オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

カローラ復活はもはや不可能ではないか。

2013年01月23日 05時28分09秒 | オズマのクルマよもやま話

 新型カローラが売れていない。まあ,売れるわけがないというのが,トヨタのラインナップからして妥当だ。同じ価格帯なら,僕もアクアを購入するだろう。特別な大きさも不要で,CVTでよくて,HVなので燃費は抜群,5ドアHBで積載性も問題なし。ホンダでいえばフィットのようなものか。

 しかしカローラ,僕は「すべて」シリーズの歴代を結構もっているが,少なくとも「New Century Value」といわれた世代までは,なんだかんだいっても売れていたと思う。

 先代カローラにも最後に「GT」モデルが特別に追加されたっけ。それ以前なら,AE80世代まで遡ると4AGEなどのハイパフォーマンスエンジン搭載車があり,マニアには好まれていた。実際,中古市場でのカローラセダンGT人気はかなりのものだ。僕の1600GTと同世代なのに価格差がかなりある。

 新型カローラには,追加でハイブリッドもあると伝えられている。しかし,もうそのパッケージングが通用しないという最大の問題をどう克服するのか

 僕は「コンパクトで速い」クルマが好きなので,シビック・カローラに元気のあった時代には憧れを抱いていた。しかしいま,新型を実際見ていると,もう終わってしまったのかと思う。歴史が絶えるような気がしてならない。

 僕とカローラの関係は結構ある。いや,最初は70・2ドアバンが自家用車だった。バブル景気最中なのに本当にオンボロ自動車で,運転が嫌いになってしまうほどに。当時のお金持ち友人は,FX-GTやレビンAPEXに乗っていたから,社会人になったら絶対に乗るぞと決めていた。まあ,社会人になったからといってもローンを組むことなどできず,28歳までマイカー保持はできなかったけど

 とにかくカローラ,なんとかしないと盛り上がらない。個人的にはやはりGT系モデルの復活が必要だと思う。6速MTで1500cc・150馬力。そのぐらいは可能ではないだろうか。ハイブリッドや燃費ばかりじゃつまらない。少なくとも,僕が「買い換えたい」と思わせるような,そんな設定がほしい。

 カローラに栄光あれ