あの頃チャンネル(2011年01月09日~2011年01月15日)
僕は釣具業界の人間ではないのでタックルに関して専門家ではない。しかし,高い技術力をもった方と知り合いになることができ,いまに至っている。
それにしても,ベイトフィネス「バブル」ともいうべき,オリジナルを無視した改造が跋扈するのはいかがなものだろうと,僕の異常だった自動車改造歴から見てもオカシイと思う。
僕のクルマ改造の失敗は,何度も書いてきたが,EF9(初代VTECシビック)という,当時ボディ剛性が弱かったクルマに対し,強化サス,ハイグリップラジアル,マフラー交換などなど,本当に「雑誌に書いていること」をすべて試したぐらいだった。
だが結局,最終的に雨漏りが酷くなりオシャカになった。
それと似ているのがいまの異常なリールいじり。
シマノならシマノのよさ(SVSを活かす,夢屋商品でいじる)を活かす,そうしたイジリ方をしないとすぐに壊れるだろう。すでにK●F-アルデバランは「とんでもリール」として,わるい評判が定着している(自分で絶対に交換できないレベルのネジ交換が必須という,非常識!)。ZPIにおいては,SVSをぶっつぶしてマグネット化(°O゜)☆\(^^;)バキ!。マグネットが使いたければダイワでもアブでもいいと思うのだが。
長い目で見ると,純正仕様が絶対に長持ちする。それだけは自信をもっていえる。なぜなら,クルマで,僕の1600GTが異様な寿命を誇っているから。でも,車検ごとのフルード交換や補機類交換それだけはやっている。あとは定期的な洗車やオイル交換ね。
リールだって精密機械だ。
写真のように,信頼出来るところでOHを受けていれば新品以上の性能を発揮するといって過言でない。
メディアがいつまでも無責任な宣伝を続けていると,おそらく,消費者側からあっというまにクレームの嵐になり(もうなっている可能性もあるだろう),みんな消えるだろう。そして本物だけが残るのだ。
何時の時代も,どんなものでもそうだ。
消費者をなめたらアカンです。何より,メーカーの意図を無視した改造を薦めるのは,釣具販売店もオカシイと思う。そこの店員からは購入しないどころか,突っ込んでやることもあるけれどね。
『おしん』総集編の再放送が正月にあった。ついつい見てしまった
。
僕の『おしん』の思い出は,当時中学生であったオズマにとって,「このOPが流れ始めたら遅刻ギリギリ」だった。いつも一緒に学校に行っていた友人が家をギリギリにしか出てこないので(もちろん当時に携帯電話なんてものはありはしないので催促ができない
),イライラ
しながら,もうひとりの友人と,ときには「やばい,OPになってしまったー
」といって走って行った記憶がある。
それにしても。
子供のときに見た田中裕子という俳優は,まだ中学生だったオズマの心をがっしり捉えていたが,いま見てもやはりイイ。彼女のデビュー作といわれる『マー姉ちゃん』でも,小学生だったオズマ少年のこころを捉えていた。熊谷真美が主演だったはずなのに,オズマとしては田中裕子だったのだ
。
それにしても。
オズマが,やはり幼少時の頃から,もちろんそれは親の影響もあるだろうが,こうして俳優を好きになることが多かったことに気づく。同世代アイドルなんてまったくといって興味がなかった。同じクラスの女の子は好きになっていたが,アイドルに興味がなかった。事実,アイドル雑誌を読んだ記憶も,アイドル写真を購入したりなどの記憶・記録がまったくない
。
歪んでいたのだろうか ませていたのだろうか
それでも『おしん』は再放送される。あれから30年の月日を経て。
本放送時に,インターネットがあったりなんて想像だにしなかったけど,田中裕子は不滅です
。