昨日、書きたかったけれど自重したゴルフのお話。JLPGAツアーCATレディース大会に於いて、蛭田みな美選手が初優勝を飾りました。最終ホール1打差のリードで迎え、3mくらいのバーディパットが70センチ位オーバー。このパーパットがカップを半周して外れ、ボギーとしてプレーオフに突入。プレーオフも、1打目が右に出て木の根元近くの深めのラフ。第2打はややダフリ気味のミスショット。プレッシャーに負けた感、満載の中で、第3打は残り155ヤードからピンそば約1m、しかも先程外したパーパットの位置の辺りに止まるスーパーショット。こうして蛭田選手の初優勝が実現しました。今シーズン8人目の初優勝者。2016年にプロテスト合格し、私はゴルフサバイバルと言う番組で好きになった選手です。先週の菅沼選手と言い、好きな選手が初優勝する姿がもの凄く嬉しいです。蛭田みな美が悲願のツアー初V 西郷真央をプレーオフで破る(ゴルフ総合サイト ALBA Net) - Yahoo!ニュース
さて、土曜日のエスパルスのお話です。
J2第31節対ゼルビア戦がホームで行われました。
1位のゼルビアは1試合少ない状況で勝ち点63点。
エスパルスは勝ち点53点で3位でした。
さて、試合の方ですが、皆様ご存じの通り、
前半4分と23分にいきなりの2失点。
私は正直、今日もダメか?と思いましたが、
前半35分頃エリキ選手が自滅の様に怪我?をし交代。
ここから流れはエスパルスに傾きました。
なお、エリキ選手がいなくなったゼルビアは普通のチームと言うか、
それ以下のチームでした。
エリキ選手がそれだけ良い選手だと言う事なのでしょう、多分。
前半44分にカルリーニョス選手が押し込み、
後半の61分には乾選手が、
トリニータ戦と同じようにドリブルで持ち込みシュート。
相手DFの足に当たったものの、
サッカー女子ワールドカップのスペイン戦での、
植木選手のシュートの様に、GKのタイミングを外してのゴール。
どんな時でも、やはりシュートを打たないと入らないと言う、
当たり前のことですが再確認できました。
これで、2-2とタイスコアになり、
このまま試合終了?と言う中、
84分、西澤選手が最初は左サイドでしたが、
この時は右にシフトしている中、早いスピードでセンタリングを出し、
これをサンタナ選手が相手の後ろから前に出てのドンピシャヘディング。
まるで足で蹴ったような鋭いヘディングがゴール右に突き刺さり、
本当に気持ちの良い逆転となりました。
その後終了間際、相手FKの時、相手GKも攻撃参加。
クリアボールがエスパルスにこぼれ、
何故か相手GKは全力で戻らず、(あきらめた?)
北爪選手がドリブルからゴール前でオセフン選手にパス。
これを決めるだけ?流し込むだけの状態で、
オセフン選手が左に外しました。
別に非難している訳ではありませんが、
負けている時、同点の時にあのプレーだったら、
相当批判されたでしょうが。
さて、この試合、色々考えることは沢山ありました。
・まず、ゼルビアがどんなチームか判っているのに、
試合開始直後に冷静なプレーが出来ず、
そのために早々に連続で失点したこと。
・J2の多くの審判が拙い事は事実ですが、
それにしても乾選手が貰ったイエローカード8枚は多すぎますし、
これは多くの場合、乾選手が我慢できないことに起因しています。
そんな選手だからこそ、
セレッソを退団しエスパルスに来てくれたと言えますが、
もう少し自重して欲しいと言うのが率直な感想です。
・相変わらず、エスパルスの球際の弱さが気になります。
・主力選手のイエローの累積が気になります。
ウキウキtoto予想 様の調査によると、
エスパルスのイエローの枚数は下記の様です。
DF 高橋 祐治(2)、井林 章(1)、鈴木 義宜(1)、吉田 豊(1)、西澤 健太(1)、原 輝綺(1)
MF 岸本 武流(4)、ホナウド(4、2)、乾 貴士(4、4)、白崎 凌兵(4、2)、カルリーニョス ジュニオ(3)、松岡 大起(1)、宮本 航汰(1)
FW チアゴ サンタナ(3)、北川 航也(2)、神谷 優太(2)、ベンジャミン コロリ(2)、
さて、乾選手は2試合出場停止なので、
8月27日アウェイでブラウブリッツ戦。
9月3日ホームでヴォルティス戦。
この2試合に出場出来ません。
取り敢えず、サンタナ選手とカルリーニョス選手もリーチ状態です。
重ならないことを祈るしかありません。
他にも気になることがありましたが、長くなるのでこれくらいに。
さて、恒例のスタッツです。
支配率で59%。
シュート11本(ゼルビア9本)
枠内シュート4本(ゼルビア6本)
パス479本成功率82%(ゼルビア275本68%)
フリーキック18本(ゼルビア15本)
コーナーキック3本(ゼルビア2本)
ゼルビアがそうでしたが、
前からプレッシャーを掛けてくるチームは、
前半はある程度いなし乍ら、
後半勝負で良いのではないでしょうか?
