「流行の釣り」は何度も繰り返される

　標題の通りだ。いまは「フィネス」，それもベイトタックルを用いて，というものが流行しているようだが，ことの始まりは，ギド・ヒブドンが’88クラシックを優勝したときの「フィネス」ではないか。

　そして，当時，今江プロが語ったことが鮮明だ。

　「本当のフィネスとは，軽いリグを使うことではない。ごく自然に対しナチュラルに対すること」

だった。

　あらゆるルアーの基本はナチュラルにあり，とも今江プロは当時書いていた。

　それがいま，「ベイトタックルという道具」に主眼が移ったのでないか。

　ひねくれもののオズマだから，そんな今年は，写真のようなリグを復活させることも考えている。

　バスフィシングは「ナチュアル＆アピール」，それだけが基本だと思いますが....。