大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

サンコウチョウ、オオヨシキリなど 2021.5.18 

2021年05月18日 | Weblog
 早くも梅雨に入ったのだろうか、すっきりしない天気予報が続く。今朝もとりあえず降雨の心配はないとの事で出かける。

 市民の森で大将とともちゃんに出会う。少し立ち話。種々観察情報も。
 話し中に、あっ!スマホ忘れたと気付く。またかとうんざり・・・。奈良漬けの脳みそと言われているが認めざるを得ない。

 その後マダムやひょうひょうYさんなどと出会うも、スマホが気になってハーフコースで帰宅へ。

 昨日かかりつけの医院に検査と薬のため出かけた。糖尿病で薬を飲み続けないといけない体。
 出かける前に、ついでにスーパーに寄って買い物して帰ろうとバッグを玄関に。

 傘をさして雨の中でかける。待合でふと気づいた!アッ!バッグ忘れた、玄関に出しておいたのに( ;∀;)。
 検診が終わって下の薬局へ。あっ!診察券忘れた。・・・情けない。医院の事務さんが持ってきてくれた。すみません。
 しばらくすると薬局で待っていた別の方が 「傘を忘れたので取に行ってきます」 
 あっ! 私も傘を忘れている・・・・同じように声を掛けて取に戻る。

 わずか数時間で3回の忘れ物。そして今朝のスマホ。

 東外堀で越夏中のヒドリガモ♂
 先日見つけそこなって覚悟していたが、単に見逃しだったようで現在も東外堀で過ごしている。
 心配していた大阪城公園トライアスロンの水泳もコロナの影響で中止になっている。これは正直ほっとした。ネットで調べると10月に延期開催も検討しているらしいが、正直止めてほしい。

 これからもずっと長く東外堀で生き続けてほしいと願っている。参考に越夏のカモで、過去最も長く生き続けたのは、ホシハジロの♀ 場所は内堀。
 期間は 1991年の春から2006年7月12日まで15年間。左翼を負傷して飛べなかった。

 ホシハジロは、スズガモ属で、ヒドリガモはマガモ属。別のカモである。マガモ属の仲間のカルガモやアイガモ風など年中過ごしているので餌など問題ないだろう。
 やはり心配は、来年以降のトライアスロン。年中過ごしている東外堀に大勢の人が入ってきたら、飛んで逃げる事も出来ず恐怖でパニックになるだろう。
 なんとかいい方法はないか。

・メボソムシクイ 1 太陽の広場東の森
・サンコウチョウ 1 太陽の広場東の森
・カルガモ 2 東外堀
・ヒドリガモ ♂1 東外堀
・オオヨシキリ 2 梅林・青屋門
・コサメビタキ 2 梅林南側上桜広場、飛騨の森
・オオムシクイ 2 梅林南側上桜広場、飛騨の森
・エナガ 12 梅林南側上桜広場
・イソヒヨドリ ♂♀ 玉造口 今期初♂が嘴いっぱいに虫をくわえてTV大阪の方に飛んでいったと。孵化してヒナが出たのかと。
・ノゴマ ♀1 飛騨の森
・アオバト 1 梅林で鳴き声、天守閣東側配水池。
・シジュウカラ 4 各所
・キビタキ ♂1 飛騨の森
・ツバメ 2 内堀
・ハシボソガラス 2 水上バス乗り場

■■イソヒヨドリ(♀2007.10.30 大手門枡形)(♂2007.11.15 大手門枡形)
 キャノンEOS30Dを購入して、テストで撮ったが気に入らなくてそれほど使っていなかった。
 しばらくしてからシャープさなど気にいらないところは目をつぶって、いわゆる証拠写真と割り切って使う事にした。ちょうど追手門学院の創立120周年の記念事業で委員として調査や写真原稿の依頼があった事もある。
 100-400ミリのIS。ぶれ防止装置付だ。しばらく使っている内に記録には十分だと分かった。常に持ち歩いているので、とっさの場合にもすぐに対応できるのが最大の利点。
 大手門の枡形でイソヒヨドリを見つけた時もそうだった。これまでのように800ミリを取りに戻っても、飛び去って駄目なことも多い。
 この♀には数枚撮影し一歩前進、再び撮影し前進。いわゆる「だるまさんが転んだ」式で撮影成功。
 その後♂も多聞やぐらにとまっているのに遭遇。その場で撮影成功。デジタルの利点を生かしてかなりトリミングしたが、記録なら十分に使える。
 当分はこのスタイルで鳥見を続けるつもりだ。
 後日、追手門学院の創立120周年の記念事業の一環として朝日新聞出版から本が出されることになった。もちろん野鳥担当は私で、デジタルで撮影したこれらの写真を使った。できあがった印刷写真は十分に満足できるものであった。
 ただただ進歩に驚くばかり。重くて高価な800ミリは何だったのだろうと思う。一時代を共にしてくれたことは間違いないが。
コメント
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