有機物の保湿力

今年は暑い日が続き　大雨が多く
庭の土砂も随分流れました。
人間が整えるまでもなく　地固まるという感じで
ぬかるむところも　滞りも流れのまま工事完了です。

というのも　庭の草取りした枯れ草を
ごみに出さず　ぬかるむところに　敷きました。

すると　土留めと　地面の改良になり
肥糧にもなるというおまけがつきました。

地面の保持力は　有機物にありと　実感です。
枯れ草は　土砂が流れたり　水で掘れたりするのを防いでくれました。
マリーゴールドはあまり根が張らないのですが
それでも　土留め効果がありました。

石組みの間に植物を配すと　土の流出を防ぐのかもしれません。

以前　コンクリートの家が　何十年もしたら　トイレのわずかな水漏れから
ごっそり基礎の下の地面が流出していたと聞いたことがあります。
コンクリートも上手な利用でない時代だったせいもあるかもしれませんが
長い目で見て結果どうかは　経過しないとわかりませんね。
でも　庶民でも　普段から土を触っていると　わかることも
今のように　庭でさえセメンですから　これで土木工事できる人物が
はたして育つのでしょうか　ちょっと疑問です。

地面の保持力は　有機物がないと　ぱさぱさになり　
ねばりがなくなり　しまりにくいのかもしれません。