大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

5/21 サンコウチョウ、エゾムシクイなど。

2015年05月21日 | Weblog
 これだけ枝葉が茂ると見つけるのは大変。動く鳥を見つけ双眼鏡で捕まえたらスズメ。何度か繰り返したが、みんなスズメ。

 この時期、頼りになるのは目より耳。ところが今は耳もあてにできない。高音やかすかな声をよく聞き逃す事がある。

 園内の林は静か。フィトンチッドを浴びて散歩気分で歩く。

 夏鳥は、ツバメ、もみじ園上を飛翔。南外堀の堀に伸びた枝に幼鳥1羽。何故か、兄弟姉妹も居なくて親もやってこない。
 ササゴイ、南外堀1羽。堀の石垣下部を歩いて移っていく。
 エゾムシクイ、元射撃場。
 サンコウチョウ、一番やぐらから豊国神社東、♀1羽。
 
 アオバト、太陽の広場東の森と愛の森鳴き声。
 エナガ2羽が飛騨の森。
 カワウ、南外堀、西外堀、第二寝屋川で7羽。

 本格的な繁殖期で声も少ない。目立たないように目立たないように頑張ってる。
 シジュウカラのファミリーによく出会った。音楽堂西上、豊国神社裏、本丸日本庭園池、飛騨の森などなど。
 巣立ち直前に、明らかに幼い幼鳥を連れているのもあれば、親と変わらないくらい成長しているのもある。ここでは3月くらいから繁殖しているので、二番子かも知れない。

 ちなみに一番子、二番子と言うのは、長男、次男とか長女、次女とかの意味ではない。
 スズメ目の鳥は、条件が良ければ1シーズンに2回とか3回繁殖する。

 例えば、あるシジュウカラのつがいが、4月5日に幼鳥8羽を巣立ちさせたとすると。この8羽すべてが一番子。その後、5月22日に、2回目の繁殖で4羽を巣立ちさせた。この4羽が二番子。
 ただし、この表現が野鳥の世界で正しい用語かどうか。詳しく理解していないがよく耳にする。

 今朝は空気が乾燥していて、しかも気温がやや低い。 一番快適と言える気候。
 アオサギが、かなり上空をゆっくり旋回。
 内堀でカルガモ1羽がアヒル1羽といつも一緒に行動。

 越夏カモは、内堀ヨシガモ♂、北外堀ホシハジロ♀とキンクロハジロ♀。
 
●今日の可愛い鳥たち。
 アオバト、ハクセキレイ、ツバメ、シジュウカラ、ササゴイ、カワウ、エゾムシクイ、サンコウチョウ、カルガモ、エナガ、アオサギ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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