帰宅してブログを書きながら飲んでいると大将からライン。
「北外堀アカエリヒレアシシギ3羽」
えー!!!!! 今から行っても間に合うか、どうしよう?
行かなくて後で 「夕方まで居てた」 と言われると辛い。行って空振りの方がまし。
飲みかけのビールもそのままにカメラを持って飛び出す。靴下もはいていない。
北外堀に一番近い所でタクシーを降りる。そのまま北外堀へ駆け寄る。
普通ならカメラマンなど、多くの人が目に付くはずが誰もいない。堀を見ると西の方から3羽の鳥が飛んできて水面におりる。
おー!いたー! アカエリヒレアシシギ夏羽!
後はひたすら撮影。やや西へ飛んで移動。やがて飛び立ち旋回して高度を上げる。約10分間の出来事だった。間に合ってよかった。
帰宅すると缶ビールが机の上で生ぬるくなっている。そのビールのうまいこと!
一息ついて、今日のブログにアカエリヒレアシシギを追加。
先日 「大阪城公園の記録種一覧表」 を追加修正したところなのにまた1種追加。作り直さないといけない。これで176種になった。
大将が帰り道に自転車で走っていて、小さなのがいるなーと目に付いたそうだ。よく見付けたもんだ♪
明日から6月。快晴の空。気温はどんどん上がるが、木陰に入ると風は乾いてひんやりしている。市民の森で出会った鳥友とちょっと立ち話。
夏鳥は一段と少なくなる。
先週にコロナワクチンの接種を受けた。よりもよってその日は杜鵑4種勢ぞろいの日だった。マフィーの法則だろうか。
会場は大阪府国際会議場で自衛隊が実施しているもの。
開場50分ほど前に着いた。入口前の50人ほど列を見て並ぶのが嫌いな私は、前の堂島川の遊歩道で流れを見ながらひとりで時間を過ごした。冬ならカモも見られるかなと。
対岸の手すりにとまっていたアオサギがゆっくり飛び立つ。その後カルガモ2羽が下流へ飛ぶ。見たのはこの2種だけ。
会場は案内の人が大変多くて至れり尽くせり。自衛隊の皆さんに感謝。
筋肉注射は簡単。毎月糖尿病で採血しているが、刺した針が血管を捕らえられず、看護師さんに針でグリグリ動脈を探られる事からすれば全く痛くない。
今回の接種で心配事は2つ。一つは頻尿。1時間くらいがぎりぎり。入場すると皆さんはすぐ受付の列に向かうが、私は順番が後になってもまずトイレ。
もう一つの心配が酒。説明書を読むと、接種後は過度な飲酒は避けてください。過度か!この文言ならOK。いつもと全く同じように飲んで酔っ払った。
1か月先に2回目を受けることになっている。その頃には飲食店応援で、寿司屋に寄って飲んで帰ろうかと計画している。
・アカエリヒレアシシギ 夏羽3 北外堀。3羽でせわしなく動き回る。北外堀の西から東へ堀の全面を移動。
・シジュウカラ 9 幼鳥も。さえずり続けるのも
・オオムシクイ 2 市民の森、本丸日本庭園池
・チョウゲンボウ 1 ミライザ裏から東へ飛ぶ
・ヒドリガモ ♂1 内堀で越夏中、雑種カモと石垣に上がって休む
・ツバメ 6 内堀上空飛翔、北外堀
・コサギ 1 第二寝屋川
・カワウ 2 南外堀、第二寝屋川
■■ジュウイチ(2000.10.4 梅林南側上桜広場)
梅林南側上桜広場を歩いていると十数メートル先の樹間を通過した一瞬の鳥影に「ハトではない」と感じたのが、朝の6時ごろだった。
しばらく飛び去った方向を探してみたが見つからず、そのままいつものコースを進んだ。しかし飛び方や雰囲気はトリミニストの琴線に触れるものがあり、心に引っ掛かったものを残したままいつものように観察を続けた。
一通りの観察記録がすんでから再び梅林南側上桜広場に戻った。一帯はずいぶん明るくなって大きな声で詩を吟ずる人やジョギングの人たちが朝の空気を楽しんでいた。
諦めの気持ちともう1度現われてほしいとの期待を持って歩き回った。
やがて樹間を横切る鳥影を発見。直ちに目で追うが木々に遮られてとぎれとぎれにしか見えずとまるまで追尾できない。ともかく飛び込んだと思われる辺りへ枝や葉を透かして探しながら進むと前方の木の中から突然飛び出し、同じように樹間にちらちらと影を残して見えなくなる。
再びその方向に進んで探すが、姿を確認できない間に飛び出す。そんな事を何度か繰り返し梅林南側上桜広場を西へ東へと動き回っていると瞬く間に数時間が過ぎてしまった。
私が大きなレンズを担いで動き回っているのを見て声をかけてきたカメラの人。私の答えた「ジュウイチ」が鳥として頭に浮かばなかったのだろう。木々の間を必死になって探している私を見ながら数人のカメラマンが雑談している。
結局それだけの時間をかけて、双眼鏡で確認できたのは3度しかなかった。時間にして計2分間ほど。5時間探して待って僅か2分間だった。
写真はその中の1回である。縦斑からジュウイチの幼鳥であることが分かる。充実した5時間だった。
「北外堀アカエリヒレアシシギ3羽」
えー!!!!! 今から行っても間に合うか、どうしよう?
