陽ざしの中ではまだまだ暑いけれど、木陰や風のある場所では幾分涼しい。あの40度近い猛暑とは少し変わってきた。
秋の渡り、日によって増減はあるが順調に進んでいる。今朝は飛騨の森のコルリとトンボにカメラマンが多かった。私はトンボは分からないので横目で見て通り過ぎる。
大阪城公園の観察データーはパソコン本体と外付けHDD、そして先日購入した外付けSSDの3か所に保存している。同時に3つが壊れることはないだろうと。
30数年間の大阪城公園の記録は私の人生そのもの。どんなことがあってもこれを守らないといけない。
SSDは早いと思っていたが、私の記録量ではHDDと変わらない。どちらも短時間で終わる。詳しい仕組みは分からないが2種類の方法で記録しておく方が安全だろうと思っている。
今朝は山男Tさんが愛の森でヤブサメを観察。今秋初ではないか。ヤマガラが各所で見られている。この冬大阪城公園に滞在するのか。
・エゾムシクイ 3羽 太陽の広場東の森、市民の森、飛騨の森
・コサメビタキ 2羽 太陽の広場東の森、市民の森
・ヤマガラ 4羽 太陽の広場東の森、市民の森、沖縄復帰の森、飛騨の森
・シジュウカラ 7羽 みどりのリズムほか
・メジロ 4羽 みどりのリズムほか
・センダイムシクイ 4羽 市民の森、梅林南側上桜広場、飛騨の森
・サンコウチョウ 3羽 市民の森、飛騨の森
・コルリ 3羽 ♂若 音楽堂西側上、飛騨の森、♂飛騨の森
・カワウ 7羽 南外堀、西外堀、北外堀
・カルガモ 4羽 西外堀
・ヒドリガモ 1羽 西外堀
・キビタキ ♀型2羽 梅林南側上桜広場、飛騨の森
・エナガ 4羽 沖縄復帰の森、市民の森
・オオルリ 4羽 ♂若 梅林南側上桜広場、飛騨の森、愛の森。♀市民の森
・ヤブサメ 1羽 愛の森
・アオサギ 2羽 内堀、北外堀
※追加情報 アカショウビン 飛騨の森
■■カワセミ(2000.12.30 本丸庭園池)
「ツチィー」の声に水面を注視するとコバルトブルーの弾丸が低く一直線に通過し石垣にとまる。カワセミはいつ見ても何度見てもうれしい鳥のひとつ。
これまで3回撮影したが、いずれも距離が遠かったり光線が悪かったりして50点程度の出来の写真でしかなかった。
鶴見の花博公園や大泉緑地など、撮影のために餌付けされている場所があり、見栄えのする写真が簡単に撮影できる。しかし大阪城公園で撮影でなければ意味がなく、出かける気にもならない。かといっていい写真が欲しいと常々意識から離れなかったのも事実。
半年も前の事だっただろうか、本丸の日本庭園の池でカワセミがよく見られると数人から耳にした。様子を見に行くと一人の顔見知りカメラマンがいて、近距離にとまるなどの話しをする。心がざわついたが冷静を装い参考となるべき情報を仕入れた。
翌日から注視し続けたが結局その枝にとまるカワセミは一度も見ることなくシーズンが終わった。
数か月も過ぎた12月29日、再び近距離で観察したとの話を聞いたので立ち寄ると、今しもカワセミが岩から飛び上がり目前の枝にとまったところだった。以前話に聞いたとおりの状況に心が躍った。
年末年始の休暇はこのカワセミにかけると決めて翌30日から池の前に陣取った。1回目は意外にあっさりと9:30に現れ30分ほど採餌して姿を消した。
2回目はなかなか現れず、豊城園のラーメンを屋外テーブルに出前してもらったり、ワンカップで体を温めたりしながら3時間以上も待った。
来たー。「ツチィー」の声とともに現れたのは、午後1時を過ぎていた。しかし魅力的な色や独特の姿は待った甲斐があった。その後は2時間以上もの間、採餌や葉蔭での休息などたっぷりとその美しさを堪能させてくれた。
気分は95点。出来上ったフィルムを確認しても80点はある。今夜はようやく大阪城公園でカワセミが撮影できて高揚した気分で酒を口にする。後の20点はより私好みの構図であり、キャッチアイであり、コバルトブルーの輝きである。