ゼルビアもかなり足が止まりました。
相手に合わせる必要はないと思うのですが。
ジュビロ戦まで何とかやりくりして、
勝ち続けて欲しいものです。
最後に順位のおさらいです。
1位ゼルビアは1試合少ない状況で勝ち点63点。
2位ジュビロは勝ち点57点。
3位エスパルスは勝ち点55点。
4位ヴェルディは勝ち点53点。
5位トリニータは勝ち点49点。
6位が2チームでモンテディオとV・ファーレンが勝ち点47点。
この2チームは得点失点得失点差全部一緒でした。
残り11試合どうなりますやら。
格上の町田相手に逆転勝ち
見事です。
敢えて私は町田を格上と書き続けます。
エスパルスファンやサポーターの多くは、みっともない位に過去の栄光、過去のカテゴリーに執着し続け、今我々エスパルスが居る位置はあくまでもJ2であり
まちがってもJ1ではありません。それなのに「ウチ等はJ1、格下の町田は~」などと驕り高ぶった意見が散見されてます。
我らがエスパルスは連勝し町田にも勝てましたが、まだまだ1位までは遠い、謙虚な姿勢はサッカーの神様も見ています。
私はエスパルスサポータですが、盲目的信者ではなく、フロントのダメな所はダメと叫び続けてきました。
今回はフロントよりもファン、サポータにクローズアップしたいと思います。
ネット上やSNSなどで驕り高ぶったエスパルスサポータの書き込みが目立ちます。
①町田が1位なのはたまたま運が良かっただけ
②真の王者はエスパルス
③今のJ2の中でJ1クラスなのはエスパルスだけ
正直目に余ると思った意見をピックアップさせていただきました。
私の感想としては「なんて傲慢な意見だ」です。
まず①の相手の好調さや、相手の実際に残している結果や成績に対して、「たまたま」と「運が良いだけ←こんなマインドだから毎年エスパルスは低成績なんです。
※ファンやサポータだけでなく、クラブ本体もこのマインドに感化されていると思います。だから根幹と言うか本当の意味での補強をせず、行き当たりばったりだったり一見派手だが内情は薄い補強しかしてこなかったんです。
長い年間リーグで「たまたま」や「運が良いだけ」で1位にはなれません、必ず理由があるからです。
正直①の意見を見ていると反日の国の意見なのかな?と思ってしまいます。(日本が世界で認められている事に対し「たまたま」とか「運がいいだけ」「裏金をわたしているから」などとソックリ)
②の真の王者とは何の事なのでしょうか?少なくても「清水エスパルス」と言うクラブが誕生してから年間リーグ王者になった事はありません。(1999年に2NDステージ優勝はしましたが、年間王者は逃しています。)
また最後に取ったタイトルも2001年の天皇杯(翌2002年にゼロックス、現フジスーパーカップ)取ってから20年以上タイトルから遠ざかっています。それどころか近年10年は降格を繰り返している状態。
これのどこが王者なのでしょうか?涙が出来来ます。
③どこがJ1クラスなのでしょうか?正直メンバーは豪華です、J1チームとも何の遜色もありませんが、エスパルスはJ1クラスのメンツを揃えてJ2レベルの成績です。
たしかにJ2のクラブは元J1クラブと対戦する時はしたたかに巧妙に戦ってきます、エスパルスの長所を消してやりたい事をやらせてくれません。
ですが、J1クラス、王者と言うなら、そんな巧妙な相手でも圧倒的すぎる力でねじ伏せるのですが、どうもエスパルスはムラっ気があり中々そうも行きません。
