オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

『とめはねっ!』実写版,よかったんじゃないかな?

2010年02月11日 21時54分29秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど
 以前紹介した『とめはねっ!』が本日で最終回となってしまった。あっというまの6週間だった。

 結論。原作を生かし,発展させた力作だと評価する

 そのために,原作者である河合先生も尽力されたのであろう。
 
 昨今,「著作権侵害だ」と“著作物同一性保持”を理由に,日本ビジュアル著作権連盟:JVCAなる「悪徳な権利商売屋」がはびこっているが,そこに属する者すべてを凌駕する,寛大な心がまず河合先生にあったと感じた。梶原一騎先生もこの点,実によく理解されていたと思う。

 6回の連続ドラマで原作通りに行うと,あっというまに原作に追いつく。昔の『巨人の星』でインターバルが長かった理由はこれである。だから,TVオリジナルの工夫が求められる。しかし,昭和40年代と異なり,著作権ビジネスが存在する時代。その中での工夫がよかった。

 最終回,大江君と望月さんが別れたのもよかったのだろう。「明日への轍」が最終テーマとなって書道甲子園に出たのだから。

 そんな力作であった本ドラマだが,実は第4回だけ録画し忘れていた

 まあいい。とりあえず残ったものをすべてDVDバックアップしておこう。

 何か久々に書道をやりたくなったぞ。香典の名前ばかり代筆していたんでは面白くないしネ。