行かなくて後で 「夕方まで居てた」 と言われると辛い。行って空振りの方がまし。
飲みかけのビールもそのままにカメラを持って飛び出す。靴下もはいていない。
北外堀に一番近い所でタクシーを降りる。そのまま北外堀へ駆け寄る。
普通ならカメラマンなど、多くの人が目に付くはずが誰もいない。堀を見ると西の方から3羽の鳥が飛んできて水面におりる。
おー!いたー! アカエリヒレアシシギ夏羽!
後はひたすら撮影。やや西へ飛んで移動。やがて飛び立ち旋回して高度を上げる。約10分間の出来事だった。間に合ってよかった。
帰宅すると缶ビールが机の上で生ぬるくなっている。そのビールのうまいこと!
一息ついて、今日のブログにアカエリヒレアシシギを追加。
先日 「大阪城公園の記録種一覧表」 を追加修正したところなのにまた1種追加。作り直さないといけない。これで176種になった。
大将が帰り道に自転車で走っていて、小さなのがいるなーと目に付いたそうだ。よく見付けたもんだ♪
明日から6月。快晴の空。気温はどんどん上がるが、木陰に入ると風は乾いてひんやりしている。市民の森で出会った鳥友とちょっと立ち話。
夏鳥は一段と少なくなる。
先週にコロナワクチンの接種を受けた。よりもよってその日は杜鵑4種勢ぞろいの日だった。マフィーの法則だろうか。
会場は大阪府国際会議場で自衛隊が実施しているもの。
開場50分ほど前に着いた。入口前の50人ほど列を見て並ぶのが嫌いな私は、前の堂島川の遊歩道で流れを見ながらひとりで時間を過ごした。冬ならカモも見られるかなと。
対岸の手すりにとまっていたアオサギがゆっくり飛び立つ。その後カルガモ2羽が下流へ飛ぶ。見たのはこの2種だけ。
会場は案内の人が大変多くて至れり尽くせり。自衛隊の皆さんに感謝。
筋肉注射は簡単。毎月糖尿病で採血しているが、刺した針が血管を捕らえられず、看護師さんに針でグリグリ動脈を探られる事からすれば全く痛くない。
今回の接種で心配事は2つ。一つは頻尿。1時間くらいがぎりぎり。入場すると皆さんはすぐ受付の列に向かうが、私は順番が後になってもまずトイレ。
もう一つの心配が酒。説明書を読むと、接種後は過度な飲酒は避けてください。過度か!この文言ならOK。いつもと全く同じように飲んで酔っ払った。
1か月先に2回目を受けることになっている。その頃には飲食店応援で、寿司屋に寄って飲んで帰ろうかと計画している。
・アカエリヒレアシシギ 夏羽3 北外堀。3羽でせわしなく動き回る。北外堀の西から東へ堀の全面を移動。
・シジュウカラ 9 幼鳥も。さえずり続けるのも
・オオムシクイ 2 市民の森、本丸日本庭園池
・チョウゲンボウ 1 ミライザ裏から東へ飛ぶ
・ヒドリガモ ♂1 内堀で越夏中、雑種カモと石垣に上がって休む
・ツバメ 6 内堀上空飛翔、北外堀
・コサギ 1 第二寝屋川
・カワウ 2 南外堀、第二寝屋川
■■ジュウイチ(2000.10.4 梅林南側上桜広場)
梅林南側上桜広場を歩いていると十数メートル先の樹間を通過した一瞬の鳥影に「ハトではない」と感じたのが、朝の6時ごろだった。
しばらく飛び去った方向を探してみたが見つからず、そのままいつものコースを進んだ。しかし飛び方や雰囲気はトリミニストの琴線に触れるものがあり、心に引っ掛かったものを残したままいつものように観察を続けた。
一通りの観察記録がすんでから再び梅林南側上桜広場に戻った。一帯はずいぶん明るくなって大きな声で詩を吟ずる人やジョギングの人たちが朝の空気を楽しんでいた。
諦めの気持ちともう1度現われてほしいとの期待を持って歩き回った。
やがて樹間を横切る鳥影を発見。直ちに目で追うが木々に遮られてとぎれとぎれにしか見えずとまるまで追尾できない。ともかく飛び込んだと思われる辺りへ枝や葉を透かして探しながら進むと前方の木の中から突然飛び出し、同じように樹間にちらちらと影を残して見えなくなる。
再びその方向に進んで探すが、姿を確認できない間に飛び出す。そんな事を何度か繰り返し梅林南側上桜広場を西へ東へと動き回っていると瞬く間に数時間が過ぎてしまった。
私が大きなレンズを担いで動き回っているのを見て声をかけてきたカメラの人。私の答えた「ジュウイチ」が鳥として頭に浮かばなかったのだろう。木々の間を必死になって探している私を見ながら数人のカメラマンが雑談している。
結局それだけの時間をかけて、双眼鏡で確認できたのは3度しかなかった。時間にして計2分間ほど。5時間探して待って僅か2分間だった。
写真はその中の1回である。縦斑からジュウイチの幼鳥であることが分かる。充実した5時間だった。