急に病気になったとき

肺の気胸を起こして娘が入院しました。
入院受付で　いきなり予約金三十五万お願いします。こう切り出された。
医療費の他に今いる病棟で治療を受けるには必要だというのだ。
安い費用を希望するなら　遠い病棟まで移動しろというわけ。
娘は　空気のぬけた肺では移動も儘ならないので　あきらめたというのだ。
病気になったのも残念なうえに　十日分の入院費を先取りされる。
日本の医療もとうとう　地に落ちつつあるのかとがっかりした。
負けないぞ。ぼったくりですねー。と暴言をはいて　断ってやった。
救急に入った人に病室を確保するためだそうだが　何という言い訳だろう。
一日三万五千円払えば急病でも診てやる。
そんなシステム優しくないだろうが。
普通の入院費は　せいぜい六千円からなので　皆さん
びっくりなさらないように。
ちなみに一泊三万五千円の病室は　金色のシールが名前プレートにつきますが
　ふツーの病室です。