もうすぐクリスマス。大阪城公園駅前ではジングルベルが聞こえる。正直今の私は、全く興味も関心もない。遠い昔、十三やキタのアルサロで、ミニスカサンタ祭り♪ 会話もできない大音量のジングルベルで騒いで飲んだなぁ・・・と思い出程度。
世界の子供たちが待っているサンタクロース、今地球上のどこを走っているのか?
クリスマスイブの明日から、アメリカとカナダが共同で運用するNORAD(ノーラッド、北アメリカ航空宇宙防衛司令部)はレーダー、人工衛星、サンタ・カメラ、ジェット戦闘機など最新鋭システムを活用してサンタクロースの追跡を行う。
そして世界中を駆け巡るサンタクロースの様子がインターネットで公開される。
2019大阪城公園の野鳥十大ニュースの選考が終わった。かなり迷ったがようやく決定。例年のように、お正月のブログで発表します。
わずか1年の事なのに、最初からページを繰っていると懐かしく思いに浸ります。鳥たちとの出合いは、必ずしも嬉しかったことだけでなく悔しかったこともあった。
10件を選出するのも悩み、順位をつけるのも悩む。しかし出合った鳥たちには感謝。
皆さんも選んでみてはいかがでしょうか。結構難しくて困りますよ。そして今年一年を振り返るいい時間になります。
〇オカヨシガモ 24羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀
〇ヨシガモ ♂3 東外堀、南外堀 東外堀の♂1羽はちょっと前から必ず見られる
〇ヒドリガモ 157羽 東外堀、南外堀、西外堀、北外堀
〇マガモ 12羽 人工川、内堀
〇カルガモ 16羽 人工川
〇ハシビロガモ 30羽 東外堀、南外堀、北外堀
〇コガモ 37羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀
〇ホシハジロ 57羽 東外堀、南外堀、北外堀
〇キンクロハジロ 63羽 東外堀、南外堀、内堀、北外堀
〇セグロカモメ 1羽 第二寝屋川
〇カイツブリ 9羽 南外堀、東外堀
〇オオバン 47羽 東外堀、南外堀、西外堀、北外堀、第二寝屋川
〇ユリカモメ 3羽 東外堀、北外堀
〇ハクセキレイ 8羽 各所
〇カワウ 7羽 各所
〇キセキレイ 1羽 南外堀
〇ツグミ 12羽 水上バス乗り場、市民の森、大手前、飛騨の森ほか
〇コゲラ 1羽 市民の森
〇オオタカ 1羽 市民の森から沖縄復帰の森にゆっくり飛ぶ。飛騨の森でも観察情報。
〇エナガ 10羽+ 音楽堂西側上。シジュウカラ、メジロと混群。
〇ジョウビタキ 2羽 豊国神社裏、人工川
〇アオジ 5羽 音楽堂西側上、豊国神社裏
〇シロハラ 3羽 飛騨の森、豊国神社裏、音楽堂西側上
〇ハイタカ 青屋門で上空をカラスのモビングを受けて舞う
◆◆ハイタカ(①1996.1.2 ②1.7 沖縄復帰の森)
タカが突然林の中に低く飛び込んでくる。ドバトはパニック状態で騒ぎ逃げる。地上1~2mほどの高さを、巧みに木を避けながら林の中を追う。急に大きく広げた羽の背面が急旋回したと見えたが、そのまま見失う。
双眼鏡でその辺りを探すと、木陰になった暗い場所で足にドバトを押さえ付けたハイタカを見つける。誇らしげに辺りを見回している。押さられているドバトは必死に暴れる。逃すまいと羽を広げ強くつかんで押さえている様子。
足に捕えたまま、数メートルほど先へ3回ほど移動。周りを見回し、肉を引き裂いて食べ始める。
2羽のハシブトガラスがやって来て横取りしようとする。足につかんだまま低く飛び、逃げようとするが執拗なカラスの行為に堪らず、ドバトを離して飛び去る。ハシブトガラスが集まって食べ始める。
激しい心臓の鼓動も感じない。目がかすむ。今少し撮影条件の良い場所に動いてくれ。人が来ないでくれ。ピントが合わせられない。露出計が見られない。0.1ミリも視線が動かせない。千分の1秒間目を離すのが恐い。男が近づいて来て「何を撮っているのか?」と声をかけてくる。犬を散歩させている女性がハイタカの方に近づいて行くのに気づく。
「あーッ」思わず悲鳴に似た声が出てしまう。男性が私の気迫に押されるようにその女性に叫ぶ「行ったらあかん!」
女性は驚いて訳も分からず、犬とともに戻る。男性は「ハトですか?」と声をかける。見向きもしないまま「タカです」と切り口上に答えてしまう。顔を横に向ける1秒がないのだ。
1/2と1/7撮影分についてK氏に識別を依頼したところハイタカの♀若で、1Wか2Wだろうとのこと。識別の要点は次の通り。
1 足が体に比べて細い(オオタカは比較して太い)
2 頭がスマートに見える。
3 目の周りが黒いのはハイタカ若の特徴。アイシャドー風。
4 初列風切の裏の線が6本。オオタカは7~8本で細い。
5 尾羽が長い。
6 胴体太い、尾羽付け根が太い。
7 後ろから見ると尾羽がすっぱっと切れている。オオタカはすっぱと切れずやや丸み。
8 尾羽上面の縞の黒が濃いのは若く、成鳥になると薄くなる。これははっきりしているので若。
世界の子供たちが待っているサンタクロース、今地球上のどこを走っているのか?
