大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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クマゼミの声が! 2018.7.12

2018年07月12日 | Weblog
 暑い。大阪城公園でもクマゼミが鳴きだした。

 第二寝屋川を前にしているとカワウが3羽、コサギが1羽、アオサギが1羽。川の上を飛んで行く。カルガモは2羽、流れに乗って。
 シジュウカラ、メジロ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

 前回 特定外来生物の事を書いた。シリアカヒヨドリとヒゲガビチョウが追加されて計7種になったと。

1、カナダガン
2、シリアカヒヨドリ
3、ガビチョウ
4、ヒゲガビチョウ
5、カオジロガビチョウ
6、カオグロガビチョウ
7、ソウシチョウ

 実は、このうちカナダガンはすでに捕獲・駆除などにより、2015年に国内の野生根絶に成功している。
 国内では絶滅させた (飼育されているものなどを除く) つまり、カナダガンはもういない。

 例えば、国内のすべてのソウシチョウやミシシッピアカミミガメを駆除するなど、できない相談だ。
 しかしカナダガンは体が大きく個体数も少なかったので成功した。
 これまで、特定外来生物を根絶させた例はなくカナダガンが初めて。拍手。

 それならカナダガンは、特定外来生物の指定から外せばいいのに今も残っている。
 このことについては、人為による新たな定着を予防するために、指定はそのまま残して継続するらしい。

 基本的に外国の生物を飼育するのは反対。ペットとして爬虫類を飼っている芸能人などTVで紹介していたが内心呆れている。

 人が連れてきて、悪影響が出ると、人が駆除する。かわいそうなのはその生き物。本当に好きなら飼うのではなく生息地へ見に行くべき。そしてその動物が生きている場所環境も含めて感じて楽しむべき。

 それが本当の動物好き。愛情。外国の動物を買ってペットとして飼うなど単なる虐待。

 前回のブログにハッカチョウについてコメントをいただいた。
 鳥好きとして、外来生物に関心を持つ方が増えるとうれしい。よく知らない私でも種々調べながらこんな事を書いている。
 詳しいでなく関心があることが大切だと思う。
コメント
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