楽しい日々

ホームページを作ることが 与えてくれた楽しみや 主婦の日々の思わぬ出来事を 聞いて聞いて!  

場に慣れること

2016-03-17 00:46:13 | むかしばなし
受験や入学で 頭で考えて理解していることと
体が機能して実際にできることが 違うことを体験することが
随分あったように感じています。

入学や就職で新しい場で自分を保つには その場になれておくことも
助けになるものだと思うのです。

授業や仕事が始まらないうちに 学校や職場への経路を実際に
たどってみて置くと 場慣れてハプニングが起きた時に
助かったことが結構あるんです。

場に少しでも慣れているほうが 緊張の度は和らぎます。

わかったと思っていることと 実際に実行できることとは乖離があるように
見慣れない風景をはじめて行くのと 見たことがある道を確信してゆくのでは
ちがいがあるということでしょう。

人は動物ですから 慣れたテリトリーで安堵して生活することも重要ですし
危機が迫れば 移動してでも道を開くことも大事だということなのでしょう。

我が家という落ち着く場所を得て あたらしい職場を
探せる段階にやっと息子は30歳 私は60歳にして許されたようです。 

がまごおり三谷

2016-02-11 20:31:12 | むかしばなし
がまごおり三谷

春を感じる日差しになり 家から南南東の海岸線に
散歩に出かけました。
どこにでもある公園のようですが 植え木の手入れのよさに感銘しました。

レトロな動物のオブジェも 使われ続けた様子。
どこか やさしげで つかう子供のことを思いやる気持ちが
伝わってきます。

のっぺりとして のどかな2月の蒲郡です。

絶え間ない歴史

2015-09-27 12:51:22 | むかしばなし

蒲郡のプリンスホテルを竹橋からながめると 18羽以上のトンビが空を舞っていました。
携帯の写真 つぶつぶと黒いのは トンビなのです。
この松林で 長きにわたって トンビが寝起きし 海と山とを行き来し 子育てを脈々としてきた
このみごとなトンビの旋回する姿は その あかしなのでしょう。

烏におわれ喧嘩をしたり 気流に乗る練習やえものを捕える練習を 
山の迫ったこの地で 育ててきたという訳なのでしょう。

それは 護岸にしたり 道路をつくったりする 人間の営みのすきまで
歴史を刻みつづけてきたということに 私は感動しながら
空に向かって毎日 トンビたちに惚れ込んで挨拶しています。

はっきりいえませんが 夏の6月ごろから8月までは
姿を見なかったので 子育て中だったのでしょう
今 数を増やして 秋空を旋回しています。
春はよく ぴーひょろろと啼きますが 秋は静かです。

生き続けて行くことが とても大変な時代になりそうだなどと
嘆いているひまはありません。

トンビに出会う時 
何度も どんなことも いつからでも勉強し直して 生活を工夫して 
生きのびていきたい 
いっしょに両手をひろげ 胸躍らせる喜びの一瞬です。

心の軋轢をからにする

2013-09-21 22:59:11 | むかしばなし
日々の暮らしで ついつい悩みを持つ。

食事の片づけを しておいてほしい
靴下くらい洗濯もの入れにいれてほしい。
ささいな周りへの要求に始まって

いつも尊敬してもらえる人でありたい。
馬鹿にされたくない。
自分の存在への悲鳴にまで 悩みはいろいろだ。

わいてくる思いに日々 心は翻弄されつづける。
小さな幼児から 年寄りにいたっても 多分おなじだろう。

思いかえせば ずいぶん贅沢な悩みだったり
ずいぶん欲張りな要求だったりする。

まずは フラットな心にして 他人を観るように自分を眺めれば
気楽になることもある。

 自分の心の在り方を うまく表現できれば
軋轢のもとになる言葉が その表現の中からみつかれば
意外に悩みから 解放されるものかもしれない。

自分の置かれた状況から まずは離れることが先決だと
家を出る。ソーシャルレストってやつ。

何も考えない時間を 努力して設ける。自分は ひたすら お茶とお菓子に集中する。

それから 自分のことでも 他人の噂話としてストーリーにする。

すると 意外なことに 気付く。

なにも そんなに 急がずとも やがて楽になるときが来る。

試算の誤り

2012-06-18 13:15:25 | むかしばなし
これまでどれだけの試算の誤りを繰り返してきたか
反省しなければならない。
今日の新聞で原発を稼働しなければ起きるとされる損失の試算と称して
記事がかかれているが
本当に報道が試算しなければならないのは
はっきりしている過去の損失の決算だけれど
計り知れないので試算ということになるのではないだろうか。

社会保障で起こした損失
原発で起こした損失
税金の大盤振る舞いで起こした損失
これらは全く報道されたり報告されることなしに
何をどう試算したのか と主婦でも疑う。

家計でも 損失や使いこみははっきりするが
目の前の将来に何が起きるか試算などできない。
ましてや損失を予測することなど地震を予測するのに等しい。
でも 国は予算と称して試算させて言い訳をつづけてきた。
もう おわりにしないといけない時代に差し掛かったのだと思う。

はっきりしているのは
長年使い物にならない山と川とを よみがえらせることなど
途方もないことだということだ。
自然の恵みで人間は生きてきたのであって
失ってしまう放射能汚染は こりごりだ。
東北のみならず 北陸にも 全国で
また繰り返すことは
もうこりごりだと 普通の人間はおもう。

