都会でも田舎でも 活躍する 小さなバス。
でも 利用者の延びは いまひとつなのではないでしょうか。
それは 利用者がかなり計画的な人で しん辛抱強くないと使いこなせない現状だからのような気がします。
予算をつけても 利用者が便利に使えるようにしないと 予算は生きません。
いろんな点で 利用者目線のサービスが構築されない仕組みに 陥っている気がしています。
交通機関は 行きも帰りも便利で利用されるわけでして 小さな切れ切れのコースでは 利用者は増えません。
不思議なのは 市役所へのアクセスが 自家用車でないといけない地域があることです。この現象は 自治体を統合したところでよくみられます。
さらに この度 地方病院も赤字の病院は統合することになっているようで
市民病院も 自家用車でないとたどり着けないことになりそうです。
税金が増える一方なのに 利用できるサービスは 自力で獲得しないと受けられない仕組みに どんどんなってしまっては 残念でなりません。
地方自治の市役所と市民病院へは 自治体内のどの集落からも 乳母車をひいて たどり着ける仕組みだけは 構築してもらいたいものです。
お金だけが幸せの種ではないはずです。
申請しないとサービスが受けられないということは 申請することを思いつかない人は 困っていても救えないということですよね。