楽しい日々

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たけのこ

2007-04-30 14:37:28 | Weblog
竹の子の季節になると学生時代を思い出す.
下宿先の叔母さんの山で竹の子堀が盛んだった。
採れた竹の子を 料理して 下宿人五人で ご馳走になっていた。
そのとき教わったおかげで 竹の子料理は 得意なのである。
季節になると こうして 不自由なマンション生活でも たとえ小さな竹の子でも料理したくなる。
 
良い竹の子
 小さく出ている芽が 黄色く 皮もうっすら 黄色身を帯びて太っているもの。 赤い小根が 少なく 下太り 要は 肉厚のもの。
 大きくても濃い茶の物は 硬く香りも乏しい。
 
 あく抜き
1 皮は 残しても良いが 赤い根は きれいに剥ぎ取る。穂先のやわらかい皮は  できるだけ残す。
2 切り口を 空気にさらさないで 手早に処理する。
  傷のついたものは 一晩で痛んでしまうこともある。
3 一つまみの糠と いっぱいの水を張った鍋に 皮を剥いた竹の子を並べ
  水を竹の子が がかぶるまで水を入れる。落し蓋をする。
  私は 皿を 重しと 蓋代わりに入れる。
4 火にかけ 沸騰したら 吹き零れるので 弱火にし 
  香りを逃さぬよう 大きさや量で変るが 40分から 一時間  ことこと煮  火が通ったことを串を刺して確認する。
5  火を切ったら そのまま冷ます。これが意外と コツ。
6 糠の匂いが嫌いな人は 早めに水にさらす。
  糠の匂いが嫌いでなければ 煮水のまま 薄塩をしておく方が おいしい。

木の芽和え 竹の子ご飯 天ぷらには やわらかいものを 固めのものは 煮付けて おいしい季節物の一品となる。