徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

堅苦しい話

2007-07-24 23:07:45 | サッカー(子供編)
今日は少ーーーーし理屈っぽい話をしようかな?
前から思っていること。

その前に、これは人への批判ではありません。
今チビが所属しているチームへの不満でもありません。
ただ感じていることを文章にするだけです。
特に私が触れる話題の中には90%が憶測や伝聞で書いている部分があり、
事実と異なる可能性がかなり高い点を割り引いて読んで欲しいこと。
また、人それぞれ感じ方や考えが違うのが当たり前だと思っているという事。
さらに、物事には必ず裏表の見方があり、正解はないと思っている事。
こういう考え方もあればこういう考え方もある。
そんなことを書いてみたいと思います。
例え90%正しいことでも10%は違うんじゃない?
ってことがあるといいたいのです。

前置きはこれくらいにして。

スポーツの世界ではレギュラーとそうでない選手の葛藤?区別?
それはある意味当たり前のこととして存在する。
チームとして考えた時に、レギュラーに主体が置かれることは、
これは当たり前だとは思っている。
ここで大切なことは、レギュラーは天狗になるのではなく、
あくまでも謙虚に、レギュラーでない選手の存在があるからこそ、
自分たちがいることを忘れてはいけないし、
時にはレギュラーでない選手のおかげで、
自分たちの練習が成り立っていること、
自分たちの実力がアップしていることを忘れてはいけないと思う。
また、レギュラーでない選手は、あきらめてしまうのではなく、
常にレギュラーに取って代わる努力を怠らず、
そういう競争の雰囲気がいい影響力を発揮すれば、
そのチームは飛躍的に伸びていくと思う。
そう言っても、監督やコーチは全体のレベルアップを図る努力をしていかないと、
やっぱりレギュラーでない子のスキルが低下して、
それが全体のレベルダウンにつながることを忘れてはならない。

ここまでが一般論。

さて先日、我が少年団主催のカップ戦が行われた。
主役は6年生で、出場したチームはほとんどが6年生のチームの中、
チビ達5年生も出場したものの、その出場の意味について、
結構意見が分かれていたようだ。
例えば
「どんな大会でも出場するからには全力を尽くすべき。優勝を目指し、レギュラー主体で戦い、上位を目指す。だからレギュラーでない選手の中には出られない子も出てしまうが、主要な大会だからしょうがない。」という意見。
「常に勝つことを目指さないと一生懸命やっている選手がかわいそう」
実に正論で反論の余地がないかのように思える。
ここで強いて議論するとすれば、
今回のこの大会への出場の意味としては、
何が何でも勝たなければならない大会に値するかどうかという点と
「一生懸命やっている選手」にはレギュラーしか当てはまらないのではないか?
くらいか?
一方、この大会をステップアップの大会として位置づければ、
みんなを出し、全員のレベルアップに役立てることが出来れば、
上位に行かなくてもいいという意見もある。
例えば、県大会まである公式戦はチームとして上を目指すべきとは思う。
レギュラーに重きが置かれることも納得は出来る。
でも、謙虚さのないレギュラーを見ると、時々虚しくなる事も事実である。
さらに、もう少し余分な話をすれば
予選リーグを何位で抜けるかによって会場が異なり、
親が応援できるかどうか?
子供たちの試合を見ることが出来るかどうかなどの、
外的環境が複雑に絡まりあっていた。

これから1年半、レギュラーの問題はなんとなく引きずる様な気がしている。
私はレギュラーでない子を大事にしたい。
レギュラーになれないことでサッカーを嫌いになって欲しくない。
これはテニスでも同じこと。相変わらず上手くまとまらないけれど、
ここのところ感じていることを取り留めなく書いてみました。
最後にもう一度、
これは人への非難でも不満でもありません。6年の卒団式のときに、
選手全員がサッカーをやっていてよかったと思って卒団して欲しいと、
そう思っているだけです。

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