大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

第二寝屋川 梅雨明け近し ツバメ1羽。 2018.7.9

2018年07月09日 | Weblog
 ようやく雨が上がった。この間西日本では、想像を越える豪雨で大変な被害が出た。まさかここまでの大きな被害が出るとは考えもしなかった。
 亡くなられた方々に心からご冥福をお祈り申し上げます。被害を受けた方々にお見舞い申し上げます。

 日本の環境が昔とは大きく変化しているように思う。温暖化の影響だろうか。今までの常識は通用しないとはっきり意識が必要だろう。

 W杯サッカーの話題で沸騰していたら、オウム真理教の7人の死刑執行のニュース。
 地下鉄サリン事件の朝の事ははっきり覚えている。1995年3月20日、その朝私は京都愛宕山の首無地蔵の近くにいた。 車のラジオでこのニュースを耳にして衝撃を受けた。

 早朝、情報を頼りに出かけ車中でイスカの出現を待っていた。
 当時の珍鳥情報記録ノートには、
 「京都愛宕山の首無地蔵の空地の松に来る。♂6・♀3。よく鳴くので分かる。
 25メートル先に大きな枯れ木、こぶがあり水がたまる。飲みに来る。休む。標高700メートル寒い。トイレ食堂なし」

 7時前から山中でひとり待っていた。こんな場所に誰も来ない。寒いので時々車に入って窓越しに見つめて待っていた。結局午後1時過ぎに♂♀の2羽が現れた。
 イスカを見たのはその時が初。ライファーゲットだった。

 当時は携帯電話もなく家庭の電話に珍鳥情報をいただいた。内容を珍鳥情報ノートに記録し、ただちに他の鳥友たち数十人にひたすら電話を掛け情報を伝える。
 珍鳥情報網に入り続けるにはギブ&テイクの世界だった。

 情報記録ノートを繰っているとその当時の事が頭に浮かぶ。
 1996年1月3日 ミカヅキシマアジ 愛知県犬山市 木曽川。遠かった。和歌山の知人が無線で呼びかけてきた記憶がある。
 
 1996年11月16日 天守閣東側配水池。大阪城公園初のニシオジロビタキ。何と52人に電話している。2~3時間は掛かっていただろう。

 昔の事を思い出すのは歳をとった証拠。若い時は未来しか見ない。
 今は終着駅の見える単線に乗っているようなもの。途中乗り換えの分岐もない。夢を見るのはせいぜい明日。
 でも悲嘆にくれて暮らしている訳ではない。日々充実感に包まれている。

 それでも7月は持て余す。朝から酒を飲んで昼寝。資料の整理。スーパー銭湯に買い物。TVのワイドショー番組をぼーっと見る。時に文庫本を開く。
 8月中旬からの秋の渡りが待ち遠しい。

 内堀の水面オイルフェンス状にカワウが1羽。青野六三郎かと思ったが足に環は無かった。
●シジュウカラ、カワウ、メジロ、ツバメ、アオサギ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
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