オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【水郷9/8速報】49が釣れました....。

2012年09月09日 06時41分53秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

 他の人に!

 自分はついにハイシーズン出家! 8月いっぱい好調すぎてオカシイと思っていたら運が切れました。やはり琵琶湖でとどめを刺されました。

 それでも,他の人には最後,オススメの水路やらワームを託したので,なんとなく自分が釣ったようなうれしさが23%ぐらいあります。

 というわけで,釣れないときのレポートほどインチキ・捏造でなく真実をうまく伝える難しさに,自分に正直に向き合って書こうと思います。はっきり書きますが,自分は釣りには正直です。誤りはあっても嘘はなし,です。

 しかしアタリは何度もありましたが,どうしてスッポヌケルのかな?? 


いや,あの,佐藤順一プロガイドがスゴイのであって...(汗)。

2012年09月06日 21時40分16秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

 琵琶湖自慢をしたら,質問光線がきてしまった。結論から書くと,僕の腕以前にガイドの腕なのだ。ルアー選択から指導も含めて。

 僕は,いままで書いてきたけれど,いろいろなプロガイドを受けてきた。琵琶湖でも,「なんじゃこりゃー」ってガイドもあった。沖島に連れて行かれてダウンショットだけ。あれは最悪だった。何も勉強にならなかった。そんなガイドもあった。名前も忘れたけど。そのお店もないはず。

 一番重要なのは,勉強ができたと思えるかどうかなのだ。リック・クランも昔から言っているよね。

 大きなバスが釣れるかどうかはやはり「引き運」の問題がある。ボクは8月の水郷で好調だったので,その運が残っていたのだろう。でも,その他の「ルアーアクション」であるとかは,やはりプロガイドの腕次第なのだとあらためて思う。なにしろ,ガイド以前はTOPルアーをバズ以外持っていなかった体たらくなんだから。

 たとえば,今回のガイドでは,ボイルしているバスをどう釣るかという場面が何度もあった。ボクにはムリだったが,佐藤プロは見本を見せてくれて,さらには理由も,そしてタイミングなども教えてくれた。水郷ではボイルは多くないが,非常に興味深い場面だった。

 素人とプロの違いってこういうところだと思う。

 昔多かったのが,素人(一応JBTAプロだったりするんだけど...)でボート持ってて,それだけでガイドするっていうパターン。また,ガイドばかりが釣ってしまってお客に釣らせてない激悪パターン。そういうものを経験してきた。そういう人はもう名前も忘れてしまったな。

 リブレは,そこへ行くと,下野プロ率いる「プロガイド軍団」だ。そういう意味で絶対の安心感がある。霞水系では,いまは正直バスボートの優位性を感じないのでわからないが,一昔前なら間違い無く本山プロでしたね。

 あと,琵琶湖で釣りをしていると思うのが,マズメとは異なるタイミングの時合いがあるということ。これが「水を読む」ことである程度読めること。これは水郷でもある程度共通しているので,まあ,自分なりにやってみようと思う。

 というわけで,本当に何かを習得したいなら,やはりプロガイドを受けるといいと思います。時間の問題もあるしお金の問題もあるけど,高価なルアーや竿を購入するのを少し我慢したら,結構大丈夫なんじゃないかな。夜行バスで行けば交通費も激安だしね。


2012/09/02 近江八幡 「水路で爆釣(一部嘘)!」の巻

2012年09月05日 05時05分24秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

 琵琶湖遠征でまともに釣りをしたのは,8/31のプロガイドとこの9/2だけである。9/1にも釣っているが,それはあとで書きます。福井観光のついでだったので。いつもの彦根港ですよwww。


宿泊はベストイン・近江八幡
スーパーが近くて買い出しに便利。

 ここのところ,琵琶湖遠征=近江八幡のこのビジネスホテルが常宿となっている。現金プランで一泊5300円からというのも大きいが,部屋が広く,何よりマッサージチェアつきなので疲れが非常にとれやすく毎日が快適だ。オススメしておこう

 さて,近江八幡といえば「水郷」である。すなわち,潮来と同じような風景があるのだ。厳密に比較すると,佐原の小野川周辺と潮来の前川がミックスされたような水路(八幡掘)があるのである。豊臣秀次がつくった内堀だとのこと。


でも,その水路は釣りできるのかい


普通に大丈夫みたいダヨ。
潮来前川のように考えればいいみたい。

 琵琶湖博物館(で迫害されている)のバスとブルーギルもそういっている(笑)。ああ,この釣りの後に琵琶湖博物館に行きましたんですよ。実に8年ぶりでしたかね。それもまた後で簡単に記します。

 とにかく当日は朝6時から開始。最初は,市営駐車場にクルマをとめて動けばいいやと思っていたらさすがに早朝でOPENしていない。だが空き地を見つけ,そこから歩いて移動すると,それはもう天国でしたよ。


ガルプサンドワーム。液漏れしないBOXに詰める。
3袋買ったんだ。この日のために横浜で。

 バーサスの液漏れしないBOXに詰め込んだのはギル釣り最強ワームのガルプ。潮来周辺ではめっきり効き目が弱くなったが,西の水郷では釣れるはず。だって,誰も相手にしない魚を相手にしたいんだからネ,オズマは。釣り人ですから。毒がなければなんでも釣りたいっす。


デケエ こんなのが入れ食い
プロフェッサー・ギルもお手上げだ。

 延々釣れ続けるので途中で飽きて....しまわないのが釣りですが,このサイズのギルが乱舞。爆釣ですよ,爆釣! 東の水郷ではこのサイズを釣るのがすごく難しくなってしまった(そもそも見えないケド)のに,この水路には何千匹居るんだ,と思うぐらいで軽く50匹以上。何しろ朝6時から11時まで延々釣ってましたからね。ギル釣りの限界に挑戦,みたいな感じで(個人的に日本ギル数釣り記録達成)。

 それでもまれにバスも釣れます。




ちゃんとバスも5匹釣ったぞ。
10UP,20UP,5UPだけどね。

 夕方に地元の方と会話すると,なんでもここはバス55UPの実績もあるとのこと。かなりスレている場所らしいのですが,琵琶湖標準なので,65UPにならないと自慢できないらしいです。霞じゃ50UPどころか48ぐらいでもかなりイケテイルのにねえ