しわ寄せを 農村に 漁村に押し付けて
どうやって生きのびることができるのか
都会の人間が使う電力を いままで供給し
安い食事を提供してきた農村や漁村を
まだ 痛めつづけるのか 悲しくてしかたがない。

工業製品は 食べることも 空気をきれいにすることも
手助けすることはできても 本質に迫ることはないのだから。

電話

2012-05-30 05:33:31 | むかしばなし
三十年前になろうか。
私は引っ越し時に自宅に電話を設けるため
NTTに債権を購入しに行った。
七万ほどだっただろうか。

再度子供たちが大人になって大学入学時
そして主人の単身赴任のため
電話を引いてお互いインターネットでつながりたい
そのために
債権をNTTではない業者から 購入した。
もう3万だったり 1万5千円だった。

ところが 5回目の引っ越しのころには
NTT債権なるものは 自然消滅していた。

怒りや憤りを感じていても ぶつける先もなかった。
そうか 時代かーと。

ところで このたび大量の電話がながされてしまったけれども
自宅に電話を引く人は IP電話か 携帯のみかということに

で 通信機能がパンクしないのだろうか
省エネなんだろうか。
古きよきものに のっかって今があったことが
この震災で あきらかになっていくのだろうか。




子供の記憶

2012-05-22 07:37:07 | むかしばなし
むかし 子供というのはすぐに忘れてしまうものだ。
と いわれていた。
よーくおだましと称して 泣く子の切り替えに
お菓子を手にさせたりもした記憶がある。
これは どうみてもいただけない。

子供の記憶は 体で感じて刷り込まれる
大人の記憶とは違うところで起きていて
大事にしないと いけないと思う。

自分のちいさなころの記憶をたどると
映像でしっかり 爺さんのしわから 牛のしっぽの触れる様子
道の草の生え方まで 浮かんでくる。

薪割り 水汲み おくどの世話 大人たちは 
日常にさかれる時間や手間が
ほんとうに多かった。
でも そのなかで子供にイメージとして焼きつく生活の知恵や工夫は
計り知れない。

先日孫娘のところで 日がな料理をして楽しんだ。
すると 孫娘は ママ事が 大発展して 
フライパンを返し
あれもこれも次々に料理するイメージを 再現して楽しんでいた。

生活で体得してイメージすることは
意外と小さいときに起きていて
小学4年生になるともう 遅いのかもしれない。
かわりに 言葉でイメージする
ところが 体得したイメージがないと
言葉とイメージがつながらない。
気が利かない大学生に お客さんがおみえですよと
何度も声かけしないと動けないのは
誰かが動いて自分がかかわる体得イメージがないから
無理もない話なのではと感じるのは 私ひとりだろうか。

三か月前 訪れたとき
楽しく遊んだ 積み木での電車ごっこや
ブランコ(ゆらりん) 急に思い出して
遊ぼうと誘われた。
小さくても以前遊んだことをはっきり覚えていて
続きをしようというのだ。 

生活の中で工夫することは 不自由だといっぱいある。
高いところから低い所に車を押せば楽でも 逆は大変だとか
小さな火から 大きな火にしていく方法だとか
体験しないとわからないことも多い。
電化時代の育児時期の脳は 昔の子供に比べて基本的な原始的な
水土火などのイメージ力の乏しい脳に
なるっているのかもしれない。

 

古い古語辞典

2012-04-30 07:08:30 | むかしばなし
私には変な癖があって 古いものでも気に入ったものは捨てられない。
服や装飾 陶器などは 執着ないのだが
本は捨てられないものだけを購入してきた。

そのなかに 原色現代百科事典と 古語辞典がある。
久しぶりに NHKの講座が始まった万葉集でも勉強しようかと
古語辞典を引っ張り出してきた。

すると あとがきに 
電子計算機が使われてできた最初の辞書だということが書かれていた。
高校生だった自分はもうばあばば。
当時このあとがきを読んだ記憶はなく 今まで知ろうともしなかった。

でも 今研究がすすんでいるだろうから
様変わりした古語辞典を
購入しないといけないと思っているけれど
当時この最先端だったであろう古語辞典を高校生に用意した
教育者の意気込みを この年になって感謝したいと思う。

若い研究者になろう人たちに
いい情報を残して ぜひ幸せな地球の存続を託して
いかなければいけないと この古びた小さな
捨てそびれの古語辞典が 言っている気はする。

そして学研のもう一つの宝物
百科事典が カラー写真入りの最先端教育本基礎だった。
多くの家庭が 夢のような情報に 心躍らせた商品だったことを
思いだしている。

 

meijiのヨーグルト

2011-07-09 18:34:04 | むかしばなし
子供のころの 記憶に自家製カルピスがある。
ちょっとかわった 匂いで 甘い飲み物に はまっていた。

いま 息子が購入するヨーグルト
油断すると 冷蔵庫で 期限切れになる。

うんと 分離してしまった 期限切れのヨーグルト
メーカーさんに もうしわけないけれど
開封してなかったので
食べてみたら クリームチーズのようで おいしい。

ザワークラウトといい
ヨーグルトといい
菌に守られた食品は 日持ちして 便利。


melittaの陶器フィルタ

2011-05-23 23:40:03 | むかしばなし
もう 20年以上使ってきた
コーヒーフィルター どうやって割ってしまったのか
息子が 割ったというので 
新しいのを探した。

すると 以前はあちこちで売っていたのに
探すと 以外にない。

プラスチックのものは あるのに
陶器のものが ない。

さんざん探して 見つけたのが メリタ製のもの。
やっぱり これを使うと
コーヒーがおいしく入る。