一段と寒くなってきた。いよいよ冬の服を着ないといけない。出すのが面倒で我慢していた。
毎日服装を変える人、特に女性などは大変だろう。私には無理。現役で働いていた頃、毎日ネクタイを変えるのが面倒で、雑誌で読んだ 「黒のニットのネクタイは1本ですべてOK」 を信じてそれで通した。
やがて、行きつけ飲み屋で葬式の帰りかと言われ、エンジ色ニットに変えた。以後数十年間それで通した。
ファッションには興味がなくお金を掛けるのがもったいない。一方、酒にはじゃぶじゃぶ金を使った。酒とねーちゃんに稼ぎの大部分をつぎ込んだ。
今は、ただの酒飲みじじい。華やかだった過去の思い出たち。楽しかりし年月。
寒くなると鍋がうまい。先日、淡路島へフグを食べに行った。というより飲みに行ったと言うのが正しいかも。
淡路島では、長期飼育して食べ応えのあるフグを 「3年トラフグ」 と銘打ってブランド化し売り出している。
てっさもいい、実がたっぷりの焼きフグもいい。透明でぬるっとした泉質の湯から上がってビール、ひれ酒、焼酎の湯割り。酔っぱらって実にいい気分。食べにきたのか飲みにきたのか。
途中小さな港があったので立ち寄った。水鳥でも居ないかと。ところが港内は数隻の小型漁船が止まっているだけ。
鳥は全く見られない。海が荒れると港内に鳥が集まると読んだ覚えがあるが、今日は波も静か。数羽のウミネコがゆっくり飛んでいるだけだった。
随分昔のこと、場所も忘れたが、立ち寄った漁港で数百ものカモメたちが群れていたことがあって、そんな場面をちょっと期待したが残念。
そう言えば大阪城公園のカモメたちも少なくなった。例えばユリカモメ。かつて数も多かったし遅くまで残っていた。4月は当然。5月まで見られ、頭の黒くなった夏羽もいた。最近は3月中に帰って、4月に目にすることはない。
頭の黒くなったユリカモメが懐かしい。昔の話しをすると歳を取った証拠らしいが、酔うと昔が懐かしい。
〇 オカヨシガモ 14羽 東外堀、内堀
〇 ヨシガモ ♂1羽 南外堀
〇 ヒドリガモ 126羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
〇 マガモ 13羽 南外堀、人工川、西外堀、内堀。
今期マガモが多い。しかも馴れ馴れしい。今朝も内堀で遊覧舟が走ってきて、他のカモは飛び立っても、マガモ♂4♀2はすぐ横を平気で泳いでいる。純粋に100パーセント野生のマガモ?
〇 カルガモ 14羽 人工川
〇 ハシビロガモ 35羽
〇 コガモ 13羽 南外堀、内堀
〇 ホシハジロ 74羽 南外堀、北外堀
〇 キンクロハジロ 67羽 東外堀、南外堀、西外堀、北外堀
〇 オオバン 45羽 東外堀、南外堀、西外堀、北外堀
〇 ハクセキレイ 7羽 各所
〇 カイツブリ 2羽 南外堀
〇 コサギ 1羽 人工川
〇 カワウ 11羽 西外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
ユリカモメもセグロカモメも1羽も見られず。各地で減少傾向と聞いているが大阪城公園でも変わらず。
数十年後には、大阪城公園でカモメなんて夢のまた夢になってしまているかも。
「毎日ユリカモメが舞う大阪城公園」 私の記録を見て驚くカメラマンたち。もちろん私は黄泉の国からその姿をみて楽しむつもり。
これだけ頑張って観察記録を続けているんだからそれくらいの楽しみは。
バンは今日も見付けられず。おきらく先生が簡単に見つけるのに・・・。
〇 ウグイス 3羽 修道館裏、豊国神社裏、飛騨の森。すべて笹鳴き。
〇 ジョウビタキ ♂4羽 修道館裏、豊国神社裏、飛騨の森
〇 シロハラ 2羽 音楽堂西側上、豊国神社裏
〇 コゲラ 1羽 梅林
〇 ハシボソガラス 2羽 水上バス乗り場
〇 ツグミ 15羽 市民の森水場、豊国神社東、梅林、飛騨の森ほか
〇 ハイタカ 1羽 カラス3羽とともに青空バックに舞う。
〇 アオジ 4羽 音楽堂西側上ほか
● オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、ツグミ、ハイタカ、アオジ、メジロ、シジュウカラ、ハクセキレイ、カイツブリ、コサギ、カワウ、ウグイス、ジョウビタキ、シロハラ、コゲラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
◆◆オオセグロカモメ(2013.2.8 第二寝屋川 水上バス乗り場前)
普通種だが大阪城公園では初の出合い。もちろん驚き興奮した。66歳を超えて鳥運がかなりいい。すべてうまく運ぶ。いわゆる「とんとん拍子」の上、「とんとんとん拍子」とでも言おうか。
目の前でゆっくり浮かんで休み、写真もゆっくり撮影できる。設定修正の時間も与えてくれる。もちろんできれば羽ばたいて、違う角度からの姿も見せてくれればもっと素晴らしいが、私の前に現れてくれただけで満点。ともかく今は120点も150点も要求しない。
例えばカワウのように、初めての出合いにあれだけ興奮したものが、今は単に数を記録するだけ。
ある意味、珍しいだけで消えてくれれば、私的には安心できるとも言えるかもしれない。不思議な心持。決して珍鳥を求めている訳じゃない。
着水したままゆっくり下流方向へ流れていき、やがて飛び立つとそのまま小さくなった。出会いと別れ。墓の中で思い出す、忘れられないオオセグロカモメかもしれない。