要は日陰に溜まってました。強烈に。
右の日陰だけで20匹以上釣れましたよ,ギルが。

 ちなみに,ギルは上のサンドワームダウンショットが最強でしたが,これがバスにはあまり効かないんですわ,なかなか。で,観察していると落下昆虫を食べているみたいなので,最終的に次のワームをノーシンカーで表層引きしたらこれがアタリでした。もちろんギルもバンバン釣れるんですが


見よ この極小サイズを。
針はメバル用。

 かつて潮来周辺で爆釣したワームと針のコンビが,ここではバスに効きました。スレていると本当に針を見切るんですね。若干クリアで魚がバイトするのがよく見えたポイントでは,針のわずかな大きさや糸の太さが多大に影響することに愕然としました。

 でも,本当に参ったのはこれです


ミドリガメの親分が釣れてしまった...。

 グンと重い引きだったので若干期待するも,それは爬虫類と同じ)。ミシシッピアカミミガメの親です。そう,ミドリガメの親。これがダウンショットにくらいついたんですわ。

 重くて重くて,竿を持っても上げられなくてリールも巻けない(ベイトフィネス8LB)ので,最終的には手で引きずりあげようとしたら運良く針が伸びてフックアウト。いやもう,人生で初めてですよ,カメを釣ってしまったのは。そもそも潮来周辺にはカメ,ほとんど居ないし。この水路はカメだらけなので次回から要注意。

 いくらなんでもカメを釣るなんて不可思議なことがあるもので,この水路では午前中5時間&夕方2時間釣りました。夕方に40UPのバスをかけたけど,こちらはフックが伸びてフックアウト。マスバリでも小さすぎると難しいっすね。

 それにしても。フライで釣ったらもっと釣れたかもなんて思います。テンカラ釣りだったらバスも入れ食いだったかも。

 じゃあ車田さん,ギル天国は遥か遠く近江の国にありましたよ(笑)。


2012/08/31 琵琶湖プロガイド 「真夏のTOPで50UP!」の巻

2012年09月03日 17時06分27秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

 それは自力で釣ったのか,と言われれば完全にはそうではない。しかし,「引き運」があったのは事実であり,それはまたプロガイドをもってして予測不能なことがあるという。自然が相手な遊びですからね...。

 2012/08/31。記録より記憶に残る1匹を釣ったことはたしかである。そしてそれが,真夏の強烈なパターンであるということも教わった。これは水郷でも試してみる必要があるだろう

 昨年行ったガイドは爆釣だったが,今年はかなり波があるという。釣れるとき・そうでないときが,プロガイドをもってして読み切れないというのだ。だがしかし,ヘラクレス信者ともなったきっかけをつくってくださった佐藤順一プロガイドを信用しよう

 昨年と同じく朝7時にリブレに集合。


朝の琵琶湖はガツーンと暑かった。

 挨拶もそこそこに,「今年は昨年のように簡単に釣れないのでライトリグも用意してくださいね」と言われて,ベイトフィネスもセットする。とはいっても,ブルーマイスターやヘラクレスのような頑丈な竿はもっていないので今年もレンタルである。さすがに水郷にはオーバーパワー過ぎるかと思っていて,正直手が出ないのだ。いや,やはりお金がないっす...


トライトンのカラーとスコーピオンXTのカラーがマッチしているように見えます。
スコーピオンXT,佐藤プロもかなり気に入っていた。

 いきなり北湖に移動する。あやめ(だと思います)という場所の水深3mラインにウィードが生えており,そこに隠れているビッグバスをTOPで釣るのである。

 僕は,用意してきたフォースグランディスに12LBナイロンラインで,シャワーブローズ・ショーティーなるペンシルベイトを借りる。

 TOP素人の僕にも動かしやすいと思っていたら,

 「早すぎ! とにかく止めて。極端な話,動いていない方が釣れるヨ。」

と適切なアドバイス。それでもときおり,なかなか釣れないのであせってはやく動かしてしまうので,その度に理由付きでしっかりレクチャー。やはりここはプロだ。理屈に納得。要はバスをイライラさせるらしい。そしてたまらずバスがガバッと出る,という方程式だそうである。これは水郷の真昼にもやってみる必要性がありそうですな。

 かくして1時間ほど投げていると,いきなり水面が割れた。だが,気づかずに居ると竿が持っていかれた。そこからあわせるが,「TOPはのアワセは遅くて全然構わないヨ」とのこと。不慣れ故にアワセに成功したらしい。

 相変わらずフォースグランディスのパワーは絶大で,正直バスをはねさせないようにするだけで十分だった。手前に来たら「これはデカイヨ。50超えているヨ。」とのことで,ランディングネットに収まった。


50.5。記録ではない「記憶」だ。マズメじゃないんだ,ビッグバスは。
佐藤プロがいつも言われているけど本当だ。

 若干のキズがあるものの,水郷ではみないようなバスの体型。もいっちょ自慢かましておこうか


腕が重くて疲れるウウウ。贅沢な悩みだ。

 だが,この強烈すぎるパターンは続かなかった。それでもミノーやらダウンショットやらいろいろ試すと,霞水系でのお馴染みサイズが釣れた。


釣れないよりはマシ。カットテール・ブラックは琵琶湖でも大丈夫。

 佐藤プロいわく,「カットテールとミートヘッドがあればなんとかなる」「霞水系だったらワームのカラーはブラックは基本だよね」だった。ミートヘッドは使ったことがないですが,たしかにカットテールはこの通りですもんね。

 その後,いかにもというポイントを廻るもとにかくノーバイト。プロはいっさい釣らずに様子を見ているだけ。時折投げていてもポイントをあえてずらし,一番いいところはお客にとっておく。
 アタリマエだけれど,ホント,「見本を見せてください」とお願いしても,言葉での説明のみ。絶対船長である自分が釣ってはならないというプロ意識が見える。まさにプロ

 そんなこんなであっというまに午前の部終了。もうクライマックスを味わっているので余裕なんだ


道の駅で食す。カツオは美味しかった。抹茶ソフトで生き返った。

 この後はお昼寝タイム。貴重なガイド時間ではあるがあまりにも暑いので昼寝をする。その昼寝ポイントも佐藤プロがとっておいてくれた。本当に至れりつくせりで,年に1回ぐらいこういう釣りをしてみるのもいいんじゃないかな。まあ,自分はバスボートのエンジン音が好きっていうのもあるんだけどね。

