オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

当分釣りに行けないです。

2015年12月11日 22時04分58秒 | オズマの独り言

安心してください。出家じゃなくて,毎年恒例の12月はなかなか釣りに行けない月間です。

今週12/12-12/13は,そもそも12/12が出勤当番。土曜当番,振替で平日休みにできるときはいいけど,当番で出勤というのが辛い。

そして,週1日は「家事の日」なので,週休2日でないときは家事優先で終わります。家庭が破綻しますので(笑)。

その次は,年賀状作成。自分のは8月に決まっているので簡単。面倒なのは家族の分....orz。毎年2パターンは作って提示ですよ。PDFにしてなんでもOKにしておかないとね。

その次は,有志忘年会がある。これは楽しいので,体調を整える。そもそも酒の翌日に釣りには行けない。東京から行ける釣り場もあるけど,ショボイ。新川もハイシーズンなら行くんだけどね。へびんタクシーサービスは東京に迎車してくれないしなあ(笑)。

あ,大掃除はありません。自慢じゃありませんが,タックルにしろ本棚にしろ,限界を超えると処分する性格なので溜まりません。お金も貯まらないけど...。

それでは週末,釣りに行ける方は頑張ってください。

今日の大雨で,おそらく河川系は撃沈率100%とも思いますが...。


『大世界史』。教育への思いが同じだった。

2015年12月11日 00時00分25秒 | オズマの読書感想文

 佐藤優。すみませんが,正直,初対面ではお友達になれないようなタイプ。

 しかしながら,小林よしのりとのバトルなどもあったし,言論の人としては気になっていた。そもそもどんな人物なのか知らないわけだしね。

 そして池上彰。まあ,「わかりやすく・本質を・ていねいに」伝える人なので,この二人の対談は読んでみたいと思った。

 結論。

 教育に対する思いが,僕とお二人はまったく同じ。

 僕は,何度も「実学」の弊害を説いてきたけど,このお二人も同様だった。

 「実学」は,その場でしか役に立たない「公式集」。そんなものを覚えたって,すぐに使えなくなる。応用できない。

 では,本当の「教養」とは何かを,このお二人は「歴史を学ぶことは,追試すること」になるとして,重要性を説明。

 いまでこそ,僕も歴史の重要性を痛感するけど,10代の頃は「暗記ばかり」で嫌になった。数学みたいに「考えれば済む」のでなかった「受験勉強」は苦痛。英文法は「不定詞で理屈を導き出せた」ので,後半とても楽しかったのに対して。

 そんな,10代の記憶も鮮明になる。

 歴史を学ぶこと。歴史に学ぶこと。謙虚に定性的に捉えること。いったん観念を外すこと。

 そうしたことが「生きる力」になるのだと,お二人も強調していたし,僕も同感だ。

 ホント,「歴史オンチ」でも「大きな流れ」を掴んでおくことは,やはり武器になると思う。

 高校生にオススメの一冊です。