クリスマスイブの明日から、アメリカとカナダが共同で運用するNORAD(ノーラッド、北アメリカ航空宇宙防衛司令部)はレーダー、人工衛星、サンタ・カメラ、ジェット戦闘機など最新鋭システムを活用してサンタクロースの追跡を行う。
そして世界中を駆け巡るサンタクロースの様子がインターネットで公開される。
2019大阪城公園の野鳥十大ニュースの選考が終わった。かなり迷ったがようやく決定。例年のように、お正月のブログで発表します。
わずか1年の事なのに、最初からページを繰っていると懐かしく思いに浸ります。鳥たちとの出合いは、必ずしも嬉しかったことだけでなく悔しかったこともあった。
10件を選出するのも悩み、順位をつけるのも悩む。しかし出合った鳥たちには感謝。
皆さんも選んでみてはいかがでしょうか。結構難しくて困りますよ。そして今年一年を振り返るいい時間になります。
〇オカヨシガモ 24羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀
〇ヨシガモ ♂3 東外堀、南外堀 東外堀の♂1羽はちょっと前から必ず見られる
〇ヒドリガモ 157羽 東外堀、南外堀、西外堀、北外堀
〇マガモ 12羽 人工川、内堀
〇カルガモ 16羽 人工川
〇ハシビロガモ 30羽 東外堀、南外堀、北外堀
〇コガモ 37羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀
〇ホシハジロ 57羽 東外堀、南外堀、北外堀
〇キンクロハジロ 63羽 東外堀、南外堀、内堀、北外堀
〇セグロカモメ 1羽 第二寝屋川
〇カイツブリ 9羽 南外堀、東外堀
〇オオバン 47羽 東外堀、南外堀、西外堀、北外堀、第二寝屋川
〇ユリカモメ 3羽 東外堀、北外堀
〇ハクセキレイ 8羽 各所
〇カワウ 7羽 各所
〇キセキレイ 1羽 南外堀
〇ツグミ 12羽 水上バス乗り場、市民の森、大手前、飛騨の森ほか
〇コゲラ 1羽 市民の森
〇オオタカ 1羽 市民の森から沖縄復帰の森にゆっくり飛ぶ。飛騨の森でも観察情報。
〇エナガ 10羽+ 音楽堂西側上。シジュウカラ、メジロと混群。
〇ジョウビタキ 2羽 豊国神社裏、人工川
〇アオジ 5羽 音楽堂西側上、豊国神社裏
〇シロハラ 3羽 飛騨の森、豊国神社裏、音楽堂西側上
〇ハイタカ 青屋門で上空をカラスのモビングを受けて舞う
◆◆ハイタカ(①1996.1.2 ②1.7 沖縄復帰の森)
タカが突然林の中に低く飛び込んでくる。ドバトはパニック状態で騒ぎ逃げる。地上1~2mほどの高さを、巧みに木を避けながら林の中を追う。急に大きく広げた羽の背面が急旋回したと見えたが、そのまま見失う。
双眼鏡でその辺りを探すと、木陰になった暗い場所で足にドバトを押さえ付けたハイタカを見つける。誇らしげに辺りを見回している。押さられているドバトは必死に暴れる。逃すまいと羽を広げ強くつかんで押さえている様子。
足に捕えたまま、数メートルほど先へ3回ほど移動。周りを見回し、肉を引き裂いて食べ始める。
2羽のハシブトガラスがやって来て横取りしようとする。足につかんだまま低く飛び、逃げようとするが執拗なカラスの行為に堪らず、ドバトを離して飛び去る。ハシブトガラスが集まって食べ始める。
激しい心臓の鼓動も感じない。目がかすむ。今少し撮影条件の良い場所に動いてくれ。人が来ないでくれ。ピントが合わせられない。露出計が見られない。0.1ミリも視線が動かせない。千分の1秒間目を離すのが恐い。男が近づいて来て「何を撮っているのか?」と声をかけてくる。犬を散歩させている女性がハイタカの方に近づいて行くのに気づく。
「あーッ」思わず悲鳴に似た声が出てしまう。男性が私の気迫に押されるようにその女性に叫ぶ「行ったらあかん!」
女性は驚いて訳も分からず、犬とともに戻る。男性は「ハトですか?」と声をかける。見向きもしないまま「タカです」と切り口上に答えてしまう。顔を横に向ける1秒がないのだ。
1/2と1/7撮影分についてK氏に識別を依頼したところハイタカの♀若で、1Wか2Wだろうとのこと。識別の要点は次の通り。
1 足が体に比べて細い(オオタカは比較して太い)
2 頭がスマートに見える。
3 目の周りが黒いのはハイタカ若の特徴。アイシャドー風。
4 初列風切の裏の線が6本。オオタカは7~8本で細い。
5 尾羽が長い。
6 胴体太い、尾羽付け根が太い。
7 後ろから見ると尾羽がすっぱっと切れている。オオタカはすっぱと切れずやや丸み。
8 尾羽上面の縞の黒が濃いのは若く、成鳥になると薄くなる。これははっきりしているので若。