大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

ヒレンジャク6羽 2021.1.28。

2021年01月28日 | Weblog
 今日は暖かくて帽子も手袋もなしで大丈夫。それらは嫌いなタイプなのでありがたい。

 まずはカンムリカイツブリの様子。昨日も大将から2羽確認情報があったので滞在していると思っているが自分の目で確認したい。
 東外堀OK、いつもの辺りで観察。南外堀は?場所が変わって一番やぐらの下辺りで確認。よしよし。

 カンムリカイツブリ2羽滞在は過去にもあった。2015年の1月16日〜27日まで北外堀と西外堀に滞在した。その後北外堀にボートが入ったために飛去し西外堀のみになった。

 梅林に着いて、おでんを食べながら飲む。至高のひととき。梅を愛でに来た人、小さな子供を遊びに連れてきた人、カメラを向ける人もいる。
 幸せな空間。何となく眺めながら酒を飲む。これからは人出が多くなる、ここには居られないなあと。

 リモート授業のため毎日家にいる孫娘に昼ご飯何か食べといてと、ラインしょうとスマホを取り出したら大将からライン。
 ヒレンジャク情報。桜門にヒレンジャク6羽。送信時間を見るとずいぶん前。今まで気が付かなかった。スマホの調子が悪いのか、設定が悪いのか、耳が悪いのか。

〇 カモたち
 西外堀にボートが走ってカモはゼロ。北外堀にもボートが入ってダメ。もううんざり。他の堀は悪くない。

・オカヨシガモ 54羽 南外堀、内堀。前回ほどではないが多い。
・ヨシガモ 6羽 南外堀。南外堀久しぶり。光に輝く玉虫色のヨシガモは美しいとあらためて。
・ヒドリガモ 12羽 ボートの影響とはいえ、極端に少ない。
・マガモ 2羽 南外堀
・ハシビロガモ 124羽 東外堀、内堀。東外堀が主。
・コガモ 57羽 南外堀43・内堀14。大変に多い!この冬最多ではないか。時に求愛行動も。
 南外堀の石垣で水面から10メートルほど上の場所にもとまっている。意識して観察しないと見逃す。
・ホシハジロ 108羽 
・キンクロハジロ 138羽

 パソコンの更新をクリックしたらメールがだめになった。種々調べたが動かない。
 駅前のパソコン修理店に持っていくと、ライブメールは数年前から廃止になっていると言う。(使えてたのに)

 アウトルックを使うようにと。設定はカスタマーセンターに電話して聞くようにと言う。そんな難しい事ができる訳がない(・・・涙) 

 これまでの人生で、家電などカスタマーセンターへ電話して満足したことは一度もない。それ以前に、何回電話してもつながらない。

 恐々カスタマーセンターへ電話すると意外とすぐにつながった。設定を依頼しパソコン用語を使われても分からないからと念を押す。

 この対応が素晴らしかった♪♪。一から十まで手を取るように教えてくれる。信じられないほど丁寧にゆっくり慌てないようにと。
 パソコン歴30年近くになるが、こんな事ができたのは初めて。すべてお金を払って業者にやってもらっていた。気分は高揚しよかった!よかった!

 対応した男性、声からすると30代くらいか。コロナでなかったら高級なてっちりに連れて行ってやりたい気分。

〇 カモ以外の水鳥たち。
・オオバン 27羽 少ない。
・ハクセキレイ 11羽 各所
・カンムリカイツブリ 2羽 南外堀は一番やぐら下に場所が変わっていた。頭を埋めて動かず。ごみと間違えていたら大変なところだった。

〇 山野の鳥たち。
・ヒレンジャク 6羽 桜門。残念ながら私の観察ではない。大将の情報。近隣の公園で出たとの話しも伝わっていたので、もう来るかと期待していた。さすが大将が一番に見付けた。
・ツグミ 10羽 この時期にしては非常に少ない。各地でもそうなんだろうか。
・シロハラ 6羽 ツグミと同様少ない。
・アトリ 26羽 市民の森で樹頂に集まり実を食べる。樹洞の水を飲みに来る。
・メジロ 30羽 各所
・シジュウカラ 15羽 各所
・コゲラ 2羽 市民の森
・エナガ 8羽 みどりのリズムで6羽、沖縄復帰の森で2羽
・アオジ 2羽 音楽堂西側上
・ヤマガラ 1羽 元射撃場
・ウグイス 1羽 一番やぐら
・モズ 1羽 飛騨の森
・アカハラ 1羽 青屋門
・ハシボソガラス 第二寝屋川

〇 その他の鳥たち。
 キジバト、カワウ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

■■ヒレンジャク(2011.3.26・27・28 内堀 梅林入口から極楽橋)
 東日本大震災の被災者は増える一方。まだまだ全体の状況が分からない。福島原子力発電所の事故も日々悪いニュースが伝わる。
 ヒレンジャクがヤナギやハナミズキから内堀に飛び出しフライングキャッチを繰り返す。よしよしと思いながらシャッターを押すが、心の底には原発の不安が常にある。
 感度の低いフィルム。重いレンズに三脚。ランニングコストがかかるなどなど、これまでの野鳥撮影は技術と経費が必要だった。
 今は、一眼レフカメラを初めて手にした人でも簡単に撮影できる。多く撮影することでいい写真もできる。技術の進歩はすばらしいものだ。
 原発反対の人たちの意見も理解できる。そうなるとこれまでのように十分電気を使えない。文明の利器にどっぷり漬かって暮らしてきた私たちが不便な生活に耐えられるだろうか。
 一瞬に祈りを込めて、一枚一枚シャッターを押したあのころも悪くはなかったと思えるのは年齢のせいだろうか。

★鳥ことば
・ヤブサメ ささやき。
・ミヤマホオジロ 洒脱。
・ハヤブサ 勇気。戦う心。
・サンショウクイ もう一度の恋。思い出の恋。
・エゾビタキ 野武士。野生の逞しさ。
・カイツブリ 敏感。

◎追加情報。
 前回1/25のブログで、オカヨシガモが一気に増えた事を書きましたが、これが理由だろうと連絡がありました。
「第二寝屋川からの引っ越しが理由と思います。近くで川の浚渫工事が始まり河川内を船が往来するようになつたため260羽以上いたカモがほぼ姿を消しました。そのうちオカヨシガモが60羽以上を占めていました。大阪城で急増の時期とピッタリ合うのでは?
 寝屋川流域協議会Twitter で水鳥情報発信してますのでぜひご覧ください。」


コメント
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