TD-Z・USトレイルのピニオン。普通に斜めなだけです。
SS-SVは切れ目が4つになっています。すなわちスムーズ壊れにくい
タフ,です。
SS-SVに採用されている「タフ&リジッドクラッチ」の正体の一部分は,まさに上記写真のとおりです。
ちなみに,シマノは同様の技術を1994年発売の「スコーピオン・クイックファイヤー」で実現しています(実に24年前)。
このクイックピニオンはかなりの期間受け継がれたはず。銀メタではさらに強くなっていた。
クラッチのタフさに関しては,シマノが一歩先だったようです。
ちなみに,自分はシマノ「スーパースピードマスター2000ULS」でクラッチを何度も壊しました。
当時は水郷に通っていたので潮来釣具に相談すると,その場で部品交換してもらえましたね。
その後,初代「スコーピオン2000」,初代「カルカッタ」と,非常に長い期間シマノでした。
でも,つい最近もシマノのベイトを買おうかと触ってみると,キャストに自信がまったくありません。
SS-SVは,シャッドラップSR-5という,通常のベイトタックルでは投げにくいものでさえ,BFSタックルにせよ,バックラッシュなしで投げられます
この時点で,モデルチェンジ前にもう一台SS-SVを購入することを決意したわけです。
以上,タックル検証のお時間でした。