はすべて亜種サンショウクイであった。これが亜種リュウキュウサンショウクイなら、もっと悔しくて眠れない。 

 コルリの♂若が飛騨の森のいつもの場所で。

 キビタキの♂と♀型が、豊国神社裏の水場辺りで観察撮影される。

 一昨日あれほど見られた、センダイムシクイが1羽も見られず。日が違うと一気に変わってしまう。

 他に、エナガ、コゲラ、シジュウカラ、メジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。 

■ サンショウクイ。
 日本でサンショウクイ属は、亜種サンショウクイと亜種リュウキュウサンショウクイの2種が記録されている。
 
 亜種サンショウクイは、九州、四国、本州に夏鳥として飛来。亜種リュウキュウサンショウクイは、名前の通り南西諸島に留鳥として生息する。

 しかし、亜種リュウキュウサンショウクイは、徐々に分布を北に広げていることが話題になっている。
 四国では、亜種リュウキュウサンショウクイの方が多く観察されるとの情報も。

 大阪城公園でも、これまでに2回で3羽が確認されている。(大阪城公園の野鳥 26年間の全記録 126頁)

 観察。撮影された方はぜひ情報の提供をお願いいたします。

 そういえば先日、2011年11月に飛騨の森でカラスに追われたコノハズクの写真を提供していただいた。
 ずいぶん前の事だが、私に連絡しようと思いながら今になったと。
 パソコンに写真も送信していただいた。手の中にコノハズクの赤色型(いわゆるカキズク)
丸い目を開いて可愛い。その後落鳥してしまうんだけど(涙)

 大変お手数をおかけいたしました。正確な記録のために大いに役立ちました。ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする