見事な快晴の空、ちょっと冷たい空気が美味しい。
今日は何としても 「バン」 を見付ける覚悟で出かけた。何しろ先日居ないと結論を出したら、さかなやさんが見たと連絡・・・・。その前はおきらく先生が。
そして昨日のひでキングのブログでも観察と、高校生U君も観察。
なぜか私一人取り残された気分。正直言って、悲しいと言うか、辛いと言うか、悔しいと言うか。
今日は見つけるまで西外堀を動かないぞ! まず初めに、先日見られたという府庁前の方から探す。石垣に沿ってじっくり。じっくり。草の下もじっくり。端から端まで双眼鏡を動かす。
・・・居ない。何度やっても居ない。私だけ何故、こんな思いを。
このまま北部へ回ろうか、いつものように京橋口側から探そうか、西の丸庭園に入って違う角度からはどうかなどなど、絶望の心のまま大手門側へ。
私が一度だけ出合った千貫櫓下を見ると。いたー!! 脇の白斑がはっきり。バンがいたー!
神は私を見捨てなかった。大酒を飲む以外に、神に見捨てられるような行為をした覚えがないのに試練の日々。よかったー。楽になった。
〇 オオバンの方は徐々に増加、今日は計58羽。しかしかつての数ほどではない。
〇 ハクセキレイ 16羽 各所。
〇 カイツブリ 7羽 南外堀の5羽が多かった。
〇 ユリカモメ 13羽 北外堀に12羽着水と第二寝屋川で1羽。やはり少ない。でもうれしい。
〇 セグロカモメ 1羽 第二寝屋川。
〇 ゴイサギ 2羽 北外堀。
〇 キセキレイ 1羽 内堀。
音楽堂西側上の小道にはドングリがいっぱい落ちている。歩くと砂利を踏むようにザクザクとドングリを。北外堀にもこんな所があって、やはり踏んで歩く。
以前に鳥取県の日野町にオシドリを見に行った事がある。観察小屋の小窓を開くと、目前にオシドリが数百羽。圧倒されるオシドリの群れ。
当時は巨大なレンズを使っていた。興奮気味に小窓からカメラを突き出そうとしたら係の人が飛んできてダメ。
レンズを出すな、声を出すな、ゆっくり行動しろ。などなど厳しい規制。
大阪城公園で拾い集めたバケツ1杯ほどのドングリを提供すると、一気にやさしくなってここからがいいなど位置を案内してくれた。
結局レンズが長すぎていい写真は撮れなかった。目の前からずっと先までオシドリだらけ。手持ちの短いレンズが良かった。
当時の事を思い出しながらザクザク踏んで歩く。
〇 オカヨシガモ 5羽 西外堀、内堀
〇 ヨシガモ ♂3・♀1 東外堀、南外堀。山男Tさんにヨシガモは? よく聞かれるがそんな時は見られなくて。今日は山男Tさんに会わない。
〇 ヒドリガモ 207羽 東外堀、南外堀、西外堀。
〇 カルガモ 11羽 人工川
〇 ハシビロガモ 51羽 東外堀、西外堀、北外堀
〇 コガモ 19羽 南外堀
〇 ホシハジロ 46羽 東外堀、南外堀、北外堀、第二寝屋川
〇 キンクロハジロ 90羽 東外堀5・南外堀6・内堀3・北外堀76
〇 ハイタカ 第二寝屋川の流れを見ながら、持参の焼酎を飲んでいるとドバトが騒いでいる。向かいのビルにタカが舞う。
いつものチョウゲンボウだろうとレンズを向ける。青空をバックにゆっくり旋回。太陽の光が下面に当たる時に連射。ハイタカだ。カラスにも見つからず旋回している。
モニターを確認すると背景の青い空がいい。ハイタカは時々首を横にして下を見ているのが分かる。すっきりしたハイタカの写真撮影成功。
〇 シメ 1羽 もみじ園
〇 ジョウビタキ 2羽 音楽堂西側上、人工川
〇 シロハラ 6羽 音楽堂西側上、人工川、豊国神社裏ほか
〇 アトリ 9羽 飛騨の森
〇 ウグイス 1羽 人工川
〇 ツグミ 19羽 教育塔裏、西外堀沿い、大手前、梅林南側上桜広場、飛騨の森ほか
〇 アオジ 6羽 豊国神社裏
●今日の観察種
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、バン、ハクセキレイ、カイツブリ、シジュウカラ、メジロ、シメ、ジョウビタキ、シロハラ、アトリ、ウグイス、ツグミ、カワウ、バン、アオジ、ユリカモメ、ハイタカ、セグロカモメ、ゴイサギ、キセキレイ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
◆◆オシドリ(1994.12.4 南外堀)
今年2月28日に内堀でカモのカウントをしていた時、偶然に視野の片隅にオシドリが入った。
瞬間に全身が熱くなった。同時に撮影しなければと車に駆け戻った。興奮状態の中にも極限を通り越した心理状態で、落ち着いてカメラを用意していたと思う。
しかし、戻ってきた時に石垣の上で大声を出す若者のグループ。オシドリは見当たらなかった。
夢だったのかと自分を疑う気持にもなったが、後にIさんから大阪城公園でオシドリを撮影した人がいるとの話を聞き、間違いでなかったと分かった。
考えてみれば見間違う鳥ではない。なおさら残念で悔しい気持ちがつのった。今後再び出合えるのは何年後になるだろうか。ほんのわずかな時間の差が忘れられずにいた。
ところが、今年の冬もいゆものようにカモのカウントで南外堀を双眼鏡で眺めていると、視野の中にオシドリが飛び込んできた。
「いた!オシドリ!」心の中で叫び。驚く。わずか1年後に合えるとは。3羽が堀の中をゆっくり泳ぐ。今まで見たオシドリの中で一番輝いて見えたのは気持ちのせいだろうか。
今日は何としても 「バン」 を見付ける覚悟で出かけた。何しろ先日居ないと結論を出したら、さかなやさんが見たと連絡・・・・。その前はおきらく先生が。
そして昨日のひでキングのブログでも観察と、高校生U君も観察。
なぜか私一人取り残された気分。正直言って、悲しいと言うか、辛いと言うか、悔しいと言うか。
今日は見つけるまで西外堀を動かないぞ! まず初めに、先日見られたという府庁前の方から探す。石垣に沿ってじっくり。じっくり。草の下もじっくり。端から端まで双眼鏡を動かす。
・・・居ない。何度やっても居ない。私だけ何故、こんな思いを。
このまま北部へ回ろうか、いつものように京橋口側から探そうか、西の丸庭園に入って違う角度からはどうかなどなど、絶望の心のまま大手門側へ。
私が一度だけ出合った千貫櫓下を見ると。いたー!! 脇の白斑がはっきり。バンがいたー!
