オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

「MOMIKESU」に見る「昭和の風見鶏」の行動は国益を損ねた

2010年02月19日 06時02分00秒 | オズマの考える政治・経済問題
 オズマが政治経済を意識しはじめたのは,ニクソン大統領時代。
 かれこれ40年近く前であり,オズマが幼稚園に上がるかどうかという年齢だったが,その当時のオズマ母の育児日記(というか写真のメモ書き)には,
   「ニクソン,ニクソン,この子はそればかり言っています....
などと書かれてあった。

 そして戦後最大の疑獄「ロッキード事件」。オズマが考えるに,このぐらいの規模にならないと国会論戦などしても意味がない。なぜなら,この問題のレベルになると「国益」が出てくるからである。

 そして最近,このロッキード事件の際に外相だった中曽根が
   「MOMIKESU」
という内容が含まれた文書をアメリカに対し送っていたことが判明した。

 さすが ミスター風見鶏。 アメリカのご機嫌伺いばかり行い,80年代,もっともパワーのあったこの日本を,いまもなおアメリカの属国たらしめている張本人。

 国益のため,と彼はいうだろう。しかし,本当に国益になったか 事件から30年以上が経過したいま,もっとも国益を損ねているのではないか

 何度も書くが,日本は真の独立国家を目指すべきであると考える。
 かのライシャワー駐日大使もおっしゃっていたそうだが,「日本人はどうしてこう卑屈になりすぎるのだろう」というのが,最大の問題である。

 売国奴,中曽根。

 オズマは,写真の「ロンヤス」時代がもっとも嫌いだった。日本はなぜ米国に屈するのかといつも苦々しく思っていたものだ。