楽しい日々

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チャーミングに自分をだます

2019-02-09 16:02:57 | むかしばなし

以前 NHKの特集で ターシャデューダが 画用紙が見つからないとき

私は何かを隠す天才なの。そうつぶやいていました。

60歳のわたしも 何を探していたのかさえ忘れることがあります。

90歳ともなる姑は 探し物が増えています。

年を取り 情けないと思いがちでした。

 

でも なくしものをしても 物を隠す天才になったといえば 

なんとチャーミングなのだろうと思ったのです。

 

画用紙がなくなって いらいらしてるのは 同じでしょうけれど

画用紙を何処においたのかしら ない ない と言うよりも

なくしちゃう天才なんだからと聞けば

聞く人も 表現する自分も 癒されます。

物忘れしたところで なにも いらいらすることでも

残念がることでもありません。

 

ターシャさんのように 普段から 子供に絵本を用意するということは

できないことを 楽しむ

不足なことを 不満としない

そんな訓練になるのかもしれません。

 

学校では できることがいいことで 理解するのが目標で

立派に静かに すごせることが ほめられべきこととなりがちですが

そのまま 大人になると 間違ってしまう気がします。

 

実は しようとする意欲もち 現状や結果を見つめられる姿が 立派なのでは

ないでしょうか。そのためには チャーミングな発想はとても役立ちそうです。

こんな風に 見えるわ それも素敵なことね。というわけです。

 

子供に 良かれと思うあまり 負の暴言を思いついてしまいがちです。

ましてや 責め立てたり 追いつめたりしていては 人生を改善していけません。

距離を置いてながめて 本当のことをさがさなければなりません。

私は子育てで 周りの人に助けてもらうことを 恥ずべきでないことを学んだ気がします。

 

心理学を学んだ人とか

精神医療に携わる人に 相談するのも よいのかもしれません。