一時期下火になった気がしていたのですが、フジテレビが今回の女子バレーボールワールドカップの中継に、ジャニーズWESTをバリバリ起用しています。私個人としては、これがバレーボールの人気を落としていると思っているのですが、実際は逆なのでしょうか?
バレーボールはワールドカップが始まった。
しかし、本日の主題はそれではありません。
先日のブログに書いた続編?
U-18女子世界選手権のお話です。
前回ブログを書いた後、
準々決勝で、アメリカに1-3で敗れたU-18日本代表。
この試合も、25-17で第1セットを取ったのですが、
その後、13-25、19-25、20-25と逆転負け。
悪い流れを断ち切ることが出来なかったようです。
5-8位決定戦に回ったU-18日本代表は、
まず、ロシアと対戦。
昨日のフル代表は、ロシアに負けてしまったが、
U-18では、このロシアに3-1で勝利。
27-25、23-25、25-17、25-23と、
第3セット以外は大接戦でした。
この勝利で5位6位決定戦に進出。
相手はルーマニア。
これを3-0で撃破。
25-23、25-23、25-15。
この試合の状況は、
月間バレーボールの記事を下に載せておきます。
日本のマスコミは、ほとんど、取り上げてくれないので、
私も、正直なところは、
U-18女子バレーボール日本代表の戦いぶりは、
日本バレーボール協会のホームページにあった、
この大会の結果に載っていたスコアと選評からしか、
判りませんが、
ギリギリの戦いを頑張って勝利をもぎ取ったことがわかります。
アメリカには負けてしまいましたが、
それ以外の試合を勝ち、最終的には、7勝1敗。
大会の優勝もアメリカだったことを考えれば、
勝手に準優勝の価値と思っています。
念のために2位はイタリア、3位ブラジル、4位中国。
5位日本、6位ルーマニア、7位ロシア、8位ペルー、
9位トルコ、10位エジプト、11位ブルガリア、
12位アルゼンチン、13位韓国、14位カナダ、
15位タイ、以下略。
この中から、将来の日本代表が生まれると嬉しいです。
石川選手も、フル代表で頑張っているようで、
夢物語ではないと思っています。
さて、最後に少し触れておきますが、
今行われているバレーボールのワールドカップ。
昨日はロシアに敗れた日本。
もちろん勝ってくれればうれしいですが、
思うのはオリンピックにつながる戦いが出来ているかどうか?
優勝したU-20の戦い方と、
単純に比較出来ない事は判っていますが、
それでも、攻撃のバラエティが乏しいというより、
ほとんど、エースアタッカーにおんぶに抱っこのフル代表。
古賀選手と石井選手に集まるトス。
古賀選手が不調だと、代わりに入った石川選手にその役割が。
黒後選手はケガでしょうがないとしても、
毎試合選ばれる14人のメーンバーを、
状況を見ながらみんなで戦うことが大切と思うのですが、
ほとんど使わない選手が含まれているように見えるのは、
私の気のせいでしょうか?
とにかく、高さで劣る日本が活路を見出すためには、
全員が総力を結集させ、
誰が出ても活躍できるスキルと、精神力。
みんなが攻撃を均等に出せる体制、システムと、スキル。
レフトとバックアタックしか選択肢がない?
1回失敗すると、もう使えなくなるミドル。
相手の守備をかく乱するために、
バラエティに富んだ攻撃を仕掛けることが大切ではないのか?
1本失敗しても2本決めれば勝てる訳で、
攻撃の幅を自ら狭めて、結局負けているのは自滅にしか見えない。
行っていることが厳しすぎるのかなあ?
U-20攻撃が素晴らしかっただけに見劣り感が大きい。
ミドルブロッカーが、
レフトやライトからスパイクを打っても良いと思うのですが。
まあ、素人の感想と言うか、むちゃな意見でした。
さて、今年の目標である年間読書100冊。
今年度、110冊目です。
高田 崇史 QED 神器封殺 評価は3
バレー=女子U-18世界選手権/ルーマニアに競り勝ち最終成績5位
9/16(月)8:15配信
9月5日(木)から14日(土)にかけてカイロ(エジプト)で開催された『第16回女子U18(ユース)世界選手権大会』。14日(土)、日本は5-6位決定戦でルーマニアと対戦。セットカウント3-0で勝利を飾り、5位で大会を終えた。戦評は以下の通り。また、大会を通して、個人賞には該当しなかったものの、室岡莉乃がベストアタッカーランク2位と健闘を見せた(決定率44.90%)。
日本のスターティングメンバーは、近藤なつみ、室岡莉乃、樫村まどか、小山愛実、西川吉野、廣田あい、リベロは西崎愛菜。
第1セット、両チームともスタートから探り合いが続き、どちらかに形勢が傾くことのないまま試合は終盤へ。19-18から室岡のサーブで相手の守備を崩し、21-18と日本が一歩リード。しかし、ブロックに捕まり21-21と同点に追いつかれるとその後も接戦が続いたが、最後は室岡のスパイクが決まり25-23でセットを獲得した。 第 2 セット、第 1 セット同様接戦が続き8-7。中盤、リリーフサーバーで起用した吉武美佳の好サーブで14-11とリードしたが、相手のバックアタックで追い上げられて16-15。そこから近藤のサーブが冴えて20-18と日本が流れに乗り換かけたが、ルーマニアのスピードサーブに連続失点し、20-23と逆転を許した。タイムアウトを要求した後、和田由紀子をリリーフサーバーに送り出すと、好サーブを連発して一気に追い上げた日本。最後は樫村のスパイクで接戦を制し、セットを連取した。 第 3 セット、立ち上がりから西川が活躍し7-2とリードした日本。連続ミスで追い上げられたが、室岡らの奮闘で16-11と2 回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後も、西川や小山のサーブで攻め、西崎の好レシーブから室岡のスパイクにつなげるという好循環で 23-11。完全に試合の主導権を握った日本は、最後まで手を緩めず攻撃し勝利。5 位で大会を終えた。
試合結果 日本 3(25-23,25-23,25-15)0 ルーマニア 月刊バレーボール