神は私を見捨てなかった。大酒を飲む以外に、神に見捨てられるような行為をした覚えがないのに試練の日々。よかったー。楽になった。
〇 オオバンの方は徐々に増加、今日は計58羽。しかしかつての数ほどではない。
〇 ハクセキレイ 16羽 各所。
〇 カイツブリ 7羽 南外堀の5羽が多かった。
〇 ユリカモメ 13羽 北外堀に12羽着水と第二寝屋川で1羽。やはり少ない。でもうれしい。
〇 セグロカモメ 1羽 第二寝屋川。
〇 ゴイサギ 2羽 北外堀。
〇 キセキレイ 1羽 内堀。
音楽堂西側上の小道にはドングリがいっぱい落ちている。歩くと砂利を踏むようにザクザクとドングリを。北外堀にもこんな所があって、やはり踏んで歩く。
以前に鳥取県の日野町にオシドリを見に行った事がある。観察小屋の小窓を開くと、目前にオシドリが数百羽。圧倒されるオシドリの群れ。
当時は巨大なレンズを使っていた。興奮気味に小窓からカメラを突き出そうとしたら係の人が飛んできてダメ。
レンズを出すな、声を出すな、ゆっくり行動しろ。などなど厳しい規制。
大阪城公園で拾い集めたバケツ1杯ほどのドングリを提供すると、一気にやさしくなってここからがいいなど位置を案内してくれた。
結局レンズが長すぎていい写真は撮れなかった。目の前からずっと先までオシドリだらけ。手持ちの短いレンズが良かった。
当時の事を思い出しながらザクザク踏んで歩く。
〇 オカヨシガモ 5羽 西外堀、内堀
〇 ヨシガモ ♂3・♀1 東外堀、南外堀。山男Tさんにヨシガモは? よく聞かれるがそんな時は見られなくて。今日は山男Tさんに会わない。
〇 ヒドリガモ 207羽 東外堀、南外堀、西外堀。
〇 カルガモ 11羽 人工川
〇 ハシビロガモ 51羽 東外堀、西外堀、北外堀
〇 コガモ 19羽 南外堀
〇 ホシハジロ 46羽 東外堀、南外堀、北外堀、第二寝屋川
〇 キンクロハジロ 90羽 東外堀5・南外堀6・内堀3・北外堀76
〇 ハイタカ 第二寝屋川の流れを見ながら、持参の焼酎を飲んでいるとドバトが騒いでいる。向かいのビルにタカが舞う。
いつものチョウゲンボウだろうとレンズを向ける。青空をバックにゆっくり旋回。太陽の光が下面に当たる時に連射。ハイタカだ。カラスにも見つからず旋回している。
モニターを確認すると背景の青い空がいい。ハイタカは時々首を横にして下を見ているのが分かる。すっきりしたハイタカの写真撮影成功。
〇 シメ 1羽 もみじ園
〇 ジョウビタキ 2羽 音楽堂西側上、人工川
〇 シロハラ 6羽 音楽堂西側上、人工川、豊国神社裏ほか
〇 アトリ 9羽 飛騨の森
〇 ウグイス 1羽 人工川
〇 ツグミ 19羽 教育塔裏、西外堀沿い、大手前、梅林南側上桜広場、飛騨の森ほか
〇 アオジ 6羽 豊国神社裏
●今日の観察種
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、バン、ハクセキレイ、カイツブリ、シジュウカラ、メジロ、シメ、ジョウビタキ、シロハラ、アトリ、ウグイス、ツグミ、カワウ、バン、アオジ、ユリカモメ、ハイタカ、セグロカモメ、ゴイサギ、キセキレイ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
◆◆オシドリ(1994.12.4 南外堀)
今年2月28日に内堀でカモのカウントをしていた時、偶然に視野の片隅にオシドリが入った。
瞬間に全身が熱くなった。同時に撮影しなければと車に駆け戻った。興奮状態の中にも極限を通り越した心理状態で、落ち着いてカメラを用意していたと思う。
しかし、戻ってきた時に石垣の上で大声を出す若者のグループ。オシドリは見当たらなかった。
夢だったのかと自分を疑う気持にもなったが、後にIさんから大阪城公園でオシドリを撮影した人がいるとの話を聞き、間違いでなかったと分かった。
考えてみれば見間違う鳥ではない。なおさら残念で悔しい気持ちがつのった。今後再び出合えるのは何年後になるだろうか。ほんのわずかな時間の差が忘れられずにいた。
ところが、今年の冬もいゆものようにカモのカウントで南外堀を双眼鏡で眺めていると、視野の中にオシドリが飛び込んできた。
「いた!オシドリ!」心の中で叫び。驚く。わずか1年後に合えるとは。3羽が堀の中をゆっくり泳ぐ。今まで見たオシドリの中で一番輝いて見えたのは気持ちのせいだろうか。