 目覚めて14時すぎになると,これが大荒れ


これは危険だ



琵琶湖大橋下で待機。しかし危険なのでリブレに戻る
そこでロッド選びのコツなどを聞いてみた。

 まあ,こういう時間も重要である。なにしろ,フィッシングショーでも聞けないような話がしっかり聞けるから。そして自分はやはりもうスピニング不要になってしまうことを,この後の近江八幡水路での釣りで思い知ることになる。1インチ・ノーシンカーまでも使えるとは思わなかったです

 結局出船できたのは15時30分頃。雨が止んで涼しくて,これなら活性が上がるかも,と思ってもそうはいかないのが最近の琵琶湖ということらしい。霞とソックリだね。それでも,昨年爆釣した木浜に移動。ウィードエリア5mラインを5gシンカーテキサスで釣る。さすがに昨年やりこんだだけあってワームの動かし方などの注意点は一切なし。

 そしてしばらく待っていると重みが伝わってきた。


さりげなく45UP。まあこんなもんでしょ。

 釣れた匹数が格別多いわけじゃない。でも,普段やらないTOPで50UPというのは人生初 霞ではクランクかワームだったから非常に新鮮だ。なにより引き出しが増えた。

 なお,また来年もお世話になれるよう仕事を頑張りますと伝えて別れ,リブレの帰りに釣具屋によって,シャワーブローズ・ショーティを買い求めたのはいうまでもない。


【琵琶湖から帰還速報】50UPをTOPで達成。

2012年09月03日 12時47分21秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

 いま,琵琶湖から帰還しました。片道400キロチョイなのに,福井への往復を都合2回行ったりしたので走行距離は往復1400キロを超えました。また,一般道ではついにリッター16の壁を突破。高速でも帰路は15.6までUP。

 釣りは,かなり渋いと言われた状況ですが,ガイドのおかげで50.5をゲット。真夏のドピーカンTOP,これは強烈なパターンだと教わりました。

 仏像もいやはや全部回りきれませんでした。毎朝5時から活動するものの,意外に時間がかかりました。

 自慢レポートや旅行記は分割で。

 まあ,ホント,人生で50UP釣ったことがない,という人は琵琶湖でガイド受けたらいかがでしょうかね。また,プロならではの貴重な話も聞けますよ。


2012/08/25 水郷 「逆転サヨナラホームラン作戦成功!」の巻

2012年08月26日 14時21分35秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

 今回も自慢を開始する。だから,読んでも腹が立つだけなのでご容赦ください

 8月は結構調子がいい。それは一部開拓に成功したから。チャレンジングスピリットを失ってはいけないということを身をもって実感した1ヶ月だった。

 さて,僕には夜釣りは向いていない。そもそもは河口湖で1988年のGWに夜釣りで始まっているのだが,あの当時は学生。翌日「自主休講」しようがなんだろうが問題なかった。しかし社会人となってからは,ちょうど霞ヶ浦水系爆釣時代だったのもあるが,どんなに早くても現地にマズメ入り,というスタイルになっている。

 今日も22時就寝,3時起床。ぐっすり眠れた。これで昼寝をしっかりとれば熱中症など怖くないはずだ。

 まずはいきなり実績水路から。冒頭と書いていることが違うように見えるだろう。しかし,開拓には時間差攻撃も必要なのではないかと思ったのだ。なにより,バスの活性自体を確かめたい。そのために実績水路である。

 まずはハイピッチャー・5/16oz・DWの表層トロトロ引き。最近これが効くことがわかって多用している。バスには弱った魚が泳いでいるように見えるのかもしれないな,と思っていると,なんと1投目で出家回避


プルンと20UP。出家回避。

 この後もワームに浮気せず,スピナベを投げ続ける。そして今度は水門に着いた。そこではいつもスピナベをトウィッチすると結構いいサイズが釣れた記憶があるんだ,と思っていると,数投目で結構ナイスなレギュラーが登場。ひったくったのが見えて興奮


うん。このサイズなら満足。スピナベ,今日はイケテル

 そして少し移動する。なにしろ水路なので日陰が少ない。ということは,少ない日陰に魚が集まるはず,ということで春にいい思いをした大きな木の近くに来た。しめしめ,日陰が生成されているぜ


これまた1投目で。流血して
しまってごめん。

 この後もスピナベにつきあげるようなバイトが続くが,あっというまに日陰がなくなり,非情に厳しい展開。汗がポタリポタリと落ちてくる。スーツだと「激悪」環境だけれど,やはりこの暑さっていい。凍える冬は嫌いなんだ。バスが釣れないから。僕の腕じゃ釣れませんよ,まゆゆ....じゃかなった,真冬は


開拓はほとんど失敗する。しかし,やる。明日のために。

 精神的におだやかになった状態なので今日も開拓だ。しかし天気予報どおり無風で非常に辛い展開だ

 うむ,ここは真夏の定番「D」ポイントへ移動だ。先々週に見えバスに翻弄されたから,チャンとスピニング持って来ましたよ。

 例によって多量の見えバスがウロウロ。デカイのは居ない。20ぐらいか,せいぜい35ぐらい。それでも釣りたいよー,というわけで,3インチサタンワーム・レッドをダウンショットで遠投する。腰をかがめて気配を感じられないように。


頑張った成果がこれ。ビッグギルは居ない。それでもリミット達成。

 実に2年ぶりのスピニングタックルはなんとも不思議な感覚で,正直コントロールがままならなかった(ヘタクソという)。そのせいで無駄にプレッシャーをかけたかもしれない。それでもスピニングでないと釣れないであろう10UPのバスも,やっぱりバスなわけで。

 この後は,しばらくさぼっていたご先祖様へのお墓参り。商店街はお花屋さん以外ほとんど閉まっており,悲しい雰囲気がただよっていた。たしかに強烈な暑さもあるだろうが,夏休み後半の土曜日にも関わらず,青少年の釣り姿がまったく見られないのは寂しいネ。


