オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

甦った1600GTに,75歳の父も感動している!

2010年04月09日 21時40分51秒 | オズマのクルマよもやま話
 カリーナ1600GT。我が愛車となって5年目だ。今年の1月に,車検と合わせてショックなどを純正新品にしたのは前に書いた。

 オズマの父は,75歳になる「サイボーグ」だ。心臓にペースメーカーを埋め込み,この冬には寒さで救急車騒ぎもあった。はっきりいって,オズマはいつでも覚悟ができている。お墓も購入してあるぐらいだ。

 だが。親父はオズマと同じくクルマが好きだ。それも「走り」のクルマを。

 オズマが最初に購入したEF9-VTEC-シビックのときもそうだったが,普通の人は爆音としか感じないものを「これはすごいカッコイイ音だ」などといって,高速で飛ばしていた。

 その親父が,最近「いろは坂」を経由して中禅寺湖に行ったという。オズマのクルマで。

 帰ってきたら,やたらと興奮していた。事故でもおこしたのかと思ったが,杞憂だった。

 「あのエンジンはなんであんなに力強いんだ」「サスペンションがすごくいい」「140キロなんて一瞬で到達してしまうじゃないかなどなど。

 俺がお金をかけてちゃんと整備したのだ,と言った。だが,興奮冷めやらずである。

 75歳の,世間では立派に「おじいさん」とよばれておかしくない親父だが,このように異様に若いというか幼いところがある。その遺伝子は,オズマに引き継がれている。

 ま,でも,親父も「ミニバンなんぞ乗れん」と言っているし,まあ,本当に介護が必要になるまでこの4AGEエンジンは回り続けるだろう。爽やかな快音を残して。