「春に三日の晴れ間なし」 言葉通り気象の変化が激しく日々の予定が狂う。
梅は見ごろ。多くの人でにぎわっている。梅見はこれからおすすめの時期。
毎年、悩むハクモクレンかコブシ、その時は分かったつもりでもまた悩んでしまう。水上バス乗り場もつぼみが膨らんでいる。どちらだったか。
上空を舞うハイタカに気付く。時々羽ばたきゆっくり旋回しながら高度を上げていく。どんどん高度を上げていく。
そこにカラスが1羽。上空でもみ合う。それでもハイタカは高度を上げる。目を離すとカラスは分かるが、小さくなってハイタカはどこか見当たらない。
冬の間よく見られたハイタカだったが、最近はほとんど見られない。今朝のハイタカもどこから飛び立ったか分からないが、久しぶりのうれしい出合いだった。
・シロハラ7羽 市民の森、音楽堂西側上、飛騨の森など。
・ウグイス1羽 もみじ園、わずかにさえずり。
・アオジ3羽 音楽堂西側上。
・カワラヒワ4羽 沖縄復帰の森、梅林南側上桜広場。
・モズ2羽 沖縄復帰の森、人工川。
・ツグミ2羽 修道館裏、飛騨の森。
・イカル4羽 梅林南側上桜広場で観察情報。
・コゲラ2羽 市民の森、梅林南側上桜広場。
・メジロ8羽 梅林南側上桜広場。
・エナガ2羽 飛騨の森。
ツグミが少ない。この冬もこのまま終わってしまいそう。本当にツグミが少ない冬だった。年によっては、春の初めにたくさんのツグミが飛来したこともあったが。
「バーダー誌3月号」 の中の水谷高英氏のフィールドレポートにもツグミが少ない!との事が。全国的にも少ない冬だったのか。
・オカヨシガモ11羽
・ヒドリガモ14羽
・マガモ2羽
・ハシビロガモ23羽
・コガモ15羽
・ホシハジロ99羽
・キンクロハジロ194羽
・ハクセキレイ5羽
・カイツブリ8羽
・アオサギ1羽
・ゴイサギ3羽
・オオバン31羽
・ユリカモメ1羽 北外堀でキンクロハジロなどとともに投げられたパンを取り合う。
・セグロカモメ1羽 第二寝屋川
・カワセミ1羽 北外堀
・コサギ2羽 第二寝屋川。
●今日の記録種。
オオバン、オカヨシガモ、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、シロハラ、ウグイス、アオジ、
カワラヒワ、モズ、カワウ、カイツブリ、アオサギ、ツグミ、イカル、コゲラ、メジロ、シジュウカラ、エナガ、ゴイサギ、ユリカモメ、セグロカモメ、カワセミ、コサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
◆◆シロハラ (1993.2.11 ピースオオサカ東)
突然林の中から飛び出し目前の枝にとまったのはシロハラだった。驚いたのは私の方で一瞬血液が体中を駆けめぐり熱くなるのを感じる。
音を立てないように静かにゆっくりとカメラを向けると、私の正体を図りかねるように首をかしげてじっと見る。私も呼吸を止めたまま彼の心を推しはかり、数分間見つめ合ったまま静寂の時が流れた。
やがて彼は首を回し、反対の瞳で私をもう一度確かめるように見ると 「キョロローン」と声を残し後ろの林に消えた。
今年はいたるところで落ち葉を跳ね飛ばして採餌している姿や、尾羽に一瞬白色をみせて飛び去る後姿をよく見るが、これほど近距離で出合うのは初めて。
地味な色柄に紛れて今まで気づかなかったが、アイリングの目立つ引き締まった目元や顔の表情に聡明ささえ感じさせ、シロハラの魅力にあらためて引き込まれた。
彼は私をどのようにみたのだろうか、さきほどの心の動揺も見透かされていたかも知れない。
梅は見ごろ。多くの人でにぎわっている。梅見はこれからおすすめの時期。
毎年、悩むハクモクレンかコブシ、その時は分かったつもりでもまた悩んでしまう。水上バス乗り場もつぼみが膨らんでいる。どちらだったか。
上空を舞うハイタカに気付く。時々羽ばたきゆっくり旋回しながら高度を上げていく。どんどん高度を上げていく。
そこにカラスが1羽。上空でもみ合う。それでもハイタカは高度を上げる。目を離すとカラスは分かるが、小さくなってハイタカはどこか見当たらない。
冬の間よく見られたハイタカだったが、最近はほとんど見られない。今朝のハイタカもどこから飛び立ったか分からないが、久しぶりのうれしい出合いだった。
・シロハラ7羽 市民の森、音楽堂西側上、飛騨の森など。
・ウグイス1羽 もみじ園、わずかにさえずり。
・アオジ3羽 音楽堂西側上。
・カワラヒワ4羽 沖縄復帰の森、梅林南側上桜広場。
・モズ2羽 沖縄復帰の森、人工川。
・ツグミ2羽 修道館裏、飛騨の森。
・イカル4羽 梅林南側上桜広場で観察情報。
・コゲラ2羽 市民の森、梅林南側上桜広場。
・メジロ8羽 梅林南側上桜広場。
・エナガ2羽 飛騨の森。
ツグミが少ない。この冬もこのまま終わってしまいそう。本当にツグミが少ない冬だった。年によっては、春の初めにたくさんのツグミが飛来したこともあったが。
「バーダー誌3月号」 の中の水谷高英氏のフィールドレポートにもツグミが少ない!との事が。全国的にも少ない冬だったのか。
・オカヨシガモ11羽
・ヒドリガモ14羽
・マガモ2羽
・ハシビロガモ23羽
・コガモ15羽
・ホシハジロ99羽
・キンクロハジロ194羽
・ハクセキレイ5羽
・カイツブリ8羽
・アオサギ1羽
・ゴイサギ3羽
・オオバン31羽
・ユリカモメ1羽 北外堀でキンクロハジロなどとともに投げられたパンを取り合う。
・セグロカモメ1羽 第二寝屋川
・カワセミ1羽 北外堀
・コサギ2羽 第二寝屋川。
●今日の記録種。
オオバン、オカヨシガモ、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、シロハラ、ウグイス、アオジ、
カワラヒワ、モズ、カワウ、カイツブリ、アオサギ、ツグミ、イカル、コゲラ、メジロ、シジュウカラ、エナガ、ゴイサギ、ユリカモメ、セグロカモメ、カワセミ、コサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
◆◆シロハラ (1993.2.11 ピースオオサカ東)
突然林の中から飛び出し目前の枝にとまったのはシロハラだった。驚いたのは私の方で一瞬血液が体中を駆けめぐり熱くなるのを感じる。
音を立てないように静かにゆっくりとカメラを向けると、私の正体を図りかねるように首をかしげてじっと見る。私も呼吸を止めたまま彼の心を推しはかり、数分間見つめ合ったまま静寂の時が流れた。
やがて彼は首を回し、反対の瞳で私をもう一度確かめるように見ると 「キョロローン」と声を残し後ろの林に消えた。
今年はいたるところで落ち葉を跳ね飛ばして採餌している姿や、尾羽に一瞬白色をみせて飛び去る後姿をよく見るが、これほど近距離で出合うのは初めて。
地味な色柄に紛れて今まで気づかなかったが、アイリングの目立つ引き締まった目元や顔の表情に聡明ささえ感じさせ、シロハラの魅力にあらためて引き込まれた。
彼は私をどのようにみたのだろうか、さきほどの心の動揺も見透かされていたかも知れない。