寂しさを癒すためにキリンフリー。真夏はこれですよ。
偏光グラスはリニューアルしました。

 偏光グラスは,以前と同形式なのだが,先週の釣行で蝶番の部分がポキリと折れてしまい,すぐにネットで購入。便利な時代になりました。同形式だと迷いもないしね。

 昼食後は当然お昼寝だ。今日は,....オオオオ,いつも詰まっている特等席が空いている 窓を全開にして,後部座席もオープンにすると天然クーラー状態。ぐっすりと2時間眠れました

 そして本日のクライマックスのためにNZ-2へ移動。ちょっと時間が早いかもしれない。けれども,日陰も生成されつつあるだろう。事実人間が涼しい。これは魚も同じだろうと,信頼のラッテリー(ワッキーネコ)をベイトフィネスで何度も投げる。

 果たして10投もしたころだろうか,違和感を感じた。その違和感はラインを動かしている。そしてラインスラックをとりフッキング

   「ギューン」

いきなり手前に突っ込まれた。ゲゲゲ,そこにはコンクリの塊が....。そして魚は動かなくなった。だが糸を緩めてみたりしていると,今度は急に沖に向かって走りだした

   「ドババババン」

間違いなく40UP。うまくすれば45UPだ。その後も慎重かつ大胆にクラッチワークでいなす。今日の竿は久々のモーラだが,大丈夫,今日は針も太いんだ。行けるぞ。

   「お,重いーっつ!!」


ヨッシャアア!! 44だ。逆転サヨナラホームラン

 魚はかなり夏痩せしてしまっているが,その重量,さすがに20UPとは違う。倍の長さダモンニ


セルフで撮影にしてみました。
なんか小さいなあ。うまく撮影できてない。

 それでもこの44で気分は「逆転サヨナラホームラン」を打ったのと同じ。あとは,存在が気になるライギョでも釣れたらいいな

 うろうろとドブを見渡すと,ゴミ溜まりがあった。そこしかないだろうというぐらいにゴミが溜まっている。そこへラッテリーをするりと落とす。最近,カバーネコワッキーを落とすといい感じです

    「グウウン」

なんとも重量感のあるアタリ。一気に合わせると,妙に細長いような感覚。もしかしてアメリカナマズなのか....


抜きあげると待望のライギョ。
今年2本めだ。嬉しいッス!

 ライギョ様は相変わらずつぶらな瞳をしていた(カワイイ)。ヌルヌル・ネバネバもほとんどなく,ホント,ライギョフアンが居るのってっわかるなあ。でも,専門に狙うとどうなんだろう。
 写真では小さく見えるけど軽く50UPなんですよね。バスより軽いからベイトフィネス・8LB(たぶん太めのラインで10LBぐらいの感覚)でも抜きあげられるんだけど。

 もうこれで「逆転サヨナラホームランに押し出し」で勝ち越ししたぐらいのうれしさだが,贅沢は最後まであきらめずにやってみよう。実は44を釣った後に35UPをばらしているのと,スピナベでバスの反応があったので,まだ居るのではと踏んだのさ。


電撃バイトでもバスだった。
これで8匹。末広がりです。

 もう日暮れだ。18時でもう暗くなってきた。早いなあ。楽しい時間ってなんでこうすぐに過ぎてしまうんだろう。


本日の勝利は主にモーラにて。

 マイクロガイドだとやはりほとんどライン絡みがないことがよくわかった。コントロール性能もエアレギウスと同等。ただし,竿のパワーはちょっと違う。それでも,ライギョも44もこれで抜けるんだから大したもんです

 琵琶湖遠征前に,水郷でやりきった感が体に染み渡る。これで心置きなく琵琶湖に行ける。
 
 じゃあ,琵琶湖でもセコ水路探しをしてみようかな


【水郷8/25速報】またまた逆転サヨナラホームラン達成!

2012年08月26日 09時03分06秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

 詳細レポ,いや自慢大会は後で。

 計8本。午前中にスピナベで3本,ワームで2本。そして禁断のお墓参り効果(釣りキチの血は争えない)で,午後に44,ライギョ50UP,30UPを追加,計8本。

 見えバス攻略はやはりできませんでしたが,午後の戦略は成功。

 僕はしっかり寝てから釣りに向い,釣り場でもしっかり昼寝して暑さに対応。夜釣りは昔からダメなんです。夜中は成長ホルモンを出して休息にあてるのがよいかと思いますが。

 マズメは小バスの活性が高すぎると感じました。ビッグバスはなるふど,というぐらいにとりあえず読めた,ということで。

 自慢もそれなりに大変ですので,また後で。


【中華料理】R51沿い・金満園は美味いヨ!

2012年08月22日 05時11分33秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

 何度も紹介してますが,やっと写真撮影しました。

 この回鍋肉飯は税込580円。夏の暑いときにクーラーが効いた店内で食べる味はかなりいけてます

 場所は,横利根の近くで,GSもそばにあるところです。以前は「らーめん とん太」だったところです。住所はわかりませんが...。

 真夏のオズマはほとんどここに行ってます。水は飲み放題だし,歯も磨けるし。安価だしね

 まあ,気が向いたら行ってみて下さい。潮来には有名店が多いけど,待ち時間がかかるよりはこういうお店もありですよ。


2012/08/17 水郷 「灼熱のアッザムリーダー(嘘)」の巻

2012年08月19日 05時36分37秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

 8/17金曜日,翌日8/18が出勤当番なので水郷に出撃した。そう,翌日出勤なので半日勝負である。

 朝は3時起床。4時に日が昇っていた夏至の頃はあせったものだが,5時に日が昇るようになったいま,あせりはない。

 だが,起きてから,東京だからかもしれないが,もう「灼熱のアッザムリーダー」である。『機動戦士ガンダム』で観たあの灼熱が,夜中の東京ですでにあった(大げさ)。水郷大橋でも34℃という温度表示がお昼ごろに確認されたほどである。水郷にアッザムリーダーが来たに違いない大嘘)


つまりはこういう感じ。え? わからない?
世代間ギャップですか。

 最初に向かったのはNZ-2水路(ドブ)。「夢よもう一度」というところである。しかし,見事なまでにバスが居ない,いや反応しない。コイしか居ない

 90分を経過して,さすがに半日出動だとあせりを感じ始めて,実績水路に移動する

 しかし,これまたネコリグには見事なまでにノーバイトの猛攻 霞水系おなじみのノーバイトの猛攻である...,というか,平日なのにやけに釣り人が多く感じた。土曜日や日曜日よりも。

