大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

エゾセンニュウやノゴマなど。2018.10.9

2018年10月09日 | Weblog
 素晴らしい快晴。最高の鳥見日和。

 今日もキビタキが多い。♂が太陽の広場東の森や梅林などで計4羽、♀型は音楽堂西側上、沖縄復帰の森、梅林、二番やぐら跡、豊国神社裏ほか各所で8羽、合計12羽。
 台風の倒木などの影響か、低い位置で見られることが多いように思う。

 山男T氏が梅林でエゾセンニュウを観察。一瞬でなく数分間も、梅の下枝にとまっているのを観察と。昨日も撮影されたとの話も聞く。

 先の日曜日には、市民の森でシマセンニュウが観察撮影されている。

 センニュウ類は名前のとおり潜入するので見つけにくい。特に秋はさえずりがないのでより難しい。しかしこの秋、続けて2種が観察されたのは素晴らしい。

 で、過去の記録を見ると意外!秋の方がよく見られている。
 絶対数が少なくあくまで推定だが、春の渡りは大阪を通らないコースで、秋の渡りは大阪を通るコース。春と秋で渡りのコースに違いがあるのかも知れない。

 例えば、春は大陸を北上して直接北海道へ渡り、秋は日本列島を南下して渡る。

 梅林でエゾセンニュウを探している時、H夫妻がノゴマ♂を観察。ただし梅林は下草が伸びたままなので、中に入るとほとんど探せない。

 メボソムシクイは、太陽の広場東の森と梅林で2羽。

 エゾビタキは、太陽の広場東の森で1羽。

 コサメビタキは、太陽の広場東の森、梅林などで計3羽。

 クロツグミが、梅林から梅林南側上桜広場、飛騨の森で♂♀計3羽。

 ツツドリ1羽が、梅林南側上。

 今期初飛来。キンクロハジロ1羽。北外堀で山男T氏。

 ノスリは今日も元ヘリポート、北西側の木にとまっている。上から辛うじて見えるが、枝葉の奥で確認するのが精いっぱい。

 カワセミ1羽、北外堀。

 ハクセキレイ2羽、第二寝屋川。

 カルガモ3羽、西外堀、第二寝屋川。

 梅林でハシボソガラス1羽。

 日によって、場所によって蚊が足元に集まってくる。例の手製ハッカ油スプレー(ミントスプレー)
 大阪城公園に到着すると、初めに手や首筋にかけている。効果はあると言えばあるような、無いと言えばそのような・・・。正直微妙。しかし、私は続けるつもり。

 梅林坂の内堀沿いでコゲラが盛んにドラミング。昨年だったか、この場所でドラミングしていた。

 最近、酒に弱くなったのを実感する。そういえば先日、大阪城酒の会の、総会というか、秋の園遊会というか、全員のメンバーが揃って大宴会を開いたそうだ。

 開催されるとのことは私も知っていたが、今の私ではとても対応できない。というより怖い、怖い。
 翌日、修道館裏で秘書室長に出会ったが、ごく普通に鳥を楽しんでいた。みんなそうなんだろうなと。

◎メボソムシクイ、キビタキ、エゾビタキ、シジュウカラ、コサメビタキ、クロツグミ、ノスリ、ツツドリ、コゲラ、エゾセンニュウ、キンクロハジロ、カワセミ、ノゴマ、ハクセキレイ、メジロ、カルガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
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