毎日服装を変える人、特に女性などは大変だろう。私には無理。現役で働いていた頃、毎日ネクタイを変えるのが面倒で、雑誌で読んだ 「黒のニットのネクタイは1本ですべてOK」 を信じてそれで通した。
やがて、行きつけ飲み屋で葬式の帰りかと言われ、エンジ色ニットに変えた。以後数十年間それで通した。
ファッションには興味がなくお金を掛けるのがもったいない。一方、酒にはじゃぶじゃぶ金を使った。酒とねーちゃんに稼ぎの大部分をつぎ込んだ。
今は、ただの酒飲みじじい。華やかだった過去の思い出たち。楽しかりし年月。
寒くなると鍋がうまい。先日、淡路島へフグを食べに行った。というより飲みに行ったと言うのが正しいかも。
淡路島では、長期飼育して食べ応えのあるフグを 「3年トラフグ」 と銘打ってブランド化し売り出している。
てっさもいい、実がたっぷりの焼きフグもいい。透明でぬるっとした泉質の湯から上がってビール、ひれ酒、焼酎の湯割り。酔っぱらって実にいい気分。食べにきたのか飲みにきたのか。
途中小さな港があったので立ち寄った。水鳥でも居ないかと。ところが港内は数隻の小型漁船が止まっているだけ。
鳥は全く見られない。海が荒れると港内に鳥が集まると読んだ覚えがあるが、今日は波も静か。数羽のウミネコがゆっくり飛んでいるだけだった。
随分昔のこと、場所も忘れたが、立ち寄った漁港で数百ものカモメたちが群れていたことがあって、そんな場面をちょっと期待したが残念。
そう言えば大阪城公園のカモメたちも少なくなった。例えばユリカモメ。かつて数も多かったし遅くまで残っていた。4月は当然。5月まで見られ、頭の黒くなった夏羽もいた。最近は3月中に帰って、4月に目にすることはない。
頭の黒くなったユリカモメが懐かしい。昔の話しをすると歳を取った証拠らしいが、酔うと昔が懐かしい。
〇 オカヨシガモ 14羽 東外堀、内堀
〇 ヨシガモ ♂1羽 南外堀
〇 ヒドリガモ 126羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
〇 マガモ 13羽 南外堀、人工川、西外堀、内堀。
今期マガモが多い。しかも馴れ馴れしい。今朝も内堀で遊覧舟が走ってきて、他のカモは飛び立っても、マガモ♂4♀2はすぐ横を平気で泳いでいる。純粋に100パーセント野生のマガモ?
〇 カルガモ 14羽 人工川
〇 ハシビロガモ 35羽
〇 コガモ 13羽 南外堀、内堀
〇 ホシハジロ 74羽 南外堀、北外堀
〇 キンクロハジロ 67羽 東外堀、南外堀、西外堀、北外堀
〇 オオバン 45羽 東外堀、南外堀、西外堀、北外堀
〇 ハクセキレイ 7羽 各所
〇 カイツブリ 2羽 南外堀
〇 コサギ 1羽 人工川
〇 カワウ 11羽 西外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川
ユリカモメもセグロカモメも1羽も見られず。各地で減少傾向と聞いているが大阪城公園でも変わらず。
数十年後には、大阪城公園でカモメなんて夢のまた夢になってしまているかも。
「毎日ユリカモメが舞う大阪城公園」 私の記録を見て驚くカメラマンたち。もちろん私は黄泉の国からその姿をみて楽しむつもり。
これだけ頑張って観察記録を続けているんだからそれくらいの楽しみは。
バンは今日も見付けられず。おきらく先生が簡単に見つけるのに・・・。
〇 ウグイス 3羽 修道館裏、豊国神社裏、飛騨の森。すべて笹鳴き。
〇 ジョウビタキ ♂4羽 修道館裏、豊国神社裏、飛騨の森
〇 シロハラ 2羽 音楽堂西側上、豊国神社裏
〇 コゲラ 1羽 梅林
〇 ハシボソガラス 2羽 水上バス乗り場
〇 ツグミ 15羽 市民の森水場、豊国神社東、梅林、飛騨の森ほか
〇 ハイタカ 1羽 カラス3羽とともに青空バックに舞う。
〇 アオジ 4羽 音楽堂西側上ほか
● オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、ツグミ、ハイタカ、アオジ、メジロ、シジュウカラ、ハクセキレイ、カイツブリ、コサギ、カワウ、ウグイス、ジョウビタキ、シロハラ、コゲラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
◆◆オオセグロカモメ(2013.2.8 第二寝屋川 水上バス乗り場前)
普通種だが大阪城公園では初の出合い。もちろん驚き興奮した。66歳を超えて鳥運がかなりいい。すべてうまく運ぶ。いわゆる「とんとん拍子」の上、「とんとんとん拍子」とでも言おうか。
目の前でゆっくり浮かんで休み、写真もゆっくり撮影できる。設定修正の時間も与えてくれる。もちろんできれば羽ばたいて、違う角度からの姿も見せてくれればもっと素晴らしいが、私の前に現れてくれただけで満点。ともかく今は120点も150点も要求しない。
例えばカワウのように、初めての出合いにあれだけ興奮したものが、今は単に数を記録するだけ。
ある意味、珍しいだけで消えてくれれば、私的には安心できるとも言えるかもしれない。不思議な心持。決して珍鳥を求めている訳じゃない。
着水したままゆっくり下流方向へ流れていき、やがて飛び立つとそのまま小さくなった。出会いと別れ。墓の中で思い出す、忘れられないオオセグロカモメかもしれない。