徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

エスパルス 対セレッソ戦

2021-03-11 09:53:17 | サッカー(エスパルス編)

今日は3月11日です。通称「東日本大震災」。正式名称は、「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」です。日本では、大きな地震はたくさん発生していますが、私が発生日を覚えているのは、9月1日の関東大震災と、3月11日の東日本大震災だけです。東北地方と言うとリアス式海岸と言う言葉を教科書で習い、津波には気を付けないといけないと教わりましたが、まさか、現実に起こるとは?衝撃の強さは忘れられません。10年が経っても、今なお、苦しんでいる方も多いと思いますが、被災された方の今後の幸せと、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

 

さて、昨日はエスパルスの試合が行われました。

ロティーナ監督と片山選手にとっては古巣との対戦。

何となく監督のこだわりを感じる試合でしたが、

やはり過密日程の影響で、

アントラーズ戦とは動きの質も量も違い、

そうなれば、連携面でエスパルスを上回るセレッソに、

負けるのも仕方ないかって気も少しします。

 

得点チャンスを決めきれないことは、

サッカーでも他のスポーツでも起きうることであり、

特にサッカーでは、

バーやポストに嫌われたり、相手GKのナイスセーブで、

惜しくも得点できないということは良くあることであり、

同じことは相手チームにも起きるので、

それは言い訳にはなりません。

 

ただ、失点の仕方が何となく共通している?

アントラーズ戦はコーナーからのヘディングの後、

ファーサイドががら空き。

エスパルスの選手は一人もいませんでした。

アビスパ戦の1失点目はセンタリングがゴール前の密集の中通り抜け、

ファーサイドのフリーの相手に到達してしまったもの。

2失点目はFKから直接ゴールですから止むをえませんが、

セレッソ戦1失点目はコーナーキックから、

ニアで後ろにそらされ、

密集の中相手にボールが渡り押し込まれましたが、

ゾーンディフェンスの弱点と言うか、

ボールウォッチャー的に空白が生まれ、

寄せも甘いように見えました。

2失点目は、それこそ、サイドに大きく展開されましたが、

相手も仕掛けてきたわけではなく、

ゴール前の人数も、エスパルス6人に対しセレッソ3人。

得点されるようには全く見えませんでしたが、

その後、ゴール前に両チームが集まる中、

清武選手がファーに流れ、完全にフリーに。

誰も見ていない中、

何となく上がったセンタリングがドンピシャで届き失点。

センタリングを上げた選手にエスパルスも二人の選手が対応しましたが、

そこまでプレッシャーは掛かっていなかったので、

余裕で正確なセンタリングとなっていました。

負け惜しみですが、(負け犬の遠吠えですが)

今のエスパルスの守備に足りない点を、

全員でカバーしあえるようになるのはもう少しかかるでしょうし、

得点をきっちり決めきれるまでには、

やはりサンタナ選手のさらなる復調と、

各選手とのさらなる連携強化。

そして頭数だけはいるのにまだ起用されない選手の、

監督からの信頼を勝ち取り、起用されたうえでの実力発揮。

まだまだ先は長いので、期待していきたいです。

 

くどいですが、気になるのは、

守備ではエアポケットの様なスキが随所に生じること。

相手が高いポジションから、

エスパルスDFにプレッシャーを掛けてくる時、

そこを抜ければ後ろの人数が減っているのですが、

そこへつなぐパスが上手く出せないこと。

あるいは出せてもボールが収まらないこと。

相手と同数や人数が上回ってドリブルが始まる時に、

スピードが上がらず結局勝負せずに戻してしまうこと。

もちろん理由はあるのでしょうが、

見ている私には物足りなさを感じます。

 

攻撃では、ドリブルやここぞという勝負ポイントで、

実は相手に寄せられて、簡単にロスとしていること。

ここでくさびのパスを出せたら!って思うシーンで、

勝負せずにバックパスを選択していること。

前やサイドで良い動き出しで相手DFの裏を狙っているのに出されないパス。

気がついていないように見えました。

パスの受け手が前に出して欲しいような動きをしても、

パスが足元に行くので、戻って受けたり流れてしまったり。

言い出すときりがないのですが、

まだ暫定順位ですが7位。

昨年4位、今年は今のところですが、

5位のセレッソにアウェイで負けたからと言って、

悲観することもないでしょう。

何とか10試合で絶好調に持って行って欲しいものです。

 

さて、恒例のスタッツです。

支配率で50%。

 シュート13本(セレッソ11本)

 枠内シュート6本(セレッソ7本)

 パス516本成功率84%(セレッソ504本81%)

走行距離はチーム合計 123.8km。

 セレッソはチーム合計 122.0km。

共に走行距離は120キロを超え、良く走っていました。

大久保選手もその奮闘ぶりは素晴らしかった。

土曜日にもしフル出場していたら大久保選手は化け物です。

中山選手のスプリント回数36回もダントツでした。

こういう数字が独り歩きせず、

結果につながることが重要。

土曜日のサガン戦は、怒涛の3連勝で2位の相手。

ダイジェストで見る限り、良く走る、

昔のベルマーレの様な試合運びでした。

ベガルタ戦のサガンは133.0キロ走っていました。

120キロ超えも凄い中で130キロ超えの走行距離。

頑張れエスパルスです!

連戦の中、どんな試合になるのか不明ですが、

コメント (2)
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