 そこで思い出した。2011年に自分では「つかんだつもりの」リグを。そう,キャンドルテール・ロングリーダー・ヘビダン。このリグは「フリーフォールでリーダー分ダートする」のが特色で(透明度の高いところで実験したのでよくわかっている「つもり」;「つもり」でいいんです),まあ,センコーのような動きをするのです。

 そうすると不思議なものですぐにバイトがでた


6時半。やっと出家回避。

 45UPを釣ったことのない実績水路(40UPはいくらでもあるのに...)だけにある意味納得。いやさ,助かったという思いです。ぜいたくばっかり言っていたら出家してしまうしね。

 そうして頑張っているとご褒美が。


これは最小記録

 あのドデカイ45UPの口が嘘のように,同じ魚種なのにこういうのが居るということ。でもね,このサイズが大きくなるわけですからね。やはり釣れないより623.27%ぐらいはマシだと思わないと

 7時になるともう堪えられないような灼熱地獄。バスタオルがグッショリで,Tシャツもベットリ。パンツまでグッショリ。大の男のパンツグッショリは全然嬉しくない。「あせも」ができてしまうんですよ,いつも真夏は太もも内側に。チクショウ,最近,異性のパ●ンツグッショリ体験してないゾ(爆)


グッショリと3匹め。

 一応3匹釣ったので移動する。いや,またドブを探しに行く。でも,これがバスは居るんだけど全部見切られるわけで...。スピニングでノーシンカー勝負しないとこれは釣れないのかなあ...。とにかくドブは何本もあるわけですが,こちらの腕が向上してないというのが現実。琵琶湖遠征の前に1回スピニング復活させよう。ベイトフィネスの限界,感じました素直)。

 というわけで,ドブに打ちのめされて実績水路に舞い戻る。ネコリグも普通のワームじゃなくて,リバティ・ツルギで。


せめてこのサイズだよね。

 結局,12時まで頑張りましたがこの4本で終わりました。ええ,45UP3週連続の夢は絶たれました。ええ,ドブの見えバス攻略は相変わらずできませんでした


もう稲穂がすっかり成長して秋に。
夏は終わったのか。


 今回の収穫は,ダウンショットの有効性を再確認できたことでしょう。そしてスピニングの必要性を感じたのも事実。マスバリノーシンカー・3インチワームなら見えバスも取れるんじゃないかな,ということで,次回はスピニングを復活させましょうかね


2012/08/11 水郷 「開拓は成功したか」の巻

2012年08月12日 06時54分29秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

 釣行はオリンピック男子サッカー3位決定戦早朝のことである。

 いつものように3時に起床し,水郷に向かう車中ラジオをつけると,AMもFMも,全部といっていいほど男子サッカーの中継だった。

 両者無得点までは中継に力が入っていたように感じたが,ラスト15分ぐらいになるとアナウンサーのテンションががくっと落ちている。こんなときこそ五輪三連覇の吉田沙保里を見習わないと 自ら「虎の穴」(『タイガーマスク』でのプロレス悪役組織;しかし強敵が多かった)をつくりそこで修行,その根性である。多くの個人メダリストに目立ったのが最終的には「根性」であったこと。これは重要なことだ。

 というわけで,今週のオズマのテーマは「根性」が試される「開拓」である。そう,実績ポイントを白紙にして新規開拓を行うというものだ。遠征のときに役立つヒントが隠れているだろう。そしてこういうときのために,毎日徒歩通勤でかなり鍛えてきた。半日1万歩の行軍に負けない体力が必要だからと計算してきた。

 そして入ったのは,先週よかったNZ-2の外れ。NZ-2に先行者が珍しくあった(結構有名なのか)ので,その外れである。

 ルアーはスピナーベイト。ゴミだらけでワームの方がいけそうなところだが,なぜか結んできていたのだ。それも珍しくTW改造モデルを。

 そして1投目から信じられないシーンが展開した。

   「グン」「ドババババン

 ビッグフィッシュだ。
 先週の45ジャストを超えていることは読める相当な大きさ。もしかして50UPか しかし,ヘラクレス&20LBラインの前には余裕たっぷりで寄せてくる自分の姿があった。狭いドブが幸いしてバスも暴れられないのか,けっこうあっさりゲットに成功。それでもアサイチ,いきなり開拓に成功だ


50UPかと思った。でかい口だろう。

 イヌの散歩にきた近所のおばさんに「こんなところにそんな大きな魚が居るの初めて観たわ」といわれたが,オズマも初めてですと答えるしかなかった。そしてそのおばさんと一緒に計測。オズマはこれでもフレンドリーなんですwww。

 47cmだった。いや,47.5だった。全然50に足りてない。先週40UP連発したから錯覚したのか。それでも嬉しい。アサイチ40UPは狙っていたがいい意味で規格外。おそらくこのドブの主なんじゃないかな。



そういうわけで自慢光線

 自慢電話を天上界の御人に伝えようとするがなかなかつながらない。だが,向こうからかかってきた。そしてこのポイントに来るという。そして言われた。

 「なんですか,このポイントは.... ドブどころじゃないですよ.....ホントですか

にわかには信じられないようだ。川村光太郎君のDVDを献上しても普通はそう思うだろう。だが,オズマは
 
 「ふへへへへ,これでも,ですか」

と写真を見せて,とりあえずここから開拓することが決まった。天上界の御人は深夜から出ていて4匹だという。もうクタクタでヘロヘロとのことで,まあ頑張ってくださいと伝えて途中別れました...。

 今日のテーマはとにかくドブ,いやさ水を見つけたらもれなく竿を出してみるという荒業。そうするとやはり一定の法則が見えてきた。
 
・いわゆる本流筋が繋がっていないとバスは少ない(居ないわけではない)。
・水の色よりも「コイ」に注意(コイとバスは無関係に近いかも;小魚が重要!)。
・見えバスは実に難しい(これは自分の経験値不足)。
・実績ポイントとの差がありすぎるのも事実。

ということである。

 結局午前中いっぱいかけてノーバイトの猛攻。この47を釣っていなければできない荒行だったが,もう一度行ってみようと思えるポイントはないに等しかった。しかし,これで完全に見切りがついた。少なくとも一定区間,本流筋以外は狙わなくてよいということに。

