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いよいよ中学校3年生にとって最後の大会。
中体連(中学校総合体育大会)が始まりました。
昨年は、コロナや雨により、開催できなかったことを想えば、
開催できただけでもありがたい事でした。
本日は団体戦。
過去には旧静岡市だけで大会が行われ、
3校から4校が県大会に進みましたが、
昨年から清水市の学校も加わり、静岡市全体での大会となり、
昨年は中止となったので、
実質初めての全静岡市での戦いとなりました。
R中のこの学年は、
令和2年10月4日に行われた、
第18回静岡市葵・駿河区民ソフトテニス大会と言う、
旧静岡市の学校だけの団体戦の大会で、
8位にはなっていましたが、
今回はここへ清水区の学校も加わり、
県大会への道は険しいものと思われました。
結果から書けば、11グループに分かれた予選グループは2位抜け。
決勝トーナメント初戦は突破。
次戦で多分第3シードの清水飯田中を、
あと一歩のところまで追い詰めましたが、
いつも通り、そのあと一歩が遠く険しく、
ほんの少し届きませんでした。
しかし、歯が立たず、惨敗も予想していた相手に対し、
思いの外、善戦したことで選手の表情が明るいことが救いでした。
細かい内容にまで触れると、果てしなく長くなってしまいますので、
全体的なマトメだけ載せようと思います。
勝負の分かれ目は、一言で言えば「ミスの多さの違い」。
もう一つ加えるならば、「基本の大切さ」となります。
試合後のミーティングでも言った繰り返しになる部分もありますが。
・その時判らなくても、後から振り返るとあのポイントが勝負の分かれ目だったと言うポイントが必ずあります。そのポイントは多くの場合どちらかのミスです。
・集中力が高まるとミスは減り、良いプレーが増えます。
・ミスをした時に、次は決めると前向きになれるのか、またミスしたらどうしようと消極的になるかは、日頃の練習への取り組みや自分に対する自信が影響します。
・根本的にミスを減らすためには、基本を大切にすることが最も近道です。動いてボールを打たされても最後にはなるべく止まって打つ。すぐに的確なポジションに戻る。常に次のプレーを予測し、構える。動かされたり難しい球は無理打ちせずしっかりつなぎ、チャンスボールは勇気をもってしっかり打つ。
・前衛は相手のプレーを予測しつつ常にラケットを上げて構え、振らない。スマッシュは大ぶりせずコンパクトに打つ。緩くても良いので相手のいないところに落とす。チャンスボールを1発で決めるために、強いボレーを振らずに打てるようにしているか?それは練習で身に着けていたかどうかに掛かってくる。
長くなるのでこれくらいにしますが、
初歩的なことしか書いていません。
もっと高度な、相手との駆け引き等や上手さや狡さは、
今の部活のガイドラインの中では、
教えるレベルまで到達できませんでした。
もちろんそれはR中だけではなく、静岡市全体でも同様でした。
だからこそ、シード校にも良い戦いが出来たのだとは思います。
今日は残念でしたが、個人戦も頑張って欲しいものです。
全員が1回は勝ちたいですし、出来れば最低でも1ペアは、
県大会に行って欲しいものです。
がんばれR中です。
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