オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

『龍馬伝』よりも『おーい! 竜馬』に惹かれるのはなぜだ?

2010年02月07日 07時09分07秒 | オズマの読書感想文
 NHK大河ドラマ『龍馬伝』が話題だ。しかし,その内容は,オズマはすでに写真の『おーい! 龍馬』で熟読してしまった内容だった

 一応NHKの放送は見ている。しかし,2009年の『天地人』,2008年の『篤姫』のような“意外性”はオズマにない。それはそう,『おーい! 竜馬』を熟読してしまったからだ。

 漫画・アニメ(NHKは『おーい! 竜馬』のアニメ化もしている)と実写の違いはあれど,ストーリーはさほど違いはない。岩崎弥太郎の視点で描かれているのは新鮮でもあるが,ストーリーに大差があるわけがない。歴史だからだ。解釈は異なっても,史実は同じになる。史実も変えられることはよくあるが.....。

 そんなわけで,『龍馬伝』,さすがに集中して観るほどに至らない。結末も,これからの展開もすべて予想がつくし。

 小山ゆう先生・坂本金八.....,じゃなかった,武田鉄也先生の力作はそれほどに凄かったのだ

 小山ゆう先生の作品は,『がんばれ元気』『あずみ』などなど,本当に傑作が多いと思う。表情が豊かで,背景がしっかり描かれていて,本当にオズマは小山先生の作品は好きだ

 福山さんの演技がわるいのではない。あくまでも,先に『おーい! 竜馬』を読んでしまったために起きた現象なのである。

 福山さんはいいのだ。キャストも問題ない。だが,どうしても小山先生の絵が浮かんでくるのだ.....

 小山先生,あんまり魅力的な作品ばかり描かないで下さい)。『あずみ』48巻をまた読み返しそうですよ....