秋の渡り、日によって増減はあるが順調に進んでいる。今朝は飛騨の森のコルリとトンボにカメラマンが多かった。私はトンボは分からないので横目で見て通り過ぎる。
大阪城公園の観察データーはパソコン本体と外付けHDD、そして先日購入した外付けSSDの3か所に保存している。同時に3つが壊れることはないだろうと。
30数年間の大阪城公園の記録は私の人生そのもの。どんなことがあってもこれを守らないといけない。
SSDは早いと思っていたが、私の記録量ではHDDと変わらない。どちらも短時間で終わる。詳しい仕組みは分からないが2種類の方法で記録しておく方が安全だろうと思っている。
今朝は山男Tさんが愛の森でヤブサメを観察。今秋初ではないか。ヤマガラが各所で見られている。この冬大阪城公園に滞在するのか。
・エゾムシクイ 3羽 太陽の広場東の森、市民の森、飛騨の森
・コサメビタキ 2羽 太陽の広場東の森、市民の森
・ヤマガラ 4羽 太陽の広場東の森、市民の森、沖縄復帰の森、飛騨の森
・シジュウカラ 7羽 みどりのリズムほか
・メジロ 4羽 みどりのリズムほか
・センダイムシクイ 4羽 市民の森、梅林南側上桜広場、飛騨の森
・サンコウチョウ 3羽 市民の森、飛騨の森
・コルリ 3羽 ♂若 音楽堂西側上、飛騨の森、♂飛騨の森
・カワウ 7羽 南外堀、西外堀、北外堀
・カルガモ 4羽 西外堀
・ヒドリガモ 1羽 西外堀
・キビタキ ♀型2羽 梅林南側上桜広場、飛騨の森
・エナガ 4羽 沖縄復帰の森、市民の森
・オオルリ 4羽 ♂若 梅林南側上桜広場、飛騨の森、愛の森。♀市民の森
・ヤブサメ 1羽 愛の森
・アオサギ 2羽 内堀、北外堀
※追加情報 アカショウビン 飛騨の森
■■カワセミ(2000.12.30 本丸庭園池)
「ツチィー」の声に水面を注視するとコバルトブルーの弾丸が低く一直線に通過し石垣にとまる。カワセミはいつ見ても何度見てもうれしい鳥のひとつ。
これまで3回撮影したが、いずれも距離が遠かったり光線が悪かったりして50点程度の出来の写真でしかなかった。
鶴見の花博公園や大泉緑地など、撮影のために餌付けされている場所があり、見栄えのする写真が簡単に撮影できる。しかし大阪城公園で撮影でなければ意味がなく、出かける気にもならない。かといっていい写真が欲しいと常々意識から離れなかったのも事実。
半年も前の事だっただろうか、本丸の日本庭園の池でカワセミがよく見られると数人から耳にした。様子を見に行くと一人の顔見知りカメラマンがいて、近距離にとまるなどの話しをする。心がざわついたが冷静を装い参考となるべき情報を仕入れた。
翌日から注視し続けたが結局その枝にとまるカワセミは一度も見ることなくシーズンが終わった。
数か月も過ぎた12月29日、再び近距離で観察したとの話を聞いたので立ち寄ると、今しもカワセミが岩から飛び上がり目前の枝にとまったところだった。以前話に聞いたとおりの状況に心が躍った。
年末年始の休暇はこのカワセミにかけると決めて翌30日から池の前に陣取った。1回目は意外にあっさりと9:30に現れ30分ほど採餌して姿を消した。
2回目はなかなか現れず、豊城園のラーメンを屋外テーブルに出前してもらったり、ワンカップで体を温めたりしながら3時間以上も待った。
来たー。「ツチィー」の声とともに現れたのは、午後1時を過ぎていた。しかし魅力的な色や独特の姿は待った甲斐があった。その後は2時間以上もの間、採餌や葉蔭での休息などたっぷりとその美しさを堪能させてくれた。
気分は95点。出来上ったフィルムを確認しても80点はある。今夜はようやく大阪城公園でカワセミが撮影できて高揚した気分で酒を口にする。後の20点はより私好みの構図であり、キャッチアイであり、コバルトブルーの輝きである。