私はアイドルファンを長くやってきましたが
アイドルファン同士の中にこの様な言葉があります。
「ファンは推しメンの鑑で、また推しメンはファンの鑑である」
なんの事を言っているかと言いますと
ファンの思考回路は推しメンに伝染し、また推しメンの態度などはファンに伝染すると言ったアイドルファンの中では有名な言葉です。
よくAKBファンの中で有ったのは
推しメンのAちゃんがTV番組で大御所MCに『オッサンうるさいよ』と暴言を吐いたとします。
Aちゃんの発言をよろしく思っていない他のメンバー推しのファンは一斉にAちゃんを叩きます。
しかしAちゃんファンの皆はAちゃんの発言を擁護し「何が悪いんだ、あれは場を盛り上げる為にワザとあの様な暴言にしたんだ」と騒ぎます。
その後Aちゃんは暴言キャラになり、ファンも推しメンも暴言OKになって行くと言ったスタンス。
エスパルスの場合もファンやサポーターの意見など少なからずフロントは重要視しています。
例えば、エスパルスが長年行って来た点ですが、結果を残せないでいたレジェンドOBもファンの擁護により切り捨てる事なくフロントの重責入り。
監督がいまいちパットしない成績で、ファンサポーター一同からブーイングがあると解雇。
昨年は「エスパルスは毎回毎回監督をガチャガチャ監督を変えているから何の積み上げもないんだ!一度じっくり同じ監督でつづけるべきだ!」と言う声を鵜呑みにして
昨年エスパルスを降格させた監督を続投した。
エスパルスのファンやサポータの中には「エスパルスにとって都合の悪い事は、見て見ぬふり、ライバルの偉業は運が良いだけ」と言う声も少なくありません。
このエスパルスご都合主義をフロントが便乗し同じ様なマインドでいたら?
「エスパルスフロントはそんな事しない」と言う声も聴いたことあります。
ですが、実際どうでしょうか?
あまり詳しくは話せませんが、私の場合ネット上の情報を企業様に報告する調査業務を行っています。
日本人ならだれでも知っている企業様でもこの様なネット上の情報を気にしています。
エスパルスはフロントもそうですが、あまりにも稚拙なファンサポーターも少なくありません。
エスパルスが次のステップに行くにはフロントだけでなく、ファンサポーターも成長する必要があると思います。
次節とまたその次と二試合続けてイエロー累積で乾選手が出場禁止です、乾選手抜きでどこまで通用するのでしょうか?
因みに次節対戦相手の秋田はエスパルスが過密日程回避でターンオーバー失敗し負けた相手です。
エスパルスが首位町田に勝ちJ2リーグが混戦しエスパルスサポーターでなくても盛り上がってきてますがどうなるのか?
まだ町田は独走体勢なので次節町田が負けて磐田やエスパルス勝つともっと面白くなりますが、乾抜きのエスパルス次節勝てるのか?どこまで通用するのか?です。
長文のコメントに対し、短いコメントしか返せないことを大変申し訳なく思っています。
私も掲示板はほぼ毎日チェックしていますが、まあ、色々な人がいるのも当たり前ですよね。
2016年に9連勝した時も、ギリギリの勝利が続いた記憶があります。後から振り返って良く勝てたなと言う試合も多かったですよね。
今年は残り11試合どんな試合が続くのでしょうか?
ただ、2016年には今ほど出場停止者はいなかった気がします。
調べてみる価値はあるかもしれませんね。
とにかく一度諦めた昇格です。出来たら嬉しいのですが。