 そして昼食。そうすると大雨が降ってきた。雷も鳴っている。これは危ない。避難するかのように睡眠ポイントへ移動。窓を開けたら涼しいのなんの。おかげで2時間眠れました。

 開拓はここでいったん打ち切り,実績水路に向かった。まあ,なんとなく近かっただけなんだけれど。しょうがないでしょ。


20LBベイトネコで釣れたレギュラー。

 カットテール5-3/4サイズを20LBタックルにセットしてのピッチング。正直驚いた。ワームの重さのおかげもあってストレスなくピッチングできることに。スコーピオンXTの汎用性の高さに。

 そしてまたまた移動。今度は利根川。先週なんとなく「よいのでは」と思っていたワンド状のところ。しかし,先ほどの大雨で水路から濁流が入り無反応。そこで,カラーブレードのスピナベにチェンジ。強烈なやぶこぎの結果きたのは...


今期初のキャットだった。

 妙に白い個体だった。そして真夏のせいか激ヤセ。引きはそこそこ楽しめたし,ネバネバ粘液もでないのでラッキーだったのだが...


やはりルアーが破壊される

 ウインドレンジ・PDLカラーブレード仕様が壊れた。しかし,これも運良く修正できた。バーブレスにしておくとリリースも楽勝だし,ホントいいことばかりだなあ。ハードルアーはバーブレス,これ,安全のためにも強く推奨します

 今度は風裏になる利根川。ここも実績はない。先週カスッタだけ。果たしてどうなるのか,先行者もなく,なんとなくチャンスのように思えた。そしてキャストを続けること約30分。

 「プププン」

嬉しいアタリがキタア


アサイチの1/4サイズ。
それでも利根川で久々に。

 ここで時刻は17時過ぎ。NZ-2に戻ってみるとどちゃ濁りになってしまい反応なし。なるほどここは雨に弱いということも確認。しかし,スピナベで突き上げるバイトを得たりしたので,やはりそれなりのストックがある様子。真冬にどうなっているのか確認してみたい場所だ。

 2週連続で45UP達成。これは,オズマにとってはかなりの好成績。しかし,そうそう簡単でないのも事実。そしてレギュラーサイズとは明らかに異なるパターンのようであることも見えてきた。

 次回は未定。そろそろ遠征の予約もしないとね


2012/08/04 水郷 「サヨナラ逆転満塁ホームランを打つ!」の巻

2012年08月05日 06時47分44秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

 今日はする。自慢大会開催を(笑)。ゆえに気分が悪くなる方もおられよう。したがって自慢には付き合わないでください(笑)。

 今週は仕事がはかどっていた。そして,金曜日には鍼をうった。これで気分だけはすっきり釣りに向かうことができるぞ。しかし,前回の強烈な暑さを忘れてはいけない。ちょっと大きめのタオルで首をしっかりガードしないと大変な日焼けをしてしまうからね。

 とはいっても相変わらず睡魔が釣欲を上回り,5時間睡眠を確保。3時に東京をスタートして5時チョイに水郷に着いた。

 最近,ポイントが偏っていると思っている。
 偏っていても釣果があればいいが,それがここのところ「天界人」にやられっぱなしだ。事実,この日も雲の上の人となって45ジャストを釣り,さっさと夢空間・神栖店で5時間もの睡眠をしていたという。そういう余裕のある人物に僕もなりたいが,僕にできることは「昼間に釣る」こと。さすがに仮眠はとりますが,基本は昼間だよ,と。そうでないと夏なんて熱中症になりそうだしね。夜釣りは無理です,僕には。

 もう行き飽きた感触のある水路にまずはいく。しかし,いつものカットテールには「電撃バイト」ばかり。小バスなのかギルなのか,今日はその辺りも確実にチェックだ。


意外にあっさり20UPで出家回避。

 しかし,ここから午前中いっぱい,いやさ16時ぐらいまでは厳しい闘いだった。とにかく「ビビビ」というアタリばかりでイライラする。もう必殺技を展開しちゃうぞ。必殺の「ギルアタッカー」リグ。ワームもガルプで全部釣る,そんな思いを込めて


10UPだったのか


ギルが2匹釣れたが小さい。20UPのギルはどこだ。

 まったくギルもバスも小さいポイントになってしまったのか 春の爆釣のイメージがありすぎてイカンのだろう。そこで,久々にドライブクローラーをネコリグにしてみた。


ワタカがスレでヒット。奇跡だ。グッジョブ

 ここまで4時間経過しているが,なんとも嬉しかったのがワタカ。
 スレだったけど,「妙に引くような変な感じ」と思っていたら,ネコリグが背中にかかってました。ワタカとは高校生ぐらいに水郷で出会って(27年前ぐらいに爆釣した記録がある),最初は「クチボソのオバケだなどと思っていました。まあ,練り餌でもキジでも釣れるし,結構好きです。コイ科にしては魚の臭いが薄いようなところもね。

 と,自称日本で2番めにワタカ好きな男は嬉しかったのである(たぶん1番は車田さんではないかと...)。

 時計は10時になり,ときおり雨がぱらつく天気。そしてノーバイトの猛攻。もはや「天上の人」を超えるには新規開拓しか残っていない。春に行った開拓を再開させよう。一応5匹釣っているから写真はあるしね。

 昼食はいつものR51沿い「金満園」なる中華料理店。回鍋肉飯なるものがうまかった。しかも580円。冷たい麦茶もあるし交通の便もよいのでホントオススメです。ちなみに細かい日本語はあまり通じませんが(オーダーには問題はなし),人情は通じるように思います。

 そして昼寝タイム。先週よりはやや涼しいので2時間も寝てしまった。日陰の少ない水郷エリアでは日陰エリアを探すのが最大のミソかと。要は体力勝負ですからね。

 そこでまずは利根川に行ってみた


2バイトありましたよ。悔しいなあ。

 利根川某所では,あきらめかけたスピナベに2バイト。いずれも30UPでしたがスピナベをつついてくるバイトで,あれでは釣れません。しかし,次回以降に大きな期待になります。朝のマズメは時間的に厳しいけど,夕方ならなんとかなるかもと。

