大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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キクイタダキが やってきた! 2019.3.29 

2019年03月29日 | Weblog
 一部の桜も開いている。一気に春に突入の景色。

 夜は1~2時間おきに目が覚めてトイレへ。その目覚めのたびに夢を見る。なので毎晩数回の夢を見ている。

 夢見て生きていると言えば無垢な乙女を想像しそうだが、このおやじの場合は全く違う。多くは意味不明で、なぜか辛く悲しい内容がほとんど。

 でも、昨夜は夢に鳥が出てきた。前後の脈絡は不明も、小さな鳥が枝にとまった。下面が白くて何? と
 鳥友がサメビタキ!叫ぶ。第一印象はコサメビタキの方がより正しいのではと思ったが言われるとサメビタキのよう。

 春一番の鳥が、サメビタキは珍しいと朝まで記憶に残った。今朝、出会った鳥友から市内の公園ですでにオオルリが見られていると聞いた。
 春の渡りはいよいよ始まっている。夢と現実で知らされる。

 トラツグミには出合いなし。今日こそ1羽か2羽か?答えを出してやろうと意気込んで出かけるとどちらも居ない。相変わらず期待して出かけると空振り。

 出会った何人かの鳥友たちは、同じ個体だと思う、1羽ではないかとの意見が多かった。真実は明智小五郎に。

 修道館の東側でキクイタダキ1羽。春の移動途中の個体が立ち寄ったのだろう。
 話では、見つけた高校生U君が 「メジロでもない、この鳥は何?」 とさかなやさんに聞いたらしい。
 
 キクイタダキはメジロほど可愛くない。正面顔は口裂け女を思わせる。
 大阪城公園では久しぶりの出合いだった。相変わらずよく動いてゆっくり見られない。でも来てくれてありがとう。

 チョウゲンボウは、きょうも空堀に現れたとの事。多分近辺で営巣しているのではないか。これから頻繁に採餌に現れるのを楽しみに。

 アトリ14羽 市民の森の林床。頭の真っ黒になったのも撮影成功。もうすぐ4月。早く大陸に帰って子育てしなくても大丈夫かなと心配も。

 ジョウビタキ♂3♀1 市民の森、豊国神社裏、内堀沿い、飛騨の森。

 モズ♂人工川1羽、♀もみじ園1羽。

 アオジ3羽 音楽堂西側上。

 ウグイス1羽 さえずり沖縄復帰の森。

 ツバメ2羽 城南地区上。

 エナガ1羽 飛騨の森。

 ツグミ4羽 太陽の広場東の森ほか。

 シロハラ11羽 太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西側上、沖縄復帰の森そのた。

 いよいよ春の渡りが目前に。センダイムシクイあたりが最初の夏鳥になるのではなどと想像しているが。
 忙しくなる・・・楽しみ。

 オオバン28羽 

 ホシハジロ21羽

 キンクロハジロ239羽

 カワウ10羽

 カイツブリ2羽

 コガモ4羽

 マガモ2羽

 オカヨシガモ3羽

 カルガモ3羽

 キセキレイ2羽 内堀と北外堀

 ハシビロガモ24羽

 ヒドリガモ4羽

 ハクセキレイ1羽

●今日の観察種。
 ツグミ、シロハラ、オオバン、オカヨシガモ、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワウ、アトリ、ジョウビタキ、モズ、アオジ、シジュウカラ、カイツブリ、ウグイス、ツバメ、チョウゲンボウ、キクイタダキ、オカヨシガモ、キセキレイ、カワセミ、エナガ、ハクセキレイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

◆◆シメ (2015.4.12 音楽堂西側上) 
 68歳、仕事をリタイアしてから相当な年月が経過した。振り返ってみると、実に充実した日々を過ごしている。流行のインターネット スラングで言うと「リア充」である。リアル(現実)の生活が充実している。もっともこれが永遠に続くとは考えていない。
 これほど満足して過ごす日々が突然ゼロになるのは辛いだろう。これからはソフトランディングする方法も考えておかないといけない。
 棺桶の中に静かに足を入れて、振り返る人生が輝いたものであったと思えるように。
 青葉の中のシメの嘴が鉛色に変わった。そろそろ大阪城公園で過ごした日々が終わることの知らせ。
 ある日突然去って行くだろう。常の事なのでそうなる事は分かっている。慌てることもない。シメとの楽しかった思い出だけが、いつまでも残るようにと願うだけ。      
コメント
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