オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【わかるやつにわかればいい】6速MTの1600GT。ついに見参。

2013年10月20日 00時00分09秒 | オズマのクルマよもやま話

 9年半をともにしたカリーナ(いままで書かなかったのはあまり特定されたくなかったから)1600GTについに別れを告げ,10/14に,ついに人生初の6速MT・1600GTを入手した。

 まだ1回釣りにいっただけ(300キロ走行した)だが,一言でいえば「新車のような」クルマである。中古車とはまことに面白い。そしてこの出会いには本気で探して1年,何気なくみていても見つかることはなかった。運がきていたとしかいいようがない。なにしろ10年以上前のクルマだからね


本革巻ステアリングの重めの仕上げもGOOD。

 実はこのステアリングにあこがれていた。純正なのにカッコイイ。エアバッグ黎明期にも関わらず,実にカッコイイと思っていた。

 そしてやはり疲れにくく,やや重めのパワステ設定もいい。まあ,ブッシュ類を交換したり,実はかなりの消耗部品交換をしたのだが。トヨタさんにはよくしてもらった。さすがトヨタである。

 なにより嬉しいのが,実はドリンクホルダー


シフトレバーと干渉しないんだ。

 カリーナでは手元で干渉してしまい,結局後付ホルダーをつけていた。しかし,このGTのものはそうではない。真夏は2Lボトルだからとして,やはり使いやすい装備は嬉しい

 そういえば,明るい場所でしっかり見直すと,意外や仕上げに甘さを感じる部分もあり

 まずは,ゴム部品。最初が肝心なので,アーマーオールでピカピカにする。

 次は,ガラスコートしたはずが,ピッチが残っていた。しょうがない,ゼロウオーターで磨いてみよう。全体にも軽く拭いておこう。また台風やら何やらあるしね。

 それにしても小回りが効き,釣り竿も積みやすい。最高の釣りクルマだ。燃費も軽く14を超える。唯一計算外だったのは昼寝のときの脚置き場 いつもダッシュボードに蹴上げていたが,それができないのだ。俺のカラダがでかいのか...

 15年前までこんなクルマが普通に売っていた。いまは中古で見つけることさえ至極困難。僕にとっても最期の1600GTになるだろう。最期の4AGにもなるかもしれない。

 最低あと10年,MTやエンジンが逝かれない限り,とにかく一蓮托生を誓う。