 もうここで16時30分。暗雲立ち込めます。天界人にTELしてみてもどうやら爆釣のようでいっさい連絡とれず。まあ,どうせ僕には無理な展開なので,そうだ,春に撃沈した水路に行ってみようか。


ラッテリー。このワームで爆釣しよう。イタツリでゲット。

 こうなったらワームも変えよう。針も2ランクは太くしてビッグフィッシュ対応のネコリグだ。もちろんロッドはエアレギウス。まさか,これからしなりにしなってしまうとは思わない展開でしたが...。

 最初から脅威の展開が始まりましたよ。ええ,ビッグシェードにワームを落としたら違和感。そうしたら確実40UP,いやさ43ぐらいはありそうなバスがかかってこれは大変。

 びびりまくったのがいけなかった。自信をもって対応すれば「とれる」タックルだと気づいたのはその後で,最後に「プン」と外れました。そう,針掛かりがよくなかった。いや,自分のファイトがよくなかった

 はっきりいって気分撃沈一発逆転ホームランが外野手にとられるような感覚。アストロ球団の無謀なホームランキャッチにやられたような喪失感

 だがしかし,そこで終わらなかった。自分は信じた。いや,偶然だろうけど,次の場所で35UPが来ましたよ。


これでヒットを得た。ヒントも。

 結論。ビッグバスがかかったら,マスバリの場合はひたすら竿を立てる! バスのツッコミにはリールのクラッチワークのみで対応する。ヘラクレスのような強靭な竿なら相手が50UPでも竿を立てれば自然によってくる。何より,フッキングがどんどんバス自体の重みで深くなる,ということにしておきます

 そしてまた次のポイント。万歩計は12000を振りきってますが,実に怪しい水門を見かけたので。そしてそこへラッテリーを遠投。すると,ギラリと光った。同時にラインが動いた。

 「ドバババババ

久々のビッグフィッシュだ。いやこれは,さっきバラシタのよりデカイ。まだこんなデカイのが居るのか。NZ-2水路(謎の水路2),とんでもないポイントだぞ。

 何度も何度も強烈なツッコミに耐えます。エアレギウスはそれでもさすがです。満月のようにしなるように見えて,バットで寄せてきます。

 問題は取り込み。足場が高くて1m以上ある感じ。こうなったらバスを「釣り上げる」しかありません。十分弱らせて,竿の弾力を活かしてゆっくり確実に。

 「ヨッシャアアアアアアアアアア!!」


ジャスト45。逆転サヨナラ満塁ホームラン状態。
でかすぎて写真がうまくとれないよ(贅沢な悩み&嫌味)。


まさにラージマウスってことで。

 フロロ8LBラインも,大きめのフックも,ラッテリーなるワームも,みんないい仕事しました。大満足です

 でもね,今日の自慢はこれでは終わらないわけで。もう3/31の爆釣を超えてしまう記録。いやさ,この数年での大爆発だろう。新規開拓&ビッグフィッシュという意味で。


今度は42cm。バスが太いゼエ!


たった数cmで写真映りがよくなります。

 はっきりいって,45を釣ったあとすぐだけに「もうテリトリー上,40UPは居ないだろう,居ても30UPじゃないかな...」なんて,殺気を消していたのが功を奏したのか,なんのためらいもなく足元から食いました。でも,実はポイントを20分ぐらい休ませてるんです。適当に片づけたりして。

 さて,40UP2本でも十分な話ですが,今日は冒頭のとおりです。自慢大会ですからもうどこまでも炸裂させます

 次の1本はまさに自分のステップアップへの1本でした。実は,浅い水路なのでバスが見えていました。そして陰に隠れるところも何度も見ました。で,その陰にワームを落としたら重くなってきましたというわけです。


とどめはジャスト40! 激浅水路にバスが居た!


写真は一番うまくとれたかも。

 近所の釣具屋では新しいイマカツルアーが売ってましたが,個人的に大外ししてます。個人的に,ノリーズのワームは外しません。理由はわかりませんが,昔からそうなんですよ。

 そして今回のハイライト。おしげもなくポイント公開


こういう水路もお忘れなく。

 最初はやはり信じることができませんでした。

 しかし,本流筋から入ってくる可能性を春に探っておき,そして見えバスを見つけたところで。こうした水路攻略が可能になったわけです。

 こういう水路って水郷には無限にあるわけですが,まあ,今回は本当に戦略があたったという「大自慢大会」ですからね。次回釣れる保証なんてどこにもないし(笑)。これだけの写真で「あそこだ」とわかる人が居たら変人でしょう。だって,ホントにどこにでもあるドブのようなポイントですからね...。条件はいろいろ必要ですが。

 結局,他の魚を含めて9本。ワタカのスレはカウントしちゃいけないとか,ギルはダメとか,そういう了見は受付不可です(笑)。基本的に僕は釣り人ですから。この水路で見かけたライギョもそのうち釣りたいと思っているぐらいです。ライギョはさすがに20LBタックルじゃないと怖いですが。

 それにしてもエアレギウスが絶好調。もはやモーラの出番はなさそう。遠征時の予備竿としてはありでしょうが。

 さて,潮来釣具でワームを補充しておくか,ってことで,夏祭りだった潮来を19時すぎに出発。ガラガラの道路で21時帰宅となりました。

 さて。お盆は「激」仕事,がんばろう


その名は夢空間・神栖店。水郷近辺でマンガ喫茶を発見シタゾ!

