安心してください。出家じゃなくて,毎年恒例の12月はなかなか釣りに行けない月間です。
今週12/12-12/13は,そもそも12/12が出勤当番。土曜当番,振替で平日休みにできるときはいいけど,当番で出勤というのが辛い。
そして,週1日は「家事の日」なので,週休2日でないときは家事優先で終わります。家庭が破綻しますので(笑)。
その次は,年賀状作成。自分のは8月に決まっているので簡単。面倒なのは家族の分....orz。毎年2パターンは作って提示ですよ。PDFにしてなんでもOKにしておかないとね。
その次は,有志忘年会がある。これは楽しいので,体調を整える。そもそも酒の翌日に釣りには行けない。東京から行ける釣り場もあるけど,ショボイ。新川もハイシーズンなら行くんだけどね。へびんタクシーサービスは東京に迎車してくれないしなあ(笑)。
あ,大掃除はありません。自慢じゃありませんが,タックルにしろ本棚にしろ,限界を超えると処分する性格なので溜まりません。お金も貯まらないけど...。
それでは週末,釣りに行ける方は頑張ってください。
今日の大雨で,おそらく河川系は撃沈率100%とも思いますが...。
佐藤優。すみませんが,正直,初対面ではお友達になれないようなタイプ。
しかしながら,小林よしのりとのバトルなどもあったし,言論の人としては気になっていた。そもそもどんな人物なのか知らないわけだしね。
そして池上彰。まあ,「わかりやすく・本質を・ていねいに」伝える人なので,この二人の対談は読んでみたいと思った。
結論。
教育に対する思いが,僕とお二人はまったく同じ。
僕は,何度も「実学」の弊害を説いてきたけど,このお二人も同様だった。
「実学」は,その場でしか役に立たない「公式集」。そんなものを覚えたって,すぐに使えなくなる。応用できない。
では,本当の「教養」とは何かを,このお二人は「歴史を学ぶことは,追試すること」になるとして,重要性を説明。
いまでこそ,僕も歴史の重要性を痛感するけど,10代の頃は「暗記ばかり」で嫌になった。数学みたいに「考えれば済む」のでなかった「受験勉強」は苦痛。英文法は「不定詞で理屈を導き出せた」ので,後半とても楽しかったのに対して。
そんな,10代の記憶も鮮明になる。
歴史を学ぶこと。歴史に学ぶこと。謙虚に定性的に捉えること。いったん観念を外すこと。
そうしたことが「生きる力」になるのだと,お二人も強調していたし,僕も同感だ。
ホント,「歴史オンチ」でも「大きな流れ」を掴んでおくことは,やはり武器になると思う。
高校生にオススメの一冊です。