2012年08月02日 06時16分25秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

 天のお告げがあった。暑い日にはここへ行けという。

 調べてみるとたしかにあった。24時間営業だ。
 
 これって,もちろん酷暑のときにも使えるけど,半日休憩,というときにもいいかも。

 ネット喫茶。東京ではどこにでもあるが,水郷ではおそらくここが至近距離。佐原にもないしね。

 次回から,暑くてどうしようもないときにはじっくりお休みしてマズメに備えるのもいいかな。なんでも3時間1000円だというしね。天上世界の住人はすでに通っているという。どうりで午後の体力勝負で負けるわけだ。

 場所は,掘割川の交差点近く。あの川もたまに釣れるしな。

 問題は,汗臭いので着替えは持って行かないとwww。

 まあ,詳細は検索してください。


2012/07/28 水郷 「灼熱の新護岸」の巻

2012年07月30日 00時42分55秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

 熱中症で死んでいる人が出ている。今回の釣行は,自分の立つ場所次第でこんなにも暑さが違うのかと思う釣行だった

 毎回朝マズメからやりたい気持ちはあるものの,眠りたい気持ちが上回る釣行前日。睡眠不足で事故になったりしたら大変だからなおさらだ。夏の釣りは「水分」「日除け」の準備が本当に重要で,自分は事前に2Lの凍結スポドリとバスタオル首巻きをしている。

 水郷に着いたのは5時30分ぐらい。すでに日は上っているが,下の新護岸(震災後につくられたもの)の場所ではないのでそれほど暑さを感じなかった。


この白い護岸は灼熱。まともに歩けないヨ。

 天からのお告げがあり,午後にちょこっと向かったのだが強烈な暑さで撤退したポイント。しかしまあ,水中をみるといろいろなものが沈んでいるようで,次回以降はタイミング次第だろう。

 閑話休題。

 アサイチは,先週調子のよかったスピナベバジングから入る....って,3投目ぐらいでいきなり釣れちゃいました。


この釣りのキモは沈めないことかな。

 沈めるとバイトがない。水面に気分が行っているバスを相手にするので沈めるとまるで反応がない。まあ,これは先週の復習です。

 ところが先週と異なるのは本格的な猛暑となっていること。すなわち強烈な日差し。となれば,シェードにたまっているのかとおもいきや,そこに居るのは小バスばかりで,ルアーにアタックしてくるもののフッキングしない。

 こういうときは気分変更。エアレギウスからフォースグランディスに持ち替えてクランキング。SKB48である。久々に結ぶなあ。サシコとかいうメンバーが移籍したんだっけ(違うか)

 って,いきなり強烈なバイト


レギュラーサイズがクランクに。春以来か。

 気がつけば今年はなぜかあまりクランクを投げていなかった。しかしやはり釣れるわけである。ワームでアタラナイバスが釣れる理由はあるのだから,うむ,次回以降も忘れずに,いや,入れ替えをして用意しよう

 それにしてもベイトフィネスにはサッパリである。いや,すでに7時ぐらいで汗だく。リック・クランのマネをして真夏に冷房を効かせないでクルマに乗ってきたが,そろそろ程度問題かも。事実,昼寝が十分にできないぐらいだし

 ベイトフィネスをいったんあきらめ,今度はジカリグに。使うのはほぼ毎回なのだが,バスの反応が出る前に飽きてしまっていたリグ。それでも数少ない日陰にぶち込んでみた。


強烈なアタリでレギュラー。

 ジカリグはテキサスよりも使いやすいと思っているが,なにぶんワームへの集中力が続かない。クランク・スピナベは1日投げられる根性があるがワームにはないのだ。オズマ最大の弱点である

 それでも頑張って,少し移動して,あの自身が水没したポイントに移動。ヤケクソでカットテールをド遠投。すると,コココンというバイト。同時に巻き取るが,バスが手前に突っ走ってくるのでバレちゃうかと焦りましたよ。


カットテールで4匹目。
相変わらずクロだけ。


 この後は迷走である。

 新規開拓すべく,水路めぐりを敢行 いかにもよさそうな水路を発見しても,そもそもバスがいないのか何なのかまったくバイトを得られず数時間を経過。しかし,いまだに行ったことのないポイントというのはいくらでもありますな。そしてまた,そうした探索にはジムニーがおそらく最強でしょう。ジムニー,セカンドカーでほしいなあ...。ジムニーが最強ですよ,おそらく水郷では。

 結局新規開拓はままならず,かつての名声を得たDへ移動。要はドブ川である。それでも実績は多数。そして今日の渋さからダウンショットで勝負。マスバリに2インチワームをセットすると,やっとこさ5本目が来た。


リミットは達成した。

 しかし,その後は見えバスに翻弄。こんなときのためにノーシンカーワッキーもやってみたがそれにも無反応

 だが,サンフィシュ科の魚はまだ他にも居た


ギルが今期初釣れました。ビッグギルポイントじゃないから厳しいけど。
すっかり忘れてました。この魚を釣る技術も根性も。

 合計7匹を釣って,近くのファミレスで昼食&昼寝

 大汗をかきながら昼寝から目覚めて向かったのは嘉襟之川。夏によい思いをしたことがないのに来てしまった。案の定,ギルバイトばかりでバスには出会えない。この川,ホント,春と秋以外は使えないなあ。やはり岸際の変化が乏しいからかな。9月の減水シーズンまではガマンしよう。

 結局4Lの水分をとり,クーラーをかけた車中では腕から塩分が吹き出ていたのにビックリ。もしかしたら軽い脱水症状だったのかも。後頭部の頭痛もあったしネ。次回からはタオルをさらにしっかり巻いて予防しよう


【水郷7/28速報】7匹。今季初ギルも釣れましたあ!

2012年07月29日 08時17分34秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

バスは朝しか釣れませんでしたが,ギルが2匹釣れたのが嬉しかったです。

水郷によくあるドブ川探索ではまってしまいましたが,新たな可能性は得られたかどうか微妙です。

それにしても暑かった。腕から塩が湧き出ていました。熱中症にもならずよくやれるものだと思いますが,「新護岸」の暑さは地獄。

詳細は後で。まあ,たいしたことではないですが,先週試した方法でまた釣れたりしたので,それなりに楽しめましたヨ。


【水郷7/21速報】エアレギウス炸裂で「ツ」抜け達成!

2012年07月22日 10時08分40秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

 先週の3連休はマジで死んだように寝ていたが,奇跡の鍼治療でなんとか復活。

 10本達成。これで竿もリールも日本製だ。50UPを釣ったモーラにもはやアドバンテージはない。いやあるか。値段だけは。

 しかしまあ,ベイトフィネス。やればやるほど面白くなってきた。そして,ハードルアーの新たな可能性を感じるタックルバランスも見えてきた。グラビンバズでもなんでもベイトフィネスで投げられるなんて,20年前には考えもしなかったことだ。

 さすがだな,コンバットヘラクレス。いうことないよ,スコーピオンXT。夢屋スプール最高ですよ。

 自慢はしばらくあとで。

 とりあえず,体力に無理のない更新を続けます。また倒れたら話になりませんしね。